ちょ~久しぶりの投稿で、何か変な緊張が漂っています。。。

 

 

でも、このお話はお伝えしないと、、

そんな衝動に駆られて「事件簿」復活です!!!

 

 

------相談者様オフィス---------

 

 

私

「へぇ~、それはあやしいですねぇ」

 

「そんなに困っている様子なのに、、住所に部屋番号が無いなんて持家??それとも借家ですかね???こんな一等地ですから借家だとしてもかなりの家賃に・・・」

 

「ちょっと待ってください、、えっと・・・この辺りだから・・・」

 

「えっ~!!!!!、、、●●ビルって表記されていますよ!!!!」

「周辺も第1●●荘、第2●●荘、第3・・・、、、計7棟の建物が確認できます。。。。」

 

「本人が経済的に苦しいようなことを言っているのでしたら、親族が資産家ということかもしれません」

 

「とにかく、、早急に現地を確認しますね!!」

 

 

-----予備調査(現地確認)-------

 

調査員

「何ですか、、ここは??????」

 

「この敷地内に、いったい何棟建っているのですか???」

 

私

「そうなのよ。私もMAPで確認した時に驚いてしまって・・・・」

「それで、この造りでしょ・・・」

「明日でいいから何年頃に建てられたか調べておいて!」

 

調査員

「わかりました。・・・それにしても、ここに人は住んでいるのですかねぇ?」

 

私

「さっき裏に回った時に、居住者がいることは確認したわよ!」

 

調査員

「そうですか。。。こんなこと言ったら、あれですけど〝お化け屋敷″というか〝サティアン″というか、、人が普通に住んでいるというよりここで何か特別なことが行われているような、そんな雰囲気じゃないですか???」

 

私

「まぁ確かに継接ぎだらけの外壁とかを観ると怪しげだけど、私はね、何か建替えることが出来ない理由があるような気がするの。。。だから、、建物のことや権利関係を調べて!」

 

調査員

「わかりました!!!」

「それと所長、、この敷地は外周がずっと塀で覆われているから、出てくるのは、ここからだけですかね???」

 

私

「きっと、そうね。。。」

 

調査員

「じゃあ、この一棟一棟に複数人住んでいたら本人(対象者)を特定するの大変じゃないですかね??」

 

私

「そうね。しかも建物名から考えても親族がたくさん住んでいる可能性もあるわね。。だから顔が似ている人が多く出入すかもしれないわ。。。。。普通のマンションの出入口で本人特定するより、今回は難しいかもしれないわね。。」

 

調査員

「はぁ~、、、顔が似ているかも・・・ですか。。。」

 

 

 

・・・こうして、私は継接ぎだらけのバラック群を見つめ、、周囲のきれいな住宅街の中に突如現れた、この異質の空間が何を意味するのか、、、今回の調査が無事に進むのか???一抹の不安を抱え現地を後にしました。。。。。。。

 

 

Ⅱに続く

労務問題 勤務態度 休職社員 解雇事由 行動監視 総合調査

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6月23日『イリュージョン??決戦の時』の続き


―t様の事務所―

t様
「それでは、僕は後ほど協会に電車でいきますので・・・」

私
「わかりました。私たちは一足先に車両で周辺に向かいますね。。」


いざこうして決戦場所に、、
それぞれ役割は違いますが同じ戦いに挑む時が来ました。。


調査員
「t様、大丈夫ですかね・・・??かなり緊張されてましたよね。。」

私
「きっと、、大丈夫!あの方は、こういう局面を何度も経験されていると思うの。。」

調査員
「・・・はい。」

私
「何というのかな・・・。よく言うじゃない!?兜の緒を締めるって・・・」

調査員
「・・・はぁ・・・。」

私
「きっとね、、t様はとても紳士で一見穏やかだけど、、本当は百戦錬磨の強者って感じがするの。」

調査員
「・・・はい。。」

私
「だから、、“勝って兜の緒を締めよ”ってことを解っていると思うの。。。」

調査員
「・・・はぁ。。」

私
「あのね、、気を引き締めるタイミングを知っていると思うの。。。」

調査員
「・・はい。」

私
「もちろん緊張されていると思うの。。だけど何をすべきかを忘れるような緊張とは違うと思うの。」

調査員
「ああ、なるほど。。」

私
「ね!きっと大丈夫!!」

調査員
「はい。大丈夫ですよね!」


こんな会話をしているうちに●●協会の入る雑居ビル周辺に到着しました。。。


―張込開始、、役員会開催まで、あと60分・・・―

30分経過した頃、、協会関係者が続々とビルに入って行きます。。。

今回の協会の不正の主謀者と思われる人物は、数名の役員と事務員を従えて中に入りました。。

45分が経過。。開催15分前。。。
t様が最寄りの駅方面から協会のビルへと近づいてきました。。

ビルの近くまで来ると、、私たちの車両に目配せをして中に入りました。。。


『がんばれ!!』そんな思いで後姿を見送りました。。


―13:00役員会開催時刻―

同ビルの出入りが少なくなる。。


―14:00―

関係者は誰も出てきていない。。。


―15:00―

変化なし。。



―15:21―

t様携帯電話を耳に当て1人で出てくる。。

ん??1人??何が起きたの???

