小豆島のエンジェルロード観賞BESTタイミングは潮が引き始めた20分前後がおすすめ!
(潮が満ちる直前と夜間の往来は安全上おすすめしません。)
”即アポ即決”
父方の祖母が亡くなり、父親の実家である香川県観音寺市での通夜、告別式から帰って来て職場に復帰した2~3日後
営業エリアは今から18年も前で細かな場所はうろ覚えだが兵庫県北部のかなりの田舎だったと記憶している。
お昼頃に訪問した、それは大層な純和風な建物に僕は飛び込んだ。
敷地には母屋(住まいにする主な建物)と畑に納屋があった。
以前、別の地域で訪問した際に傷んでいる納屋の修繕で飛び込んだら、その家の施主さんに「こんなボロボロの納屋を修繕する金があるなら母屋に金を掛ける!君は営業センスがない!修業が足らん!」とツッコまれたので、今回は豪邸だけど母屋を指摘してなんとかネタを持って帰ろうと畑作業をしている70代ぐらいのお母さんにアプローチした。
「ウチの母屋を指摘する営業マンなんているんやねぇ、どっこも悪いとこ無いはずやでー…、あんた営業だいじょうぶかぁ?」
またダメかぁ…
「そこの納屋の屋根とか修繕するとかは、あんたんとこやってないの?」
「母屋も納屋もお父さんが昔建てたのよぉー、うちのヒト大工でねぇー…だけど台風で納屋の屋根がみっともないから、張り替えて欲しいんやけど、腰が痛いってなかなかやってくれんのよぉ、もう年やからって業者に頼もうって相談しても、大工のワシが自分で建てたのに、その修繕を他所に任せるなんてそんなみっともないこと出来るかぁ!お前は黙っとけぇ!って口挟ましてくれんかったけど、もう辛抱出来んからアンタんとこで考えてみるわぁ。見積もって」
集合場所に戻り上司に引き継ぎ、その日の夜に施主様であるお父さんと上司同行のうえ立派な応接室にて3人で面談
「あんな40㎡ぐらいの納屋の屋根に120万!腰抜かすわ!帰ってくれっ!」
「これ以上のお金を頂戴することは一切ありません!この価格で彼の初オーダーを飾らせて下さい!」
沈黙が続くなか…、空気を読んだかのように同席していなかったお母さんが間を明けてお茶を持って来てくれる
「この赤い色ハイカラでシャレてるやないのぉ!♪」「赤!?お前こんな派手な色、近所の笑い者になるやないかぁ!」
「今時はこのぐらいの色でハイカラにして目立たした方が良いの!どうせアンタは年でもう無理やねんから!プロにまかせましょう!わかった!?」
「...。」
施工契約書に実印を頂き、即日120万即決で成立した
「これ以上のお金を頂戴することは一切ありません!」確かに上司はハッキリとそう言い切っていた…
小豆島でたこ焼きBarを始めるまでの「下積み時代 訪問販売」 初心者終編 へつづく
サントリーウィスキー「響 Japanese Harmony」

