過去の自分と対峙する | モノづくりベンチャー起業家の挑戦

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20代の頃はバンドをやっていました。


子供が生まれたのを機に10年以上活動していたバンドをやめ、今の仕事に力を入れ始めた訳ですが、自分の中で人生を区切って考えていることに気がつきました。


この2年半あまり、過去を切り捨てるかのように生きてきたことに気づかされました。



バンドをやっていた当時、目標に向かって努力し、悔しい思いや他の誰にも経験しえないような貴重な経験をしてきた仲間がいました。



音楽をやめてしまうことはそういった仲間達を裏切るような行為に思えて、自分から背を向けてしまっていたのかもしません。


なので、缶バッジの仕事も友達から仕事をもらうようなことはあえてしないようにしていました。


ということで人脈ではなくWEBに力をいれてきたというのはありますね。




過去を封印するかのように生きてきたこの2年半は、当時ひたむきに悔しさと戦っていた自分や音楽を好きだった自分までも否定していたような気がします。



むしろ過去の自分を肯定することは、この先会社経営をしていく自分の動機づけを弱めてしまうのでは、ということを恐れいたのかも。



本当は音楽がやりたいんだろ?



っていう自分が出てきてしまいそうで。



少し時間が経って今は客観的に自分の気持ちを冷静に考えてみると・・・・。



やっぱり音楽はやりたい。



でも、そのうちね。



これが今の本音かな。



この「解」にいきついた今は、もう過去の自分を否定するようなことはしないで、音楽が好きな自分を許してやろうと思います。解放してやろうと思います。



俺は音楽が好きだ。バンドサウンドが好きだ。


バンドをやっていた自分と今の自分は決して別人じゃない。


生業が変わったからって人格まで変える必要はないよね。


あの時があるから今があるのです。バンドマンから社長になりました。


それでいいじゃないかと。


社長だからこうあるべきだという殻をやぶってもうちょっとラフに、自分らしくいこうと思います★





そんな風に思わせてくれた旧友のバンドを紹介したいと思います。


ATATA

http://atata.posterous.com/

http://www.youtube.com/watch?v=Dq1SSWRlMrI


CD買おうっと♪