直ぐに私の電話が鳴る。。。

私
「はい。」

t様
「全く話になりませんね・・・。」

私
「わかりました。。どこかで打合せをいたしましょう!協会関係者が立寄らないカフェでもありましたら先に入って店名を言っていただければすぐに参ります。」

t様
「わかりました。では、そうしましょう。」

―電話を切る―


私
「はぁ~。」

調査員
「・・・」

私
「ねぇ、聞こえたでしょ。どうやらあまりうまくいかなかったらしいの・・・。」

調査員
「はい。。」

私
「私はt様と打合せしてくるから、ここで協会の様子を引き続き見てて!」

調査員
「はい!」

t様から電話が入り指定のカフェに・・・

私
「お待たせしました。早速ですけど、何があったのですか??」

t様
「それがね、まるで皆が示し合わせたように何も取り合わないんだよ。」

私
「除名の理由に関して弁明できなかったのですか??」

t様
「話しましたよ!でもね、話し始めるとすぐに打ち切るんだよ!そんなことは聞いてないって言って・・・」

私
「そうですか・・・。それでは総会から役員会に差し戻しになった意味が無いですよね。。」

t様、興奮気味に、、
「そうなんですよ!そういう連中なんですよ!それにね、私を封じるためだと思うんですけど、今は役員ではない前の会長まで出席させているんですよ!」

私
「・・・そうですか。完全に仕組まれていたみたいですね。。。」

t様
「そうです。はい・・・それと、こんなものにサインをしろと・・・」

私
「えっ、何ですかそれ?お見せ頂いて構いませんか??」

t様
「どうぞ。。。」


t様から差し出された用紙には、t様の処分に関して以下の通り書かれていました。。

1、他の役員に処分を一任する
2、自主退会する
3、役員を降りて一般会員として在籍する

↑以上から選べと迫られたそうです。。

こんな書面があらかじめ用意してあった時点で、t様の弁明を聞くつもりは最初からなかったということになります。。


何か私、、久しぶりにメラメラしてきました!!!


t様
「これから、どうしたらいいと思いますか??」

私
「・・・t様は協会が自ら襟を正すことを望んでいたのですよね?」

t様
「そうです!」

私
「今日の役員会は、そのt様の要望を真っ向から拒絶したということにならないですか?」

t様
「そうですね。自分たちの保身でしょうね・・・。」

私
「正直申し上げて、今の協会の体質は腐りきっていると思います。。」

t様
「はい。同感です。残念です。」

私
「そんな協会に未練はありますか??」

t様
「・・・・・・・・・・・・・・・」

私、意を決して、、、
「自らお辞めになるのも1つの選択肢だと思います。」

t様
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

私
「それに、国側が協会に対して調査を実施することになれば、厳正な処分が下される可能性もあります。その時に協会員であるのと部外者の立場であるのとでは大きな違いもございますし、t様のこれまでの素晴らしい経歴に傷が付く心配もなくなります。。」

t様
「・・・そうですね。仕方ありませんね。。四半世紀もの、、長く在籍していた協会でしたから自ら離れるということは想像もできませんでしたが・・・・・そうすべきなんでしょうね。。。」




こうしてt様は、かつては協会の重責を担っていた立場を自ら捨て、、業界に何の支えもなくこれからも生き続けることを決心されました。。。


私が背中を押してしまったのかもしれない、、でもt様は、業界団体(協会)の支えが無くても十分にやっていけるだけの力を備えている。。そう信じたから・・・。。





―数か月後―

●●協会に対して国側が調査を開始。。


―更に数か月―

翌年度の国からの委託事業に関して「●●協会」は選考から外れる。。




結果、選考から外れるという形での幕引きになり、協会に対して処分が下されなかったのは、、個人的には少し納得がいかないところですけど・・・。


何故、このような甘い対応になったのかはわかりませんけど、、、私が予想するところでは、、

国側には国側の事情もあり、、委託事業として一旦消化した予算を返納させることも大変な手続きになることも然りですし、、国民から集めた税金から負担される予算がよろしくないことに使われていたことを発表すると、、責任問題にも発展することを懸念したのかなと・・・思っています。


いつの日か、番外編として役員会の全音声記録をお届けしたいと思っています。。

これを聞いた時、如何に仕組まれたものかということがよく理解できます!!


