”日本は一流国なのか?-②”
まず、”家庭教育”について考えてみる。戦後、アメリカ軍の進駐により”戦後教育”に手をつけられた。”マイ・ホーム主義”と”民主主義”である。また、”男女同権”である。このあたりの”50年殺し”が十分効いてきたからである。「戦後強くなったのは女性と靴下」といわれていた。今、50~60代の人々には”なじみ”のある言葉である。進駐軍のかけた”50年殺し”のワザは、”日本の武士道”とか”神道”とか”宗教心”とかの”破壊”にあった。また、日本古来の”序列”とか”血統”というものを否定した。”仇討ち”とか”仕返し”とかもってのほかである。進駐当時は、”:剣道”・”柔道”・”時代劇”とかの映画の上演も禁じた。あの”戦争”で、”肉弾攻撃”をくり返しくり返し、執拗に突撃する兵隊たちを見て、”恐怖”したのである。
明治維新の”血”を受け継ぐ日本の兵隊たちは、どこの軍隊よりも強かった。死を恐れない軍隊ほど恐いものはない。いま、イラクなどで”自爆テロ”で爆弾を抱えて飛び込む”戦士”は近代装備の”米兵”を年間、700人から1000人殺戮している。ここでは、日本の軍隊を”賛美”するものではない。むかしの日本人の”精神性”を言いたいだけである。進駐軍がその”50年殺し”に成功したのは、いろいろな手段によるが、”日本国憲法”もその一つである。”金科玉条”のように”第9条”を掲げている”左がかった政党や新聞社”もある。また、アメリカの”ホームドラマ”を日本のテレビで垂れ流しつづけたのも効いた(放映権をタダにして日本の放送局に提供した)。それで、バカな女どもは、”マイホーム主義”がイチバンと思うようになり、バカな男どもを飼い慣らした。その結果、”バカな子供たち”がたくさん生産されることになり、”バカな国民”の集まりになってしまった。
中国は”鄧小平”が実権を握るまでは、”毛沢東”のあやまった”指導力”のもと、国民は食べることもままならず、何千万人という人々が餓死した。共産党という”イデオロギー”では”飯は食えない”のは当たり前のことである。しかし、”鄧小平”は「黒い猫でも白い猫でも鼠を捕まえるのは良い猫である。」という名言で、社会主義ながら”修正資本主義”に舵を取った。もともと”金儲け”の好きな国民性である。あっという間に、経済成長を為し遂げ、日本を抜き去った。13億5千万人という国民を抱えて、その消費力は膨大なものである。アメリカも日本だけにかかずりあっている訳にもいかず、中国を最重要国として処遇している。21世紀は中国の時代である。これは間違いのないところである。いままで、先進国に搾取されいいようにやられてきた中国の”反攻”がはじまった。10倍以上の”市場”と”労働力”を持つ中国にはなかなか勝てまい。日本は三等国に成り下がるしかないのであろうか?
実際、日本はその”経済的優位性”を失うことになろう。落ちて、落ちて、”50年殺し”の”呪縛”からみずから解き放されるまで、”この戦い”は続くであろう。それではこの”50年殺し”の”呪縛”を解くカギはどこにあるのであろうか?----それは”教育”以外にはないと思う。アメリカがしたことの”裏返し”の”教育”をしなければならない。いくら敗戦国とはいえ、”日本の文化”に手を突っ込んだアメリカは本当に”僭越”な国ではある。・・・・・・・・不甲斐ない退陣でイメージの落ちた安倍前総理ではあったが、いいことも言っていた。それは、「美しい国・日本」をもう一度作り上げようという提案である。美しい国”日本”を作り上げるためには、”精神面”・”家庭”・”国家観”・”世界観”・”美しい国土”等々を再構築することである。この”大事業”は国に任せておいても達成は難しいと思われる。”矢祭町”て゜はないが、国よりももっと小さい”単位”に権限を移譲して、”県”・”市町村”単位で改革していくことである。もちろん”家庭教育”も含まれる。昭和20年8月15日に焦土と化した”祖国”を”復興”したエネルギーはいったい何であったのであろうか?・・・・・・それは、長いあいだに培われた”歴史”と”文化”である。アメリカなんぞはたかだか230年の歴史しかない国である。日本には”歴史”と”文化”がある。この連綿と続く”歴史の力”を日本人の”優位性”と見ることにしか、”閉塞している”今の状態から抜け出す道はないものと思う。こういうことを”教育再生会議”で誰か発言してくれないものであろうか?---”ワタミ”さんいかがでしょうか?

