本日のリアライズ!!ポルシェ 996 911 カレラ イグニッションスイッチ交換修理です!! | Real-ize. リアライズのブログ~ 本日のリアライズ~

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静岡県富士市にて欧州スポーツカーをメインに販売、買取、メンテンナンス等を行わせて戴いている中古車屋の日常を綴っています。

お世話になります。



本日はお客様からお預かりさせて戴いた996 911 カレラの作業です!!



先ずは996/986ではお約束のキーイグニッション スイッチの交換作業からスタートです!

ヘッドライトプロテクションを施工させて戴いた際にキーを回したところ違和感が御座いました。

カチッと回らずグニャと言う感触がイグニッションスイッチ不良の初期症状です!

末期が近くなるとニュルっとなり最期はスルッと回ります・・・

このまま放っておくとエンジンが切れない掛からない、キーが抜けないと言うトラブルが待っています(汗

そんな訳で違和感を感じたら交換です!!





バッテリーのマイナスを外して養生して作業スタートです!



ダッシュボード下に潜り込んで導風ダクトを外すと



イグニッションスイッチのコネクターが確認出来ます。

イモネジ2箇所で留まっているのでネジを緩めてスイッチを抜き取りコネクターを外します。

オリジナルですとイモネジに赤いネジロックが塗って御座いますがネジロックが剥がれておりますで一度交換されている様です。

イグニッションスイッチは同様のパーツを使用しているアウディ/VWでも当時からトラブルが多発しており改良が重ねられておりモデルイヤーによって使用されているパーツが異なります。

今回のお車は02yモデルですので改良前のイグニッションスイッチが新車装着されていた為に早い時期にトラブルが起きてOEM品へ交換されていた様です。



今まで頑張ってくれたOEM品です。



製造年を見ると2012年でしたので8年間頑張ってくれましたm(_ _)m



内部的な故障なので見た目は新しいものと比べても分かりませんが交換完了ですw



バッテリーを繋いでキーを回すと感触が全然違います(・∀・)

カチッときちんと回るようになりました!



バッテリーを外してしまったのでエンジンを掛けて時計やPWの再設定





そして診断機でエラーのリセットです^^;



バッテリーを外したことによるエラーは入りますが基本的にはエラーが入っておらず優秀です♪



作業を終えましたらお掃除を行って



スッキリ綺麗になりましたら



移動して洗車とポリマーコーティングの施工です(^^)v



エンジンルームをきちんと養生して







足元から仕上げていきます!





ホイールが綺麗になりましたらボディの汚れを落として



ポリマーコーティングの施工です^^;











施工を終えましたら隅々までしっかりと拭き上げます!

拭き取りが甘いと水垢の原因になるのでしっかり拭き取りましょうm(_ _)m



ピカピカになりましたら仕上げにタイヤワックスを塗って



完成です!!

美白のボディが輝いております☆彡

以前、弊社にて販売させて戴いたお車でしてご納車させて戴いてから数年経ちますがとても大切にして戴けており当時と変わらないコンディションです^^;

こんな綺麗な996がオークションに出品されれば嬉しいのですがw

いつもお車を大切にして下さり有難う御座いますm(_ _)m

作業内容のご説明を差し上げてご納車させて戴きました!!

鍵の感触の違いに驚かれておりました!

安心して乗れるようになったと喜んで戴けました♪

お任せして下さり有難う御座いましたm(_ _)m



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