袋叩きの意図 | 杉原 謙 アメーバブログ

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自分ビジネスを上手くいかせるアドバイス

メディアが盛大に盛り上がっているようです。


経費の私的流用に不信を持たれていた舛添知事、
その釈明会見の一部をテレビやネットで拝聴させていただきました。

すべては存じ上げませんが、
これまでの記者に対する舛添さんの回答から察するに、
実態としては、石原・猪瀬前知事からの習慣をそのまま引き継いで、
何ら悪気なく経費を使ってきたのだと思うのです。


流石に周りから止められるのを無視して、豪遊するほど愚かではないと思います。


おそらく、前知事からずっと、経費の私的流用らしき習慣はあったのです。

舛添知事的には(なんで僕だけ?)感があったのではないのかなと。


では、
なぜ舛添知事になっていきなりヒックアップされたのか?


そしてなぜ今?


まさにここが本題、一連の流れ見極める騒動であり、
ここぞとばかりに舛添さんを叩きつくす、
この一連の流れを見たとき、可哀想だとさえ抱きます。


そもそも論に立ち返ると、
元を辿れば徳州会事変の猪瀬前知事からの流れが
この不幸な事象を招いたわけです


こんなに知事を変えなれればならない、
足を引っ張り合う状態では誰も仕事にまっとう出来ないでしょうと。。



会社経営でみても、公私混同している社長って沢山います。


経費で自家用車買ったり
事務所と称して家族で住んでいる家の家賃を支払ったりする人もいますが、

そこまでいかずとも、ある程度の主権をトップが持てば、程度の差こそあれ、
私的流用は当たり前のように起こっているのが社会の実態です。


その是非を問うのは別にして。
そんな私的流用が実態として多発しているにも関わらず、

果たしてその判断を下したのは一体誰なんだ?と考えると、
とても東京都民とは思えない。


何故なら、メリットがないから。


だとするとこの流れでメリットを感じるのは誰なのか、

そのように考えを巡らせたときに、ふと目に入ってきたのが、
ここぞとばかりにタイミング良くテレビに露出し始めた橋下さんと東国原さん。


この2人方で都政について、議論もしているようでしたし。
これを見てモヤモヤしてきました。


深読みが過ぎるのかもしれませんが、
これはもしかして国政の戦略なのか?という壮大なテーマが。


つまり舛添をつついたのは国会側の誰か。


狙いはやはり7月に向けての票集め。


万が一辞任まで持ち込めたら都知事選が再燃。

立役者として抜群の東国原さんがいるから
間違いなく投票自体は盛り上がり、最後に立つのはもちろん
あの人、橋下さんです。


そんなシナリオを考えている
仕掛け人がいるんじゃないかと想像するのは、
やや妄想が過ぎますでしょうか?


橋下さんは全国レベルの人気があります。

メディアにも出始め、視聴率は20%越え。
抜群の影響力です。


そして今は民間人という立場を活かし、ぐいぐいに政論に食い込む。
さらに安倍首相とも仲良くしている様子。


都知事選を行えば、当然過去の出馬歴を見ずとも、
東国原さんが出てくることは分かります。


でもやっぱり立役者。橋下さんに決まれば、

大阪維新の会、大阪府知事の松井さんと合わせ技ができ


民進党が共産党と協力体制になっている昨今、


橋下さんが国政の壮大な前哨戦となる都知事選を取り、
安倍首相と協力して、自民党・公明党、そして大阪維新の会が組めば、
相当の議席の期待ができることになる。


そこまでシナリオをつくっていたとすれば、
確実に舛添さんを降ろす手をまだまだ打ってくる。


もしかして、山尾さんを前もってつついたのは
民進側が口出しさせないための布石?とまで、
妄想すればするほど、今回の舛添さん案件、
橋下さんを都知事にしたがっている政界の思惑が見えてしかたないのです。


この見立てがただの妄想に終わるかどうかは、
今後の舛添さん叩きのネタ次第と思いますので、
ひとまず見守るとしましょう。


本当に上記のようになったら天下、
結果どこかで、衆参同時選挙の可能性だってありえます。

橋下さん(大阪維新の会)と組んだら、自公が圧勝できる可能性は大いにあるからです。


ポイントは週刊文春の働き、しばし静観したいと思います。





それにしても舛添知事、
もうちょっと会見には工夫して欲しかった・・・。


これでは前座として十分な働きをしたとしか思えない。

これまでの私的流用の悪週刊を見直すとか、責任を取り報酬減額だとか、
「返金するから許して」以外の特典が欲しかった。

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