”前時津風親方-逮捕”



 昨年、弟子の”時太山”をしごきにより死に至らしめた罪により”前時津風親方”ほか3人が、愛知県警に逮捕された。最初は”急性心不全”ということで、解剖もされずに病死ということで処理されたが、遺体のむごい傷跡に不信を抱いた遺族により、新潟大学で”行政解剖”され、”外傷性ショック死”であるという見解が出た。それで、今回の”逮捕”に至ったわけである。


最初に”検死”に立ち会った医師の”軽率さ”は非難されてしかるべきである。もし、”荼毘”に付していたら、”証拠”は完全になくなっていたのであるから。今後、”不信死”については、最低でも”検死官”の立ち会いは不可欠であると思うし、”司法解剖”するべきである。


今回の事件は、昔からの”旧態依然”たる”相撲界”の”封建制”が表面化したものであるが、これを機会に”相撲界の健全化”をしてほしいものである。”八百長疑惑”についても、いつもウヤムヤで処理され、キチンとした”決着”が着いていない。長年にわたりこういう状態が続いている所を見ると、いまの”相撲協会の理事たち”では”問題解決”できないのであろうと思われる。端的に言うと”自浄能力”がないとしか言えないのである。どうすればいいかというと、”公益性”を標榜するなら、外部から公平・公正な理事を何人か入れるということである。そうしないと、”腐った組織”を正すことはできないであろう。


”北の胡理事長”も何の反対意見もなく4選を果たした。昨日の、”記者会見”を聞いていても、事の重大性を感じられないものであつたし、被害者と遺族に対する”お詫び”は最後まで聞くことはできなかった。この事件の”重大性”に責任を感じているなら、すっきり”辞職”するべきであるし、関係理事も”辞職”するべきである。”朝青龍問題”・”八百長問題”ともに、解決したわけではない。厚顔にも、”理事長”に立候補して4選を果たすなどということは考えられないし、誰も諫める者がいないということだけでも、この組織には”自浄作用”が機能しないとしか思えないのである。それで、少なくとも、”外部理事”の導入をするぐらいしか”改善策”はないと思う。いま、”公益法人改革”が世間では始まっている。この”(財)日本相撲協会”の”公益性”とはどんなものであるか、注視していきたいものである。