4年前の今日がうっとこの家に初めて飛び込んだ日ぃですねん | 小豆島のエンジェルロードから徒歩圏内のたこ焼きBar「ナニワのあきんど日誌」

小豆島のエンジェルロードから徒歩圏内のたこ焼きBar「ナニワのあきんど日誌」

全国25都道府県の「粉もん」を食べ歩き、約2年掛けて新潟県、香川県、北海道、兵庫県、長崎県を渡り歩いた大阪出身者が、小豆島の「迷路のまち」でたこ焼きBarを営んでいます。

3月10日(日)通常営業

11:00~22:00(L.O.21:30)

※エンジェルロードBest timing 18:20頃




4年前の今日がうっとこの家に初めて飛び込んだ日ぃですねん。

毎度おおきに「MめAいZずE」でおま。



空き家探しに4カ月費やして貸してくれそうな見込みらしい家もなぁんちゃのうて、半ば諦め掛けてた頃ですわぁ。



2015年の7月には何が何でもオープンさせるって決めて小豆島に来てましたさかい「気合いと根性やぁ!」とおもうて取り組んでましてんけど、いやぁ甘かったですなぁ。



住まい兼店舗やなんて、そない都合の良い物件なんかある訳ないあやろぉって方々の人に言われながらも苦肉の策で名刺作りましてん。






名前とケータイ番号と住み込みさせてもうてる住所と、それだけでは胡散臭いとおもて大阪の実家の住所と書いてちょっとした事でも良いですから、らしい話があったら連絡下さいっちゅうて主旨を聞いてくれた人に配ってましてん。



これ改めて読んでみて思いましてんけど「小豆島のために」だけやと、なんや上からな感じもしますさかい「すべての行動が小豆島でたこ焼きBarをするために」っちゅう意味で書いてまっから堪えておくれやす。



字ぃがちっちゃ過ぎて読まれへんってえらい言われましてなぁ。



そうかと思えば長いこと話聞いてもおて、ほなそれらしい話がありましたらお手数ですけどこちらまでご連絡下さい、宜しくお願いしますってその名刺渡したら「え?もうご商売されてるんですか?」やって…。



なに聞いとったんや…。



ほな、チラッとだけ屋台なら貸してくれるかも?っちゅう話が舞い込んで来ましてなぁ、もうどっか適当に寝れるだけの安アパート借りて、屋根付きのガレージにその屋台突っ込んでたこ焼き器セットして日本酒の一升瓶しか置いてのうても、これが「たこやきnoばぁ−」やぁ!って腹括ったろうかなぁ…、と本気で思い掛けてた時に…。



もうかれこれ20~30年前から空き家になってる古民家がある、その家の横の門扉から入って行けば奥にも家があって、その古民家の家主さんがそこに住んでる。

近所でも有名なぐらい優しいおばあちゃんで通ってるから、あんたみたいになんのツテがないもんでも、もしかしたら話ぐらいは聞いてくれるかも知れん、ダメで元々で行ってみたら?



ご近所はんからのこの一言が、この家とおばあちゃんに出会うキッカケとなりましてん…。



ほな!



※安全面を考慮して夜間を除く潮の引き始めのみ記載



~もしも大阪商人がコテコテの大阪弁で一方的に話しかけて来たら~



#小豆島 #迷路のまち #たこ焼き #エンジェルロード