”内柴 正人-金メダル獲得!!”
北京オリンピック-男子66㎏級で”内柴 正人”が決勝でフランスのダルベレを縦四方固めで破り、金メダルに輝いた。内柴は初戦から動きのよく技を繰り出して、相手を圧倒した。いちばんあぶなかったのは、準々決勝のミラリ・シャリポフ(ウズベキスタン)戦で、一時は、有効を取られてリードを許したが、巴投げで”技あり”を奪い、そのまま”袈裟固め”で押さえ込み”一本勝ち”した。決勝では、相手の左腕と首を固めて、絞め技と押さえ込みの”複合技”で、相手の「まいった。」を取った。
どの技で決まったのか判然としなかったが、とにかく”あぶなげなかった”--内柴は元々60㎏級の選手であったが、同じ階級には”五輪三連覇”の”野村”がいたのと、減量苦から一階級上げて、前回、今回と”二連覇”を果たした。五輪で優勝するよりも日本一になるのが難しいような”日本柔道界”である。五輪の会場に出てくるまでの道のりはたいへんなものであったろうと推測される。
”五輪選抜”で”谷亮子”に勝った”山岸”も出場できなかったし、今回の女子出場選手はほとんど負けながら出場資格を手に入れている。マラソンの選考も毎回、毎回、物議を醸すが、同じくらい柔道の選抜方法は明確ではない。”日本代表選抜選手権”に勝った者だけが”五輪出場資格”を得るという方式にすれば、わかりやすい。国際試合の成績とか、外国人に強いとか、いろいろ理由を付けると選抜方法がわからなくなるし、意味不明な”選抜試合”となる。
それはさておき、選ばれた選手は選ばれなかった者のためにも頑張ってもらいたいものである。女子52㎏級の”中村美里”は19歳とまだ発展途上の選手であるが、銅メダル獲得は「おめでとう」と言いたい。本人は、「金メダルでないと・・・・・」と納得していないようであるが、初挑戦でメダル獲得は「よくやった!!」と手放しで褒めてあげたい。

