毎日1000人以上というのが当たり前に
なり、数字を聞いても多いのか少ない
のか、もうわからなくなるくらい麻痺
してきました。
少なくとも、昨年まで1000人を超えた
のは大晦日だけでしたが、このペース
でいくと今月だけで東京の新規感染者
数は数万人、首都圏では10万人に達し
そうな勢いです。
やっぱり、これは明らかに多いな‥‥。
次期東京五輪の金メダル最右翼候補だ
った桃田や、元金メダリストの吉田、
横綱・白鵬、ジャニーズ事務所の何人
か等、体を鍛えているはずのアスリー
トたちの感染も特に目立ちます。
武田真治に至っては、コロナ復帰から
すぐインフルエンザに感染し、筋肉に
裏切られまくり‥‥いくら筋肉を鍛えて
いても関係ないようです。
海外では、超大物音楽プロデューサー
だったフィル・スペクター氏が服役中
にコロナ感染し、81歳で亡くなりまし
た。ビートルズのファンなら誰でも知
っている一世を風靡した人です。
そんな最中、イギリスの某科学雑誌が
米国感染研究所のウィルス残存時間に
関するデータ論文を発表し、興味深い
結果が判明しました。
様々な材質ごとに、コロナウィルスが
どれだけ残存するかを計測した実験で
最も長かったのが、何とプラスチック
だったのです！
電車の吊り革も、エレベーターの押し
ボタンも、ほぼ全てプラスチックじゃ
ないですか‥‥その残存期間は72時間
〜最大９日間です。
先日、大江戸線の運転士に集団感染を
発生させた当直所の洗面蛇口の材質、
ステンレス鋼は48時間〜７日間も残存
していることがわかり、やはり納得。
蛇口ハンドルだけでなく、ドアノブも
ほとんどステンレス鋼です。
それに対して、意外と短かったのが、
段ボールで24時間。
そして、最もコロナウィルスの残存期
間が短かったのは、エアロゾル（空気
感染）の３時間を除くと、銅が４時間
‥‥さらに銅は水を付けるとウィルスを
減退させる効果があることもわかり、
早くも銅製のドアノブ等が開発されて
いるそうです。
そこで思い出したのが、伝統的な風水
アイテムの多くは銅製品であるという
ことです！
写真の龍亀（ロングイ）も、龍も麒麟
も風鈴も、基本は銅製品が昔から用い
られてきたものです。
これは単なる偶然ではないでしょう。
なぜなら風水は太古の先人たちの知恵
や経験の集積だからです。
昔の人は、科学的に銅のウィルス残存
期間が短いとは知らなかったかもしれ
ませんが、経験的に悪いウィルス等を
遠ざけてくれる何かしらの効能がある
ことを言い伝え、わかっていたのだと
思います。
これには驚きました！
実際、ドアの取っ手用に作られている
銅製の龍は、今でも風水アイテムとし
て現存しています。在庫が非常に少な
く、特注品になる可能性が高いため、
あまり積極的にはお勧めしてこなかっ
たものですが、時間的猶予と金額的な
余裕をみていただければ、あるところ
にはあるものなのです。
これまで私も、銅の伝導率の高さ等、
わかったような説明をしてきました‥
が、まだまだ奥の深い口伝がたくさん
埋もれているのではないかと気付かさ
れた次第で、また気を新たにすること
ができました。
先人たちの知恵や経験は、フェイクで
ない場合も多く、一概に非科学的て無
意味とは決して言い切れず、侮れませ
んね‥‥。
では、また！！