あけましておめでとうございます!!

2019年の幕が開けました!!

【初夢】

元日(1月1日)から2日の夜、または、2日から3日の夜に見る夢のことを言っています。

元旦の夜に見るだけではないのでは、ある意味チャンスは2回です!!笑


昔からの風習もあり、初夢の内容で、1年の吉凶を占うという意味があったりします。


初夢に見ると縁起が良いものを表すことわざに

「一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)」

があります。


これは江戸時代から謂れのあるもののようです。


・徳川家縁の地である駿河国での高いものの順。富士山、愛鷹山、初物のなすの値段

・富士山、鷹狩り、初物のなすを徳川家康が好んだことから

・富士は日本一の山、鷹は賢くて強い鳥、なすは事を「成す」

・富士は「無事」、鷹は「高い」、なすは事を「成す」という掛け言葉

縁起が良いというところですね。


【まとめ】

『初夢』と聞くと期待が高まるものではないでしょうか?

「初夢〇〇」という言葉も多くあるぐらいです。


ですが、特別なことをするよりもいつも通りに事を運んでいる方がいい夢も見れるってもんでしょう!!


どんな夢が見えるか楽しみですね。

私は普段記憶に残っていないので、気にしていませんが!!(強がり)



【除夜の鐘】

日本の年末年始の伝統行事である除夜の鐘!!


12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を跨ぐ時間帯に、お寺の梵鐘を撞(つ)くイベントです。除夜の鐘は多くのお寺で108回撞かれています。

たくさんの煩悩を祓うことで新しい年を迎える清めの儀式と考えます。


【108の煩悩】

108という数には由来が多数あるようですが、基本的には「たくさん」を指していることになります。


諸説の一つとして、

『六根(五感+意識)』×『好・悪・平』×『浄・染』×『前世・今世・来世』

これらの要素の組み合わせ(6×3×2×3=108)があります。


【煩悩の種類」

煩悩にはどのようなものがあるのか?

ざーっと並べてみました!!

※煩悩108辞典より


根本煩悩『貪』(好きなものに対する激しい要求)

愛【所有の執着が愛を煩悩に変わらせる】

執着【途中で欲を制止する事が出来ない】

堅【物を惜しんで貪ること】

驕【おごりたかぶること】

卓挙【自分の自慢話をしつづける】

卓悔【落ち着かない様子】

狂【心が千々に乱れる】

てん【必要以上にこびる】

無慚【恥と謙虚さの喪失】

無鬼【不遜な態度】


根本煩悩『眞』(怒り腹をたてる)

分【急激に激しく怒る】 

根【負けると悔しさで腹が立つ事で派生する心】

嫉【妬む事】

妬【やきもちを妬くこと】

不和合【人と人とが仲良くないこと】

悩【自分の心に対し怒りをもつ】

諍【ルールを逸脱した名利の競争】

闘【怒り狂い争うこと】

害【生きるものに危害をあたえる】

愈盗【盗む】


根本煩悩『痴』(真実がわからない)

無明【心の睡眠による意識不明】

不信【信じない事には何も始まらない】

不正知【やって良い事と、だめな事の区別が出来無い】

睡眠【眠っている間は罪悪感もなく】

昏沈【心がめいってふさぎこむこと】

覆【心の負い目を隠そうとする】

解怠【崩れるように心が弱まっている状態】

放逸【わがまま放題】

失念【心に掛けていた事柄を忘れる】

散乱【ちゃらんぽらん】


根本煩悩『慢』(他と比較して驕り高ぶる)

過慢【同等の人を優劣で比べ、自分を優とする】

慢過慢【自分以上の人と比べて自己に力量があると思い込む】

増上慢【自分が一番正しいとおもうこと】

我慢【我慢とは自分を驕り高ぶるという執着心】

卑慢【自分の未熟さを知らない状態】

邪慢【徳もないのに自分にはあるように思うこと】


根本煩悩『疑』(あれこれ疑うこと)