なお、実在するこの協会は、来年度委託事業の選考に選ばれたいと今現在奔走しております。。

その辺りもお伝えできる時期を見計らって続報をこの場で発表出来たらいいなと思っています!!



でゎでゎ!


東京 中野区 高円寺 探偵事務所リアライズ 浮気調査~実態調査、特殊工作まで、創業45年TDAグループ








2月9日『プロローグ』の続き

―役員会まであと5日―

7つの除名の理由・・・。

7つすべてに正当な弁明並びに反証を用意するには時間が無さすぎます。。。
残された日が限られた中、t様と度重なる打合せを行い、、


【洗い出し作業】

①相手方(他の協会役員)の主張が通ってしまった場合のt様が受けるダメージ度の高い順に7つを並べ替え。。

②反証を用意し易い順に7つを並べ替え。。。

③弁明が通りそうで且つ書面にし易そうな順に7つを並べ替え。。。。

以上を総合判断してどこから着手するかを決定しました。。。


【後方支援】

①●●協会が不正を行っているか国側に調査を実施するように促す為の準備。。

②直接●●協会側に不正が無いか真相を追求できる第三者の手配。。。

③役員会当日にt様が弁明・反証を円滑に行えるための準備。。。。

④役員会当日の記録を残すための準備。。。。。

以上を後方支援体制としてこの日から準備にかかりました。


洗い出しと優先順位が決まった項目に関しては、t様ご自身がこの日から順に整備していくことで決定し、後方支援の①、②の項目に関して日頃は依頼者様の前ではあまり行わないのですが、、時間的制約がある為、、当事務所独自のネットワークへt様の目の前で連絡。。

先方がt様に直接話を聞きたいとのことお引き合わせの日程をその場で決める。


普段周りから『おっとりタイプ』と言われている私が怒涛の如くこなしていると、、、

t様
「ふっふっふっ。。」

私
「はい?どうされましたか??」

t様
「いえいえ、この長い人生でね、私は今回初めて探偵さんにお会いしましたが、おもしろいですねぇ。。。」

私
「はい??」

t様
「うん、実に面白い!あなたのような方がねぇ・・・あっ失礼。。。。いやね、今こうして準備を始めて、、色々とやるべきことが決まってくると、、何かこちらにとって嬉しい結末が待っているというか、ドラマティックな展開が期待できそうな気がしてきて、少しほっとしました。。でね、一生懸命に私の為に動いているあなたの姿に感謝しながらも、、私以上に必死になっているようで少々滑稽に見えてきて笑ってしまいました。。ふっふっ、、あ、いやぁ、本当に失礼。。」

私もt様につられて吹き出しながら、、
「そうでしょうね。。時間が無いという切迫した状況で一心不乱に必死になっている姿は、確かに滑稽に見えるかもしれませんね!あははは・・・」

という、緊張感の中にも何か和やかな空気が流れつつ、、、
準備が着々と進んでいきます。。

今思い返すと、、和やかな空気を作れたのは、、やっぱり業界の大御所であるt様の器の大きさなのかもしれません。。。


そして、、あっという間に役員会当日を迎えました。。


t様の事務所に伺い、すべての準備が整っているか最終チェックです。。

私
「おはようございます!」

t様
「あぁ、お待ちしていましたよ。」

・・・t様、、いつになく緊張した面持ちです。。

私
「大丈夫です!やるべきことはすべてやりましたから!あとは運に身を任せましょう!」

t様
「そうですね。。今更あれやこれや考えても仕方がないですね。」

私
「はい。」


こうして、一通りチェックを終え、役員会という決戦の時を迎えました。。。


しかし、この役員会はt様に弁明の余地も与えない仕組まれたものだったのです・・・。


次回は、、イリュージョン??卑劣な連携~仕組まれた役員会Ⅱ~
と題してお届けする予定です。。。


またまた、しばらくお待ちくださいね(汗×2)



特殊実態調査はリアライズへ!!
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それは、突然の電話から始まりました。

依頼者t様
「ある人の過去を調べてもらいたいんだけど、そんなことはできますか?」
私
「えっと、、それはどういうことでしょうか?」
t様
「調べられるの?調べられないの??」
私
「何があったんでしょうか?概略だけでもお聞かせいただけませんか?」
t様
「・・・できないの?」
私
「調査の目的によっては、お受けできないケースもございます。。」

