小豆島のエンジェルロードから徒歩圏内のたこ焼きBar「ナニワのあきんど日誌」 -139ページ目

小豆島のエンジェルロードから徒歩圏内のたこ焼きBar「ナニワのあきんど日誌」

全国25都道府県の「粉もん」を食べ歩き、約2年掛けて新潟県、香川県、北海道、兵庫県、長崎県を渡り歩いた大阪出身者が、小豆島の「迷路のまち」でたこ焼きBarを営んでいます。

小豆島のエンジェルロード観賞BESTタイミングは潮が引き始めた20分前後がおすすめ!

(潮が満ちる直前と夜間の往来は安全上おすすめしません。)

 

 

 

施工契約書に実印を頂き、即日120万即決で成立した

 

「これ以上のお金を頂戴することは一切ありません!」確かに上司はハッキリとそう言い切っていた…

 

翌朝、朝礼にて初オーダーでの拍手を貰ったと思いきや、工事部への発注報告書FAXなどで、初事務処理に追われて駆け込むように書類をまとめて初現場へと向かった

 

現場には既に工事部の職人が納谷の屋根に上がり、正確な寸法を測っていて、納屋の周りには新建材が到着していた

 

「おはようございます、宜しくお願いします...」と挨拶も言い終わる前に屋根から怒号が飛んでくる

 

「これ採寸したの誰や!?全然寸法が合ってないやないかぁ!材料全然足らんで!こんなんで施工出来るかいなぁ!!」

 

採寸したのは勿論上司で、FAXを送る際に記入した寸法も上司の指示だった

 

「そうかぁ、それは不味いなぁ...、計算間違いしたから追加料金頂けるか、母屋の前の畑作業してるお母さんにお前頼んで来い」

 

「...いやいや、今更そんなこと僕は聞けないですよ!」「そうか...じゃあ、ワシが聞いてくるわぁ」

 

「お母さんなんて言ってました?」「そんなこと主人にはよぉー言えませんって」

 

お母さんの反応は至極当然だった

 

現場前の車内にて「元大工にウチの正規の見積もり見せて受注出来るわけがないやろうが!計算間違いしたんで追加で30万程下さいってお父さんを説得するための、これはお前の初オーダーのために考えた最善の策や...」

 

世間知らずの青二才ではあったが、もうなにがなんだかさっぱり理解が出来ない

 

「詐欺やないですか!?約束したお金でやってあげて下さいよ!」「ほんだらお前の歩合給がなくなるだけやぞぉ!」「今そんな話してないでしょー!!」

 

僕がゴネタことが影響したのかどうかは分からないが、結果的には契約書通りの金額で施工は完了し追加料金は発生しなかった

 

後日の給料には少しだったが、初オーダーの歩合給が支給されていた

 

「よかったなぁー!会社はお前の熱意に負けて追加料金も取らず、尚且つお前にも歩合給を払うって、えぇ会社やないか!入社してよかったなぁ♪」

 

訪問販売開始2ヵ月ほどでこの経験...、訪販業界にある”闇”のほんの一部を垣間見た21歳だった

 

これで辞めてしまっては、この経験すらも口に出せないと思い、以降修業と位置付けて都合4年ほど訪販業界を転々とする

 

 

小豆島たこ焼きBarを始めるまでの「下積み時代 訪問販売」初心者編 ~完~

 

 

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