擬【ものごとを決め兼ねる】

顛倒【物事をさかさまに見る】

悪口【他人の悪口をいう】

綺語【つまらぬ冗談を重ね重ねにいう】

妄語【嘘をつくこと】

両舌【口は穏やかだが内心は陰険】


根本煩悩『見』(真実を見定める目)

悪見【真実を見る目がないこと】 

有心見【自己の所有として執着する心】

邪見【誤った生き方】 ※リンク先レビュー参照

辺執見【偏った極端なことに執着する】

見取【誤った考えを正しいと思い込む】

戒禁取【誤った教えで悟りを開く】


『六根・六入』(色(母の存在)、声、香、味、触(感触)、法(おしえ)のこと)

色【仏教では、存在、物のことを指す】

眼【心の中に妄想を抱く】

声【教えの言葉】

耳【心の感覚を養う場所】

香【香りの欲】

鼻【においの欲】

味【味の欲】

舌【言葉の罪 口罪】

触【感触におぼれる】

身【感触の誤りのない判断】

法【教えは心で意識するもの】

意【身から出たさび】


【まとめ】

今回は年末という機会もあり、除夜の鐘から煩悩について書いてみました。

私自身んは無宗教です。

どの煩悩も人であれば必要なことであると思います。

何事も度が過ぎることが問題であり、それを戒めることが必要です。


間もなく2018年が終わります。

そして、2019年が新たに始まります。

4月には平成が終わり、5月から新たな元号が始まります。

10月には消費税が10%へと引き上げられ、軽減税率が始まります。


2019年も変化がある年になっていくのではないでしょうか?

2020年のオリンピックに向けて動き出し、さらにはオリンピック終了後の景気の悪化に対応した活動を行っていくことが必要と思います。


私自身、子供の頃は負けず嫌いでありつつ、型にはめられることが嫌いでした。

自由に輪の中に入ったり、出たりしているような感じです。

特にイベントごとが嫌いでした。

運動会や文化祭など、みんなで何かをするようなことが・・・

 

学校教育は、社畜を作り出すことを目的にしているため、言うことを聞く子やみんな一緒にを守る子を優等生としてみています。

 

我が子には学校以外のところで得意なことを身につけ、伸ばしてほしいと思うところです。

 

【昭和世代】

小学校や中学校では、親や先生からこんなことを言われていたように思います。

「継続は力なり」

「切磋琢磨」

「苦手なことを克服しろ」

 

社会人になったときには、

「石の上にも三年」

五年は我慢して努めなければ何もわからないから、どんなに辛くても働け!!

 

というようなことを言われた記憶があります。

 

私の場合は、転職・転社回数が合計で9回あるため、最長で2年2ヶ月です。

最短だと2週間だったように思います(笑)

 

【ゆとり教育世代】

ゆとり教育で象徴的なこととして、

私は、「ナンバーワンではなく、オンリーワン」があると思います。

 

SMAPが当時歌っていた世界に一つだけの花の中の歌詞にある

「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」

これが物語っているのではないでしょうか?

 

ゆとり教育世代は、

「自分らしくあること」を重視しています。

競争が苦手であり、型にはめられることを嫌います。

 

◆ゆとり世代の大学生を集めて質問した結果があります。

 

「業績1位から10位までの人がいます。勝者は誰ですか?」

という質問に対する回答です。

 

ほとんどの人が、「5位以上の方が勝者です。」と答えます。

一割くらいの人が、「1位以外は全員敗者です。」と答えます。

 

ゆとり世代は不況の影響下で経済が下がっていく体験しかしていません。

父親がリストラされた。

父親の給与が上がらなく、家庭内が不穏だ。

のように暗い話を聞いて育ってきた世代です。

 

そのため、現状維持は勝者!!

平均以上なら勝ち組!!という考え方です。

 

学校教育で運動会などで順位を付けない。ということもあったぐらいです。

 

彼らはリスクを冒してまでトップを狙いにいくことをしません。

上を狙うことはハイリスク・ローリターンで割に合わないと思っているのです。

 

昭和世代とゆとり世代の違い】

・昭和世代

昭和世代はまだまだモノが不足していた時代です。

不足しているから作れば売れる時代。

物欲が強かったのではないでしょうか?

