先日のフェラーリ F355の作業の続きです。
プラグホールのオイル漏れが酷すぎてプラグが失火してしまうのでタペットカバーを開けてみます。
タペットカバーを外す為にクーラントタンク、パワステタンク、インマニを外して行きます。
バラしていくとアイドルレギュレーターが針金で吊るされてました。
ステーは壊れる様な部品じゃないので整備していた時に失くしたのか・・・？
順を追ってバラしてインマニが外せました。
ホース類も殆どが再使用されているので割れたり裂けたりしている所が多いです。
直せる所は直してあげよう・・・
インマニは4つ独立したスロットルにホースとバンドで固定されてます。
4つのウチ3つ仮締めだったので1つ緩めたら外せましたwww
ツッコミながら作業を続けてタペットカバーが外れました。
オイル漏れが酷かったプラグホールを見てみると
2番シリンダーはガスケットが一部欠けてる・・・
3番シリンダーはガスケットは有りましたが
よーく見ると赤い印の感じに沿ってガスケットを入れる溝の外に薄っすら溝が・・・
盛大に漏れる訳ですね。
しかし、なんでシリンダーヘッドにこんな傷というか溝があるのか・・・
針金とかバンドの締め忘れなんか序の口でした。
興味本位で手をつけたら沼にハマりつつある・・・
さて、どうしましょう？？
とりあえず現実逃避で古いガスケットの除去を行っていますｗ
続きをお楽しみにm(_ _)m
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