今、日本人所属チームで勝率が最も高いのは? | リアルパワーストーン by 風水師・西山貴琉

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6月になりました。


東海地方から西は、すでに梅雨入りし

ていますが、関東地方でも今日2日に

も梅雨入りということになるのでしょ

う。


昨年より4日早く、平年より5日早い

梅雨入りとなりそうです。下記リンク

記事は、この約1年前のものです…↓

昨年は、ちょうど今頃、大谷翔平選手

の所属するロサンゼルス・エンゼルス

が球団記録の14連敗の真っただ中で、

「今年もダメか…」と絶望していまし

たが、今年は選手層が厚くなり、大谷

も好調を維持して地区優勝の可能性は

まだ消えていません。



早くも今シーズン開幕から2ヶ月を経過

したMLB。ちょうど三分の一の試合を

消化したところで、まだまだどうなるか

わかりませんが、今年はとにかく日本人

選手の話題が満載です。



大谷翔平は昨日、今年初の2打席連続

ホームランで、とくに15号は140mの

特大弾でした。これでホームラン数は、

リーグ単独2位。1位のジャッジまで

3本差です。


これは一昨年、MVPを獲ったときと

同じペースで、40本以上は打ちそう…

な感じです。打点38も、ジャッジと

1点差で、100打点に届きそうなペー

スです。


今年もジャッジ選手がMVPの最大の

ライバルになりそうですね。ただし、

投手成績は昨年以上のハイペースで、

とくに奪三振90は、奪三振率ととも

に現在リーグトップ。防御率も2点台

をキープできれば、サイ・ヤング賞も

有力候補のトップとなるでしょう。


ライバルは首位独走のレイズで勝ち星

を荒稼ぎしている左腕のマクラナハン

ぐらいでしょうか。



一方、侍ジャパンの両雄、吉田正尚も

昨日7号ホームランを豪快に放って20

本ペースに戻りました。特筆すべきは

打率.317で、リーグ2位。首位打者に

なれば、日本人としてはイチロー以来

の快挙。新人王になれば大谷以来で、

今やレッドソックスの主砲です。


心配はチームの成績。激戦の東地区で

どれだけ勝ち越してワイルドカードに

近づけるか…それ次第ではボストンの

ヒーローになり、人気チームの後押し

でオールスター選手にも選ばれるかも

しれません。


もちろん、ア・リーグの外野手は最激

戦ポジションで、ジャッジ、トラウト、

首位独走のレイズを牽引するメキシコ

代表のアロザレーナなど、そこに割っ

て入るのは至難の業。レッドソックス

のファンを熱狂させる活躍が必要です

…。



吉田正尚とともに新人王の有力候補と

なりそうなのがニューヨーク・メッツ

の千賀滉大投手。今週は7回無失点で

5勝目を挙げ、15勝ペース。代名詞の

「お化けフォーク」がデザイン化され

るほどの人気で、今では彼のグラブに

も縫い付けられています。↓



拡大すると、こんな感じ…↓


奪三振は70に達し、一年目から200奪

三振を超えそうなペースで、そうなれ

ば日本人としてはダルビッシュ以来?

…いずれ、そのような記事も出てくる

ことでしょう。


ただ、メッツのチーム成績は5割前後

で、優勝候補としてはイマイチ。MLB

最高給取りの二人の大投手(シャーザ

ーとバーランダー)の調子がどこまで

戻るか次第ですが、年齢的に厳しいの

かもしれません。ワイルドカード進出

には、千賀の活躍が必須でしょう。



千賀滉大、大谷翔平を現時点で上回る

6勝を挙げている菊池雄星投手も今年

はトロント・ブルージェイズの先発の

柱として復活しています。先週は日米

通算100勝に加え、MLB通算500奪三

振を達成し、元「ワースポ×MLB」の

美人キャスターだった奥様も安堵して

いることでしょう。


ただ、チームは勝ち越しているものの

ア・リーグ東地区でレッドソックスと

最下位争いをしています。ワイルドカ

ード進出には、ヤンキースに強い菊池

雄星投手に今後も好調を維持してもら

わなければなりません。



パドレスのダルビッシュ有は、本調子

にまだ戻っていませんが、チーム成績

もそれに比例して苦戦しています。間

もなくMLB通算100勝、日米通算200

勝という節目も控えているだけに、そ

れが今シーズン中に達成されないよう

だとワイルドカード進出も厳しいかも

しれません。



シカゴ・カブスの鈴木誠也選手も打率

3割目前の活躍をしていますが、まだ

大爆発とまでには至っておらず、現在

チームは負け越し。


ナ・リーグ同地区でヌートバーが所属

するカージナルスも、カブスと予想外

の最下位争い。ヌートバー自身も故障

で出なかったりすることが多く、ワイ

ルドカード進出は微妙な線です。



すでに絶望的なのが、藤浪投手所属の

オークランド・アスレチックス。最近

は中継ぎで球速160km(約100マイル)

の豪球が復活し、2勝目を挙げました

が、相変わらず不安定なノーコンぶり

から「デッドボーラーとして恐れられ、

観客をざわつかせている」と別の意味

で話題になっています。



マエケンのいるミネソタ・ツインズは、

日本人所属チームで唯一優勝争いをし

ていますが、成績はギリギリ5割を上

回っている程度。優勝しなければ、ワ

イルドカード進出など不可能な勝率で

す。リハビリ明けのマエケン復活が、

ポストシーズンに向けて戦力を整える

一つのポイントになってくるかもしれ

ませんね。



こう見てくると、日本人所属チームで

現地5月末終了時点に最も勝率が高い

のは、実はエンゼルス(?)なんです

ね、今は…。


意外というべきか、エンゼルスに頑張

ってもらわないと、誰もワイルドカー

ドに進出すらできない、なんて状況に

なりかねません。どこも厳しい戦いに

なりそうです。



今月は、そんなところを見守っていき

たいと思っています…。



追伸・これを書いた数時間後(現地時

刻では6月1日)の試合で、エンゼル

スは負け、メッツ、ブルージェイズ、

ツインズが勝ったため、すでに勝率は

逆転され、上記4チームが30勝で並ん

でいます。レッドソックスも29勝です

から、ほぼ横一線でワイルドカードの

当落線上にいるといった感じですね。