 

今とは違って、エアコンもパソコンも携帯電話も当たり前のようにありませんでした。

 

物が増えると嬉しい!!

BMWの新車が納品されて「嬉しい!!」と思う。

そんな感じだったはずです。

 

そのため、「お金は大事」という価値観が強く芽生えています。

 

・ゆとり世代

物心が付いた頃には、エアコンも薄型テレビも携帯電話もテレビゲームも揃っている。

物が生まれた時から過不足なくあって、物が増えたことで喜びが増えるということはあまりないのではないでしょうか?

 

昭和世代がBMWの納車で嬉しがりますが、彼らにはそれはありません。

インスタ映えを狙って写真を撮り、アップして「いいね!」を貰って満足する。

 

それどころか、モノを消費せず、CO2削減を喜んでくれる。

 

有限なモノはシェアで分かち合い、現状維持に満足し、日常のちょっとした感動を「いいね!」で共感しあって平和に暮らしています。

 

・昭和世代が、無限にモノを求めて朝鮮半島に攻め入った戦国時代の野蛮人だとしたら、

平成生まれの若者は拡大しない領土の中で仲良く平和に暮らす江戸時代の文化人でしょう。

 

地球には有限な資源しかありません。

有限な中、無限にモノの豊かさを追求することは不可能です。

平成生まれのゆとり世代は、地球を持続可能にするために誕生してきたのではないでしょうか?

 

そして、昭和世代をヒューマン1.0

平成生まれのゆとり世代は新たにヒューマン2.0として今の世を支えています。

 

【ヒューマン1.0とヒューマン2.0の違い】

◆ヒューマン1.0

 ◇人生の目的

  ・飢餓との闘い

  ・いかに穏やかな老後を迎えるか?

 ◇価値観

  ・人生で「お金」は重要

  ・努力は報われる

  ・石の上にも三年

  ・人は挑戦し成長する(成長至上主義)

 ◇子供時代の体験

  ・飢饉を知っている世代、戦争の上を知っている世代からの教育

  ・競争社会。

  ・勉強、スポーツで競い合い、受験地獄で競い合う。

◆ヒューマン1.0

 ◇人生の目的

  ・自由地獄との闘い

  ・いかに自分らしく楽しく生きるか?

 ◇価値観

  ・ほどほどのお金があれば十分

  ・人生で大事なのは「仲間」と「やりがい」

  ・自分が自分らしく輝く居場所がある

  ・才能がマッチすれば努力はいらない(マッチング至上主義)

 ◇子供時代の体験

  ・生まれた時から、車、エアコン、TV、ゲーム全てがあった。

  ・飢えの記憶を誰からも聞いたことがない。

  ・辞書に飢えという概念はない。

 

 

 

 

年末も近づき、新年度から就職をする学生にとっては、学生として最後の年末になります。

学生の時には、そんなことを考えることはありませんでしたが、ふとそんなことを思ってしまいました。

 

私は専門学校に通っていて、この時期は就職が決まっていないにも関わらず、何とかなるだろう!!と特に気にすることなく、普段通りに過ごしていたように思います。

焦れよ!!と今になってみて思いますが(笑)

 

年明けの1月くらいに公務員試験が控えていたので、特に根拠もなく『受かる!!』と思っていました。

なめてますね!!笑

 

と言っても、実際に受かっています!!

 

確か専門学校のときに受けた公務員試験は5つだったように記憶しています。

警察、市役所3つ、国家公務員Ⅲ種だったかな?

 

そういえば、なぜ公務員を目指すようになったのか?

