わたし、セレブな地域に住んでいます。
セレブな地域に建っている小さなアパートに住んでいます。
なぜ 身分に合わない街に住んでいるかというと
アパートのオーナーが知り合い。
ただそれだけです。
祖母が住んでいたこの部屋。
祖母が自宅で亡くなりました。ある日、母に「おやすみ」を言って 母が家に帰って翌日訪ねると
亡くなっていました。心臓の悪かった祖母、ある日急に家で亡くなったのです。
祖母がいなくなった部屋。
祖母の荷物そのままで クリーニングもしなくていい、そのまま私たちが借ります。
その申し出を喜んでくれたオーナー。病死とはいえ人が亡くなった部屋ですからね…。
敷金礼金なし、家賃も相場の半額以下でずっと借りています。
わたしと夫は祖母の温もり残るこの家で 祖母の荷物を片付けながら住み始めます。
50平米のアパート、夫婦が住むにはとりあえず十分。
といいながら はや7年、4人でもまだ住んでいます。
長い前置きはここまで。本題にまいります。
長男がいちばん仲良くしているお友達。
この地域では神々しく輝くデザイナーズマンションに住むお友達。
このマンションの『コミュニティールーム』でいつも子どもたちのイベントをします(200人くらい入る)。
このマンションにふさわしい奥様。
ハイブランドのカバンを持ち、きれいなネイル、趣味は舞台鑑賞、とうぜん美しい。子どもも美しい(いつもラルフローレン着ている)。
金持ちは心も豊かなのか 話し方や立ち振る舞いも優雅。
そんな奥様からの いつかくるかも…と思っていた一言
『○曜日 うちの子預かってほしいの』
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダメではない、ダメではない、しかし 生まれながらにセレブなお宅の息子さん、
狭いアパートにカルチャーショックをうけないかな、
こんな物置みたいなサイズに人が住んでいることに衝撃うけて 息子との関係が悪くなるのではないかな…
これまでもお迎えをお願いしたりお願いされたりってのはありましたが
お迎えして2人連れて公園で遊んでるとかで 自宅には連れて行った事がない。
しかし 今回は寒いし家だろ…
『息子が ランちゃんちじゃないとイヤっていうの』
うんうん、息子同士はとっても仲がいいからね。
わたしのうち、狭い狭い、といってもそれを悲観しているわけではないし 何度も人を呼んでいるけど
ここまでセレブな人を家に入れた事はないよ… 家も見た目の美しさも、もう桁違いなんです。
『お友達とホテルでランチしてから舞台を見るからお迎えに間に合わなくて』
理由もセレブだ…
「い、いちおう… オッケー…、当日に体調悪くなったりしたら断るけどゴメンね」
『ありがとう!おねがいします♪』
えーーーーっと おやつはどうしよう… お迎えにきたママにはなんのお菓子を…
って ダメダメダメダメ… あまり無理すると 今後も辛くなる(自分が)。
息子のためにも堂々としていよう。狭くてゴメンとか言わないぞ。狭くても他人に迷惑かけていないし。
ちょっとどきどき。
きょうは大量の胸肉をチキン南蛮風にしました。ピカタにして南蛮ぽいタレで味付け。
タルタルソースもたくさん作りました。
大好評でうれしいです
安い時にまとめて買って冷凍しておいたムネ肉がもうない…1.5kgくらい買った気がするけど…
そういえば セレブ奥様、スーパーで会った事がないぞ…
どこで買い物してるんだろう… 宅配?
そっか、セレブさんは重い荷物持たないのかも…
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アメーバトピックスに掲載していただきました
ありがとうございます
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