”岩国市長選-②”
2月3日告示を受けて、岩国市長選が始まった。今回の”争点”はアメリカ軍の再編に伴う、岩国基地における”艦載機移転問題”である。艦載機の離発着時の騒音と、治安の悪化が反対派の根拠となっている。どこの市町村でも、必要なものであるが嫌悪施設として嫌われているものに①ゴミ処理場②焼き場③原子力発電所が挙げられている。--必要ということは理解できるのであるが、自分の家の近くには来てほしくないものである。
しかし、これらの嫌悪施設の必要性は誰でも理解できるし、分かってはいるのである。①にしても大量のゴミは毎日、各家庭より排出されている。②は、人の生き死にの問題で、死体の処理としては焼く以外には方法がない。③石油の枯渇(化石燃料-本当は化石燃料ではないと思うが?)は時間の問題であるし、代替エネルギーとしての”原子力発電所”の必要性は誰しも認める所である。
①②③ともに必要なものであるという認識は一致しているのであるが、自分の町には来てほしくないものである。そういう考えは理解できるが、どこかの町が引き受けなければ、今の生活が成り立たないというのも事実である。---今回の岩国基地への艦載機移転問題も同種の問題であると思う。岩国基地というベースを持っている為に”白羽の矢”が岩国に立ったのも仕方のないことである。基地としての”蓄積”と”資本投下”がある岩国には、これらを受け入れる”下地”がある。そういうことで、日本の国防を担う”岩国基地”としての再認識を岩国市民のみなさんに”判断”していただきたいものである。2月10日の市民の”判断”に期待するものである。

