”ことわざ辞典-⑬”
親と月夜はいつもよい
親というものは、月夜がいつもよいものであると同様に、いつでもよいものである、という意。
阿弥陀の光も銭次第
すべてのことは金の威力でどうにでも解決のつくものである、という意。「地獄の沙汰もも金次第」ともいう。
近惚(ちかぼ)れの早厭(あ)き
何にでもすぐに惚れてしまう性質の者は、また何でもすぐにあいてしまう性質を持っているものである、という意。「あきやすのすきやす」ともいう。
長者三代
一代目は辛苦して財産を築き、二代目はこれを守り、三代目になると富貴に慣れて奢侈に流れ財産を浪費してしまうから、長者の家は三代きりであとが続かないものである、という意。
初めあらざるなし克(よ)く終わり(おわり)あること鮮(すくな)し
物の初めがないというものはないが、よく終わりを全うすることは少ないものである、というので終始一貫するものは少ない、という意。詩経にある句。