依頼者様とのファーストコンタクトは、↑このようにチグハグな感じになることが多いんですよね。

きっとそれは、私たち探偵の業務内容が、社会に認知されていないから、すごく怪しい存在に思われているんでしょうね。。

だから、問合せをしてくださる方も、探偵に相談をしようというより、t様のように質問だけをお話されてくる方も少なくないんです。。。


余談になりますけど、、、
探偵って、みなさまの身の周りで起きたトラブルを解決するための証拠収集業務がメインの仕事ですから、、当然解決方法を視野に入れてお話をさせていただくので、紛争の経緯など詳細をお聞きできないと、無駄な調査を実施することになってしまったり、問題の解消が遠のいてしまうこともあります。。
個人名を名乗らないでも突っ込んだ質問や見解を聞いてみると、調査業者それぞれの能力の差なども少し理解できると思いますので、機会があれば複数の業者に問合せをして優良業者探しをしてみてくださいね!


ということで、、
t様にもより良い解決方法を見出すためにはもっとお話を聞かせていただきたい旨を伝えると、、、ようやくご理解いただき、翌日に詳細をお話ししに来てくれることになりました。。


-翌日-
t様は約束のお時間の5分前に訪ねてきました。。

少し緊張した面持ちでしたが、一見してそれなりに立場のある方だとわかりました。。
年齢は50歳代後半と見受けられましたが、まだまだ現役でご活躍されていそうなバイタリティーに富んだ方で、血色も良くとても何か悩みを抱えているご様子には思えませんでした。。


-聴取り開始-
私
「早速ですけど、今回過去を調べたい相手がいるということでしたけど、いったい何があったんですしょうか?」

t様
「その前に、、実は僕はね、●●協会という社団法人で役員を務めております。この団体に入ったのはもう●十年前のことになります。。」

私
「はーそうなんですね。。すみません。。あいにく私は●●業界についてはあまりく明るくなくて・・・」

t様
「いいんですよ。。それより今行われていることについてお話をしたいので・・・」

私
「あーはい。。」

いったい●●業界で何が起きているのか???
はやる気持ちを抑えながら、、まずはしっかりt様のお話を聞くことにしました。。。

t様
「でね、この●●協会は国からの委託事業を受けているのですが、この事業で得た収入を禁じられている使途に用いてましてね・・・・・・・・表向きは問題が無いかのように装い、あとで●●協会に還流させているんです。。。」

・・・う~ん、、、表向きは問題が無いかのように・・・あとで還流・・・そんなイリュージョンみたいなことが・・・???

私は、突然始まった難しい内容に理解が追い付かない中で必死についていきます・・・・。

t様は、ご自身でまとめられた資料を広げながら説明を続けます・・・。

私
「・・・はい。はい。それでこの問題を告発したいと・・・?」

t様
「いえ、実は役員会で既に問題提起したのですが、取り上げてもらえず、逆に私に対して除名動議が起こりまして、現在は役員の中で私が孤立した状況にあります・・・。」

私
「えっ、●●協会の行いを糾そうとしたら窮地に立たされてしまったということですか?」

t様
「はい。そうなんですよ。それで、役員会で除名動議が出た場合には総会で過半数を取らないと可決しないんですね。」

私
「・・・はい。」

t様
「それでその後に、総会は開催されたのですが私の除名に関して否決されました。」

私
「そうですか!良かったですね!」

t様
「それがそうでもなくて・・・。」

私
「はい?」

t様
「総会では否決されたのですが、役員会に除名の件は差し戻しということになりまして・・・その役員会が●月●日の予定で・・・」

私
「えっ、あと●日しかないじゃないですか!?」

t様
「そうなんです。それで今回の委託事業に関して主導している者に対して過去を調べて・・・」

私
「そういうことだったんですね。でも、今回のようなケースの場合、対個人レベルでウィークポイントを調べてそれを基に折衝するという方法はお勧めできません。。」

t様
「他にどんな方法が、、このままだと私は協会に除名されます・・・。」

私
「まず、除名動議が出されるということは、除名に値する原因を主張してきているわけですよね?」

t様
「はい。謂れの無いことを7つも挙げられている状況です。。。」

私
「それでしたら、時間はあまりありませんが、謂れの無いということを立証することが最優先になるのではないのでしょうか。」

t様
「そんなことできるのでしょうか?」

私
「はい。とにかくやれるだけのことはやりましょう!」


t様とのこんなやり取りの後、迫る役員会までにすべきことを入念に打合せをしました。。。




またしても、『りぁらぃず』に突如舞い込んだ難題!