をふと思い返してみました。

ちょっとした出来事があったからなんですが・・・

 

まずは、ちょっとした出来事から。

 

【インターン生の面接を行って】

大学生のインターン希望者の面接をここ最近行っていて思うところがあります。

 

応募希望は税理士事務所です。

 

1.周りが活動し始めて、特にやる理由もなく流されて応募した。

2.業界研究もせず、簿記の勉強を始めたので応募した。

3.就活が上手くいかず、あわよくばそのまま就職しようとして応募した。

4.ブラックな仕事が嫌で、事務職なら大丈夫だろうと思い応募した。

5.会話のキャッチボールが出来ていない。

6.元気がない。覇気がない。

7.なぜ、ここでインターンをしたいかの回答がない。

 

何をおいてもインターンを行うと決めることは素晴らしいと思っています。

私が学生のときにはインターンというのは聞いたことがありませんでした。

 

学生のときから社会に触れ、目指す業界に携わりにいくことは非常に素晴らしいことです。

 

ですが、最低限の準備はして欲しいところですね。

 

面接に来られる方には、履歴書の持参をお願いしています。

とある方は、

面接会場に来てから記載していました。

 

えっ!?と・・・

さすがに唖然としましたね(笑)

ある意味強者です!!

 

他に、

連絡もなく30分くらい平気で遅刻してくる人も。

遅刻の謝罪もなかった気がします。

 

また、面接には私服で大丈夫としています。

わざわざスーツで来てくれたのは素晴らしいところでした。

自分自身でハードルを上げているわけですが・・・

 

ですが、カッターシャツの第一ボタンは大っぴらに開けっ放し。

ネクタイの結び目はおかしい。

ジャケットの着方もおかしかったように思います。

 

【まとめ】

学生インターンであっても、学業の延長ではないと思います。

学生であっても、社会との関係を持つため、最低限のマナーは守るべきでしょう。

 

・挨拶する。

・時間を守る。

・礼をする。

 

また、アルバイトでも、なぜここで働きたいの?という質問はあるかと思います。

これに回答できないのは可笑しいのではないでしょうか?

 

時間をかけて面接を受けに行き、面接の時間を割いてもらっているのです。

 

最低限の誠意は見せるべきだろうと思います。

 

【インターン求人サイト】

ゼロワンインターンがインターン希望者も募集企業も活用するといいと思います。

https://01intern.com/

 

 

 

年末のこの時期になると、会社員の方は企業から渡されるものがあります。

 

それは、ご存知の通り

「源泉徴収票」

です。

 

この源泉徴収票を見ていると、

平均値が大好きな日本人にとっては、

自分は平均的にみてどうなんだろう?

という疑問が湧いてくるのではないでしょうか?

 

そこで、

日本の企業の平均年収はどれくらいかご存知ですか?

 

【年度別平均給与】

国税庁では「民間給与実態統計調査結果」というものを出しています。

民間企業の会社員(パート含む)を統計した結果です。

 

平成29年(2017年)は432万円

平成28年(2016年)は421万円

平成27年(2015年)は420万円

 

と出ています!!

 

【年齢階層別平均給与】

また、年齢階層別にも統計を出しています。

棒グラフで見づらいところは、ある意味さすがだな!!と思うところですが・・・

中小企業で働く方で年収300万円で推移している人は4割程度はいるはずです。

 

年収で300万円ということは月収で25万円です。

手取りにする20万円くらいです。

 

非正規雇用になるとさらに金額は下がってきます。

月収で20万円。年収だと240万円ですね。

手取りにすると16万円くらい。

 

これでもまだ良い方なのではないでしょうか?

 

【生存権】

日本の憲法では、最低限度の生活を保障してくれています。

 

 

日本国憲法第25条

第1項

すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

第2項

国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

 

この法律によって行われているものが生活保護です。

 

実際に働くことの出来ない人のための制度ではありますが・・・

 

・働ける人

・働けるようになった人

 

も生活保護費を貰い続けています!!

 

それはなぜか?

 

単純に働くよりも生活保護費のほうが多いからです。

 

苦労して、汗水垂らして働いても、働かないでもらえる金額の方が大きければ、働かないですよね??

 

【生活保護費の源泉】

 

そして、この生活保護費の源泉は、

皆さんが汗水垂らして働いて稼いだお金で納めた

税金

です。

 

必要な方に渡して頂けるならいいかと思います。

そうでもない人に渡すのはいかがなものでしょうか?

