毒親育ちは、悲しきダイアモンド | 誰もが本当はたった1つの大切なダイアモンド☆

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言うことを聞かなければ暴力でねじ伏せられる日々。心が空っぽになり消えたい衝動に何度もかられた。けれど、本当は大切な大切な唯一無二の命だと知った・・・

はじめまして・・・

 

私は、毒親で育ち、

 

50年近く苦悩の中にいました。

 

この世から消えてしまいたいと

 

何度も何度も思っていたのです。

 

 

死にたいのではなく、

 

跡形もなく泡の様に消えたい・・・

 

それが、私の心からの願いでした。

 

 

 

 

 

けれど、

 

今、カウンセラーとして活動しています。

 

 

 

 

 

 

子どもの頃から長い間

 

毒親の支配の中で育ち、

 

親の機嫌を取れなかった

 

親の期待に応えられなかったと

 

罪悪感を感じ

 

存在価値や自己重要感を失くし、

 

ただただ空っぽの心を持て余し苦悩し、

 

生きているということですら否定するようになり

 

何度も消えたいという衝動にかられた。

 

 

 

 

生きてはいるけれど、

 

ひたすらに心は空っぽ・・・

 

 

 

ぽっかりと開いた大きな大きな穴が

 

とてつもなく虚しくて悲しくて切なくて

 

生きていることが苦しくてたまらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

けれど・・・

 

心理学を学び心の仕組みを学び

 

そもそも穢れて生まれてくる子など

 

一人もいないと知った。

 

 

 

 

 

人は一人ひとり

 

純真無垢、天真爛漫で生まれ

 

何一つ穢れのない唯一無二のキラキラと輝く

 

大切な大切な宝石

 

大切な大切な命。

 

 

 

それなのに、

 

長い間、毒親の毒に侵され

 

粗末にされ

 

その輝きを失ってしまった

 

悲しきダイアモンドだったのだと知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、その毒は、

 

子どもの輝きだけを奪うのではなく

 

人生までも奪っていく。

 

 

 

 

これ書きながら思い出したけど、

 

私が、まだまだ毒親の毒に侵されていた頃、

 

辛さに耐えられない時によくお風呂で

 

松田聖子の「瞳はダイアモンド」の

 

♪私はもっと強いはずよ、でも溢れて止まらぬ

 

涙はダイアモンド♪

 

この部分だけを泣きながら何度も何度も歌っては

 

自分を頑張らせていた・・

 


 

 

子どもの頃からずっと、

 

強がらないと、頑張らないと

 

生きていけなかった

 

 

弱音なんか吐いたら、

 

また親に「この弱虫!!」と怒鳴られると

 

解っていたから

 

また傷つけられると

 

解っていたから。

 

 

 

 

毒親に認めて欲しくて

 

褒めて欲しくて、

 

馬車馬のように頑張っても頑張っても

 

認めて貰えないという負のループに

 

ハマっていたから。

 

 

 

 

けど本当は、この歌の様に

 

涙だけがダイアモンドなのではなく、

 

そもそも子どもの頃から、

 

どの子どもも誰一人として漏れなく

 

存在自体が宝石だよって

 

ダイアモンドだよって

 

大切な存在なんだよって思う。

 

 

 

例え、どんな親の元に生まれてたとしても

 

どんな環境で育ったとしても

 

そんなことは一切関係ない。

 

 

 

 

 

だからこそ、

 

そもそもその毒とは何なのかを伝え

 

取り払い、

 

その輝きを再び取り戻して欲しいと

 

心から思う。

 

 

 

だって、その毒は

 

そもそも思考が歪んでいた親の

 

たった1人か2人に付けられただけだから

 

親自身が歪んでいただけだから

 

 

決して、

 

あなたが歪んでいるのではないのだから

 

あなたが歪んでいたのではないから。

 

 

親にお前がおかしいんだ!と言われて育つと

 

自分がおかしいんだと思い込んでしまうんだけど、

 

おかしいのは、親だからね

 

あくまでも、歪んでいるのは親自身だからね。

 

 

 

