治療院集客コンサルタント syu -11ページ目

お客様は何に惹かれるのか

自分はビジネスを展開している方と
たくさんお知り合いになってきましたが、
うまく行っている方は
「お客様は何に惹かれるのか」
をよく知っている方でした。


この施術のどこに魅力を感じるのか?
この料理のどこにまた来る気を起こさせているのか?

どの点が強みで、どの点が特徴的なのか。
それをよく知り、活用している方が最も結果が出ていました。

自分も常から気をつけていますが、
これを怠ると非常にうまくいきません。

から回りが続いてしまいます。

次の記事以降で深く書いていこうと思います。

要求された以上のことをすることで人が集まってくる

水曜の夜から土曜日にかけて急性胃腸炎でダウンしていました。

吐き気、寒気、発熱、下痢などが続いてかなり苦しかったです。

医者に行ったところ、木曜と金曜の2回点滴を受けました。

その先生がとてもハキハキして元気かつ丁寧に対応してくださって、
症状はつらかったでしたが安心していました。

点滴を受けている間、隣のベッド
(ついたてで仕切られていましたが声は聞こえてくる)から
その医師と患者さんの会話が聞こえてきました。

詳しくは書けませんが、
患者さんがあることで気に病み、
それが元で病状が悪化していたようです。

その患者さんに対して先生は
「みんなつらいことがあります。
僕にもあなたにも。つらいのはあなただけじゃない。
あなたにも幸せだったころがあるでしょう。
今つらいでしょうがまたあの時のような
幸せな時がきますよ。
だから今はがまんしましょう。」
ということをおっしゃって患者さんを諭していました。

それを聞いた患者さんの表情は
わかりませんでしたが、
声はおだやかになっていました。


単なる医療行為のみだけなら、
必要な処置だけすれば済みます。

この先生は、単なる医療行為でなく
患者に対して必要なことはなんでもして癒そうという
強い使命感を持っていました。

それ以前の私に対する対応からでも十分でしたが、
この会話を隣のベッドで聞いていて、
「次ももし具合が悪くなったらここへ来よう。
近所の知人で医者を探している人がいたらここを紹介しよう」
と思いました。

要求されている以上のことをしているから、
このような気持ちが呼び起こされるものと思います。
少なくとも、この先生のところにはずっと患者さんは来るでしょう。

これは、ほかの仕事でも同じだと思います。

要求以上のことをして、また来たいと思う。
知人にすすめたいと思ってもらう。


病気はつらかったですが
よい仕事をしている方をみることができたので
よかったと思いました。

2011年の抱負

あけましておめでとうございます。

今年も頑張ります。

正月に考えていた自分の今年の目標は以下になります。

・お客様のためにより一層努力して、成果を出す
・自分自身がそのために成長する

当たり前のことですが、
自分が成長していかなければ、
それに伴ってお客様にしてあげられるサービスの質が向上していきません。

結果に一喜一憂せずに経験を積んで学び、
それをお客様のために実行していきたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いします。