 

実際には、市役所の方々による審査はあるんですが・・・

抜け穴をついているようですね。

 

【ベーシックインカム】

実際に働くよりも生活保護費の方が高ければ、勤労意欲はなくなるのは当然だと思います。

社会的格差や制度上の問題なので、現状これは仕方ないところな気がします。

 

そして、これからさらに失業者が増えてくるのは、目に見えた事実かと思います。

社畜として働いてきた人にとっては、言われたことをやってきているので、チャレンジすることが出来ない人が多いはずです。

 

お金がなければチャレンジ出来ない・・・

 

ならば、一律に支給すればいいのではないでしょうか?

 

就労の有無に関わらず、一人当たり一定額を支給する。

 

これをすれば、生活は保障されているので、挑戦する人が増えてくるのではないでしょうか?

経済が活発になるので、失業者の減少にも繋がってくるはずです。

 

実際に、海外ではベーシックインカム導入の国民投票や試験導入をしている国もあります。

 

日本でも希望の党がベーシックインカムをマニュフェストに掲げていました。

 

【まとめ】

これから失業者が増えてくるであろう日本。

生存権はどのような形で実現されてくるのでしょうか?

生活保護費の支給では解決出来ない問題なのは分かり切った事実です。

 

超高齢化社会にも突入します。

ピラミッド型⇒釣り鐘型⇒逆ピラミッド型

社会保険の負担が給与の50%となる時代もやった来る気がします。

 

そんなとき私たちはどうすればいいのでしょうか?

 

社畜として、働き続けることが解決となるのでしょうか?

 

 

 

 

久しぶりの投稿になります。

気づいたら8ヵ月も空いていました!!

また、ゆったりとしたペースで始めていきたいと思います。

 

たまたまネットで見た内容に2019年卒の学生の志望先をまとめた「就職したい企業・業種ランキング」が目に留まりました。

 

「自制心のない公務員の方がマスコミを賑やかにしているんだけどね!!」

ということが頭をよぎりはしましたが・・・

安定を求める人の就職先として「公務員」の人気は相変わらず非常に高いですね。

特に先行きが不透明な今の時代。

2020年東京オリンピック後の景気の冷え込みによる不安もあり、一層人気が高いことはうなづけます。

 

公務員は、日本の古き良き伝統とされる『終身雇用制』と『年功序列型』が今もまだ根付いています。

 

年収としても300万~700万程度の安定した収入を得ることが出来ます。

さらに福利厚生も中小企業と比べて充実しています。

公務員の業種と部署によっては、残業もなく、毎日定時に帰宅することは可能です。

 

公務員は国民に奉仕することを目的として、とても大切な職であるはずです。

 

奉仕の心

自制心

 

これは公務員を目指される方には必要なものだと思います。

 

一昔前のバブル世代は、大手企業に就職出来なかった落ちこぼれの人が行くところだったと聞いたことはあります。

今はそんなことはないです!!

 

公務員試験もハードルが高く、モラルも重視されているはずです。

 

大変ですねぇ~!!公務員になるのも・・・

 

私は3度公務員に転職しています!!

それもすべて試験を受けてです。

 

この話をすると、

なぜ辞めた?

勿体ない!!

と言われることがあります。

 

ですが、私のことを知っている人からすると・・・

公務員は向かない!!

なんで公務員になったの?

なぜ公務員になろうと思ったの?

辞めてよかったね!!

と言われます(笑)

 

ふと疑問に思ったことがあります。

 

長時間労働の影響で不幸な事故が起きたことで、

働き方改革が大企業や中小企業に求められています。

 

フレックス制度、インターバル制度、テレワークなどの制度を導入することで、働き方改革助成金の恩恵を受けることが出来る状況になっています。

 

そんな中、公務員はどうなんでしょうか?