けどね、

 

親も、そもそも歪んでなんかいなかったんだけど

 

毒親に育てられたり劣悪な環境で育って

 

歪んでしまったということ

 

 

 

だから、傷つく必要なんかなくて

 

ましてや、自己否定も罪悪感も劣等感もいらない。

 

 

 

 

例えば、簡単な私の例でいくと、

 

幼い頃から、

 

両親からの私と姉への扱いが明らかな違いを感じていて

 

それが自己否定や劣等感となっていった。

 

 

 

両親にとって、

 

姉は、愛される存在、尊重される存在、一目置かれる存在

 

私は、愛されない存在、見下される存在、バカにされる存在

 

 

 

というのも、

 

姉は、頭がよく

 

私は、そうではない

 

 

姉は、気が強く

 

私は、気が弱い

 

 

姉は、しっかりしている

 

私は、しっかりしていない

 

 

 

母がよく言っていた

 

「姉は頭がいいし、しっかりしているんだよ

 

それなのにお前は・・」と。

 

 

毒親にとって都合がよかったのは、

 

どう考えても姉の方。

 

 

 

両親は、姉の話は聞くけど

 

私が話すと「お前は黙っていろ!」と全否定、

 

「どうして私の話は聞いてくれないの?」と言うと

 

「あー、わかったわかった!」と耳を塞がれてしまう

 

 

それでも「私の話を聞いて!」というと

 

「お前の話はいい!生意気だ、鼻っ柱を折ってやる!」と

 

今度は暴力を振るわれた。

 

 

 

姉は、褒められるけど、

 

私は、褒められたことがない

 

 

 

姉はエレクトーンを習っていたけど、

 

私もやりたいと言うと

 

「お前は、やらなくていい」と一刀両断

 

 

お前は頭が悪いとバカにしてくるのに

 

「塾へ行きたい」というと

 

「行かなくてもいい!」と拒否

 

子どもながらに、矛盾した親の思考に

 

??となった。

 

 

 

けどね、

 

それは、毒親自身が劣等感だったり

 

自己肯定感や自己重要感がが低いからこそ、

 

姉の存在が自分を上げてくれると

 

無意識に思っているだけ

 

 

それは、親自身が、自分のことで頭が一杯で

 

自分の保身しか考えられない強い自己愛者だということ。

 

 

 

 

確かに、私は、姉と比べたら

 

学力は劣っていたのかもしれないし

 

しっかりしていなかったのかもしれないけれど

 

子どものその一部分だけを切り取って

 

親だけの歪んだ思考で評価しては全否定し

 

私を自己否定や劣等感へ追い込んだ。

 

 

 

親の思い通りになれない

 

親に認めて貰えない罪悪感で一杯で

 

自分を責めていった

 

 

子どもにとって、家族が、その小さな世界が

 

そう思わせていく。

 

 

こうやって子どもは自尊心を失くし

 

アイデンティティを確立できず

 

結果、親に依存し自分軸を失くしていくという構図。

 

 

 

 

けれど、

 

例え、私が姉に比べて劣っていたとしても、

 

私には、何一つ罪などなかったのよね。

 

 

 

そこに気付かなければ、

 

その毒は、

 

子どもの輝きだけを奪うのではなく

 

人生までも奪ってしまう。

 

 

 

 

本当は、


 

 

そもそも自尊心を失くし

 

アイデンティティを持たず

 

劣等感や罪悪感で一杯だったのは

 

毒親の方

 

 

 

 

つまりは、

 

毒親自体が、認知の歪みや思い込みがあって

 

子どものを育てるのだから、子どもも歪んでしまう。

 

 

その毒親も毒親や劣悪な環境で育ったのだから

 

毒親にも罪はない。

 

 

 

 

だから、

 

もう自分を責めなくていいよ

 

泣かなくてもいいよ

 

あなたが悪いんじゃない。

 

 

 

 

 

そもそも、

 

あなたは、唯一無二の

 

大切な大切な宝物

 

大切な大切なダイアモンドなのだから。

 

 

 

輝きを取り戻せばいい。