”自民党総裁選-②!!”
自民党の総裁選で立候補者が相次ぎ、何がなにやらわからなくなった。元防衛大臣の”石破茂”も手を挙げた。また参議院議員の”山本一太”も立候補したいと表明した。今回は派閥の締め付けもなく、出たいほうだいである。以前は派閥の領袖クラスが総裁候補であった。今回は、派閥横断的な立候補が多いような気がする。誰でも立候補できるというのは結構ではあるが、一国の総理・総裁の席もずいぶん軽くなったような気がする。
”山本一太”もテレビによく露出していた。当時は”安倍晋三”を担いでいたが、今回の行動を見れば、自分が出たかったのか?ということがわかった。ガッカリである。そもそも参議院議員が総裁選に立候補するというのは”筋違い”であると思う。6年間解散のない参議院で、6年間議員であることを保証された議員では、衆議院の解散権のある”総理”になるということは、合点がいかない。自分も、選挙で洗礼を受ける立場の衆議院議員でなければ、総裁選に立候補すべきではない。
もともと参議院は”良識の府”であり、衆議院のチェックのために存在するのである。”青木幹雄”が参議院の”存在価値”を高く”小泉総理”に売ったため、相対的に強くなってしまった。当時は、与党と野党の数が拮抗していたので法案を通すためには参議院のドンである”青木幹雄”の言いなりになってしまった。その後遺症として組閣の場合も、参議院から大臣を何人か選ばなくてはならなくなった。本来、国会は衆議院だけで機能してもいいぐらいである。参議院は必要ないという人もいるくらいである。そんな、参議院議員である”山本一太”が総裁選にでてくるのは、どうも納得がいかない。総理・総裁を目指したいなら、衆議院から出て、当選してからにしてはどうであろうか?
自民党・民主党にかぎらず、参議院が国の政治を左右するような今の事態はおかしい。参議院は政党化すべきではない。参議院はチェック機能だけで良い。極論すれば参議院はなくても良い。そうすれば、国会議員の数も減るし、選挙も減るし、経費も節減できるというものである。