 

とある業種は、

勤務となれば一日(8:30~翌8:30)です。

「翌8:30~の時間を非番と言います。」

書類が終わっていなければ、非番の時間を削って作成します。

人が足りなければ、そのままもう一日ということもあります。

 

ネットで調べれば、出てくる内容ですね。

 

長時間労働やパワハラ、モラハラ、セクハラ。

これも出てきますね!!

 

と言っても、国民のために奉仕する。

という公務員であれば、関係ない話なのかな?という気がします。

 

『安定』とは何を指すのか?

終身雇用なのか?

収入なのか?

 

考える必要があるところですね。

 

 

 

 

 

 

 

~ロケット理論~

人はなぜ月に行けたのか??

 

【目標が明確であり、具体的な方法があったから】

前回までで、

1つ目の要件:ロケット理論①「明確な目標があったから」

2つ目の要件:ロケット理論②「方法論の具体化ができたから」

3つ目の要件:ロケット理論③「軌道修正の仕組みがあったから」

 

そして、私個人として、一番大事だと思うことが、

 

【熱い想いを持ち続けていたから】

 

『月に行く』という目標だけでは物足りないのではないでしょうか?

 

  • 未開の地を開拓する。
  • 新たな発見をする。
  • 世界初
  • 人類未踏の地
  • 探求心

 

そういう目的となる土台が必ずあったのではないでしょう?

それも参加した個人個人にも。

 

地球の外、宇宙にはまだまだ未開の地がある。

そして、それはまだ誰しもなしえていないこと!!

というワクワクする気持ちや欲望、切望が原動力になっているように感じます。

 

そのため、月に行くというのは、途中の通過地点である目標になっている。

月に行くという目標を達成するために、さらに細かな目標を設定し、達成している。

 

大航海時代を生きた人達・・・

 

 

そのうちでも有名なコロンブスは未開の地を発見するために

何度も何度も航海を繰り返しました。

 

諦めず・・・

 

希望を捨てず・・・

 

何度も何度も・・・

 

そして、未開の地を発見しました。

 

数えきれないほどの苦難があったはずです。

  • 行程
  • 金銭
  • 人員

 

今を生きている私達の時代も変化の激しい荒波の中です。

 

情報がいつでも手に入る状態。

いい情報もあれば、

悪い情報もあります。

 

欲しい情報だけでなく、聞きたくない情報も入ってきます。

 

どちらかというとネガティブな情報のほうが多いと思います。

 

そんな情報の渦の中で何をしたいのか?

なぜするのか?

そして、ワクワクする欲望が沸き上がってくるのか?

 

目標を達成していけるのは、そういうものが必要なのかな?と思います。

 

あなたは今ワクワクするような、興奮するようなことはありますか?

 

この質問はただただ流され生きているのではなく、自分で選択して生きていることを考えさせられる質問だと思います!!

 

 

~ロケット理論~

人はなぜ月に行けたのか??

目標が明確であり、具体的な方法があり、軌道修正の仕組みがあったからです。

それでは続きを書いて行きたいと思います。

 

ロケット理論①で1つ目の要件「明確な目標があったから」。

ロケット理論②で2つ目の要件として「方法論の具体化ができたから」

についてを書きました。

 

今回は3つ目の要件です。


【軌道修正の仕組みがあったから】

ロケットが月に行けた第3番目の要件は

 「軌道修正が的確であったから」といわれています。

 

月に行く過程において

様々な障害や予期せぬことが発生したはずです。

当初の計画通りに行くことなど、通常はありえないことではないでしょうか?

 

コンピュータを駆使して、

タイムリーに現在位置を確認するとともに、

「ズレ」を修正しながら

目標に向かって突き進む。

 

これが第3の要件となります。

 

つまり、こういうことです。

 

1.ズレがわかる仕組み 
2.ズレを修正する仕組み

の2つの

『達成管理の仕組み』
が確立されている必要があるのです。

 

では、

「ズレがわかる仕組み」
とはどのようなものでしょうか?