無事解決できることを夢見て、いざ、出陣です!!!





次回は、、イリュージョン?? 決戦の時 ~仕組まれた役員会~
と題してお届けする予定です。。。


もうしばらくお待ちください(汗)



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5月8日「no1」の続き。

婚姻費用(生活費)から養育費に切り替わった1回目のことです。

奥さまの口座には、支払が一切されませんでした。。


当然、当事者の奥様は何が起きているのか理解できません。。。


本当にレアケースともいえるんですけど、、
元ご主人の主張は、、
『婚姻費用は翌月の生活費を払っていたもので、養育費に関しては、その月を終えた後に支払うということで調停で取決めたので、今月は支払うものは無い。』というものでした。。

ちょっと考えれば、自分の子供たちが生活ができなくなることは想像はつきそうなものだと思うんですけど、、

とにかく元ご主人は強硬手段に出てきたのです。。。

この報告を受けて、調停を担当していた弁護士先生も慌てていました。。。

本来は、弁護士業務としては調停成立を以て、一旦終了するのが通例ですけど、、
今回は成立後直近の支払がされないというケースで、、合意調書の解釈を改めるという作業にすぐに着手することになりました。。。

解釈を改めることに合意した元ご主人・・・。

これで一件落着・・・。

と、思いきや、、
今度はあれも差し引く、これも差し引くと言い出し、それまでの婚姻費用を下回る金額を提示してきました。。。

こんな状態になれば、日々の生計を立てている奥さまの心中も穏やかでいられるはずもありません。。。



私達調査業は、日頃は弁護士先生に、お話をお渡しするとそれ以降はすべてをお任せするのが原則ですけど、この時ばかりは、元ご主人の主張を覆す要素を精査する作業を先生と一緒に夜中まで行いました。。


だって!!緊急事態だし、十分な養育費が入らなければ実際にお子様の生命にもかかわる問題ですから。。。


先生と時間を掛けて、ようやく何点か元ご主人の主張を否定する要素を洗い出しました。。

意外と陥りやすい盲点かもしれないので、、例を挙げて簡単にご説明しますと、、

便利な世の中になって銀行引き落としで支払うものが増えてきてますよね。。
その中で、後請求の支払に関して引き落とし口座の切り替えが離婚成立までに完了していると、変更後の引き落とし口座を持っている側が損をしてしまう仕組みなんですね。。

具体的には、、
離婚成立日が4月15日だったとします。。
養育費は毎月末に支払うことになっているとします。

仮に4月初旬に3月分の請求書が届き、引き落としが4月20日だったとします。
4月末の養育費の支払いの際に、離婚成立後に引き落とされたとして、その分を差しいてくるという手法だったんです。。

更に、この元ご主人の主張通り、、婚姻費用は翌月分の生活費として払っていたということであれば、離婚成立月の4月に関して、成立日の15日までの約半月分は、ご主人が負担して当然の費用ということになります。。。

ですから、複数あった後請求に関しては引かれるどころか、請求ができるものだったんです。。

もちろん、、前払いで半年分、1年分と前納しているものに関しては離婚成立時を起点として負担を変えるべき要素を含んだものもあります。。。

ですけど、、だいたい男性は、前納しているものに関して、既に払っているものはいいから、と前納分を分けるように主張はしてこない事が多いですから、前納分の差引に加えて後請求分まで差し引こうとする、暴挙に出ようとしたのが今回のケースです。。。

結局、、元ご主人は前納分に関しては1歩も譲らずに離婚成立日を以てきちんと分け差し引いた為、、第1回目の養育費はそれまでの婚姻費用より少額という結果に終わってしまいました。。。




元々、物やお金しか信用できなかったご主人は、、結婚によって少しわかり始めた人との繋がり方、関り方を離婚によってすべて放棄してしまい、、物やカネになびく人たちを従えて裸の王様を続けていく道を最終的に選んでしまった。。ということになりますよね・・・。。。。



追記
でも、、、この奥様は、20年以上連れ添ったこともあり、離婚後に傍に誰もいないという不安やさみしさをしばらく抱えていましたが、、、徐々に今の生活にも慣れ始めて元気を取り戻しています。。。


結婚生活が長かっただけに、今はまだちょっと辛い時もあるようですけど、、根は活発で明るい女性ですから、、必ず希望に満ちた将来が待っているはずです。。。


再出発に遅いってことはないですから!!


私は、、、違うと気付いて勇気を持って見直したことに大きな価値があると思っています。。。

でゎでゎ。。。

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