誤嚥のしくみと日常の注意点 | 漢方による肺炎予防

漢方による肺炎予防

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誤嚥とは、唾液や食べ物が誤って、気管に入ってしまうことです。 通常、唾液や食べ物は、無意識にのどから食道に運ばれています。 唾液や食べ物が、のどの奥へ入ろうとすると、反射的に気管の入口が塞がります。 この反射機能が低下することで、きちんと気管の入口が塞がらないために、唾液や食べ物が気管に入ってしまうのです。 そのため、高齢者に多い「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」を再発、予防のためにも普段から注意をしなければなりません。 まずは、漢方薬などを使用して抵抗力をつけます。 そして、同時に次の点を注意して、予防します。 1.食事を正しい姿勢でとります。 2.食後30分間は体を横にしてはいけません。 3.食後にうがいや歯磨きをして、口の中を清潔にします。