 

単なる実績だけではなく、計画値と実績値が比較表示され、

パーセンテージや差額によって「ズレ」が把握できるような予実管理の仕組みのことをいいます。

 

「戸が外れていれば直そうとする」ように、

人は「ズレ」を認識したときに改善意識が働くのです。

 

なお、数値面だけではなく行動面に関しても、

この「ズレ」が分かる仕組みを確立することが達成管理に欠かせません。

 

しかも、それは「タイムリー」にわかる必要があるのです。

 

このようなことを聞いたことはありませんか?

 

「3ヶ月前の試算表が未だに会計事務所から送られてこない。」

ということを聞いたことはありませんか?

 

素直によく経営しているなぁ・・・と驚きます。

 

当然、顧問をしている会計事務所にも問題はありますが・・・

必要としていない経営者にも問題があります。

 

試算表や予実管理などの経営情報を1ヶ月遅れで作成していては、

全く無意味なものです。

 

戦車にナイフで立ち向かうようなものです。

例えがおかしい・・・笑

 

それらの経営情報が遅くなればなるほど、次の意思決定やアクションに活かすことが出来ず、必要なときに必要なアクションが起こせない可能性が高くなります。

 

そのため、「ズレ」が「タイムリー」にわかる仕組みが重要な意味を持ってくるのです。

 

となると・・・

経理処理の自計化

もしくは

リアルタイムに試算表を確認できる状態を確立する必要があるのです。

 

今はクラウド会計が進んでいますので、容易な状況にあると思います。

 

もうひとつ必要な仕組みは

「ズレを修正する仕組み」
です。

 

分かった「ズレ」を修正する仕組みが必要なのです。

 

それは「経営会議」という経営機能に集約されると言っても過言ではないでしょう。

 

月初に社長及び経営幹部の参加により「経営会議」を行い、

先月の結果を踏まえた上、

今月以降どのような手を打って改善していくのかを意思決定し、

即刻行動に移していくのです。

 

経営者は経営幹部と協力し、

あらゆる知恵をふり絞り、

環境に適応し、

生き残りのための「最善の手」を打って行かなければなりません。

 

組織経営を行っていない会社であっても、

経営者ひとりでこれを実践して行かなければ、

良い経営どころか、生き残ることもできないのです!!

 

以上の2つの仕組みにより、

軌道修正が的確に行われた会社が

目標達成できるのです。



 

~ロケット理論~

人はなぜ月に行けたのか??

 

人が月に行けたのは・・・
目標が明確であり、具体的な方法があったからです。

 

そのうち、前回は明確な目標があったから。

について書きました。

 

今回はその続きです。

 

ロケット理論①はこちら。

 

2つ目の要件として、

 

[:contents]

 

【方法論の具体化ができたから】

5ヵ年計画を作成しましょう!!とお話しをすると・・・

こんな返答が返ってくることがあります。

 

「そんな先のことなど分からない!!

計画を作ったところで計画通りにならないのに、作るだけ無駄だ!!」

 

と、

つまり

「絵に描いた餅」だ!!

ということを話される方がいます。

 

皆さんも

「絵に描いた餅」

という言葉を聞いたことがあると思います。

 

※絵に描いた餅とは、

実際には何の役にも立たないことのたとえ。 また、実現する見込みがないことのたとえ。

 

絵に描いた餅と話される方は、

  • 非現実的な目標
  • 到底達成することのできない目標

を掲げられている可能性が非常に高いです。 

 

たとえば、小売業や美容室などのサービス業が現在年商1億円とした場合に、

5年後に年商10億円企業になる!!

という目標は非現実的な要素のほうが大きいです。M&Aで買収していけば行けなくはないでしょうが・・・他のリスクの方が大きいと思います。

 

内容を戻します。

 

ロケットが月に行けた二つ目の要件は、

「月に行くための方法論の具体化が出来たから」
だといわれています。

 

『どのようなロケットをいつまでに誰が作るのかを具体化し、

自転公転や気候状況などの外部要因を踏まえシミュレーションを行った上で

ロケットを打ち上げることにより、はじめて成功率が高くなるのです。』

 

つまり、目標を達成するための方法の具体化が必要ということです。

 

では、どのような具体化をすると良いのでしょうか?

