『ユダヤジョーク集ー③』-M・トケイヤー
●離婚の相談


ラビがある奥さんから相談を、受けた。夫があまりにひどいので離婚をしたいと。
奥さんは、ただし、離婚できない理由があると言った。子供が9人いて、平等に引き取りたいが、奇数なので分けることができないと嘆いていた。


ラビはたいそう頭が良かったので『それでしたらもう一年一緒に住んで子供がもう一人できたところで、別れれば良いでしよう。』と言った。

一年半経ったころラビは町でその奥さんにばったり会った。
『どうですか、うまくいきましたか?』

『いいえ』『でも、子供が生まれたと聞きましたよ。』『ええ、たしかに子供は生まれましたよ。双子のこどもが。』

ラビ『・・・・・・・・?』