 

ポイントは2つ

 1.「計画の実行者」を具体化する

 

法人やチームなど組織の場合ですが、

 

目標達成の具体化方法として、

「トップダウン方式」と「ボトムアップ方式」の2つの方法があります。

 

トップダウン方式とボトムアップ方式には2つの考え方があります。

 

①到達目標を先に決め、どう達成するかを具体化する(トップダウン)

 現状からどう積み上げていく事ができるかを具体化する(ボトムアップ)

 

②トップが具体化し、現場にブレークダウンしていく(トップダウン)

 現場の意見を積み上げて具体化していく(ボトムアップ)  

  

この2つの考え方です。

 

私は①のトップダウンとしている内容を

トップダウンとボトムアップの両面から一致させていくことが重要であると考えています。

 

積み上げ型で計画を策定すると届く範囲まで・・・

安牌な計画を作成することが多くなっているように思います。

 

成長していく・・・

ステップアップするためにも・・・

ありたい姿を描ける状態であることが必要です。

 

方法論具体化の2つ目のポイントは

2.アクションプラン(行動計画)に落とし込むこと

 

誰が、いつ、どのような役割を果たす事で

目標が達成できるのか細分化し、成功へのシナリオを描いていくことです。

 

数値計画と行動計画は表裏一体の関係にあります。

方法論の具体化にはどちらが欠けても上手く行かないのです。

 

「志立ちて半ば成就」の言葉通り、

これまでの達成要件の1つ目と2つ目が満たされた段階で

目標は50%達成できたようなものです。

 

あとの残り50%についてはロケット理論③で書きたいと思います。

経営計画についてお伝えするときに、私が普段からお伝えする内容です。

 

~ロケット理論~

人はなぜ月に行けたのか??

人が月に行けたのは・・・
目標が明確であり、具体的な方法があったからです。

 

これについて4回に分けて書きます。

 

1.明確な目標があったから

ロケットが月に行けた一つ目の要件として、

「月に行こうと思ったからだ!!」と言われています。

 

偶然、交通事故に遭うことはあるかもしれません。

しかし、偶然「月」に行くことはありえません!!

 

目標とは、交通事故のようなものではなく、

「月に行く」と同じように達成しようという「想い」を持ってこそ成就できるものなのではないかと思います。

 

「念ずれば花開く」のという言葉があるように、

何を達成したいのか?

という目標を明確するからこそ達成することができるのです!!

 

※念ずれば花開く

ただ念じていれ、じっとお願いをしていれ、夢がかなうという意味ではありません。 この言葉の本当の意味は、何事も一生懸命に祈るように努力をすれ、自ずから道は開ける、夢や目標がかなう、という意味です。 また、「念」という字を分解すると「今」と「心」になります。

 

では、「明確」とはなんでしょうか?

 

たとえばですが・・・

  • 速く走れ。
  • 高く飛べ。
  • 売上を上げろ。
  • 値引きを抑えろ・・・

というようなものは、目標ではないと思います。

 

それはなぜか?

 

「速く走れ!」と言われれば、一生懸命走るでしょう

しかし、100メートルを何秒で走ったらいいのでしょうか?

自分なりに走ればいいのでしょうか?

これでは目標があるようでない不明確な状態ではないでしょうか?

 

  • 100メートルを12秒で走れ・・・。
  • 2メートルの高さを飛べ・・・。
  • 売上3億円・・・。
  • 目標利益1千万円・・・。
  • 月へ行け・・・。
  • 火星へ行け・・・。

 

のようにできるだけ【具体的】「数値化」「特定化」を行い、

解釈する人によって異なることのないような目標を設定する必要があります。

 

会社やチームの場合には、もう1つ重要なことがあります。

 

それは、明確な目標にするために、全員が明確になっていることです。

目標は全員の協力がなければ達成できるものではありません。

 

全員のベクトル(方向性)を一致させる必要があるのです。

 

これを行うためには、「数値計画化」と「計画発表会」をやるのは効果的であるとされています。

 

続きは『ロケット理論②』へ