2015年7月19日 OSAKA MUSE『~days.1480~』 | REALies 明イ オフィシャルブログ 「あきのぶろぐ」 powered by Ameba

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REALies最後のインストに大阪最後のライブ

最後のインストが初インストと同じライカエジソン大阪店さんなのも何かの巡り合わせなのかなーと

初インストとかまじでメンバー全員緊張してガっチガチで今見たら笑えるくらい初々しかったと思う(笑)

どこかのインストで言った事あるけど、こんな性格やし人見知りするし作り笑顔も出来ないし営業って言葉が元々苦手というか嫌いというかで本当にインストが億劫になってた時期もありました

でもあんな大勢の前でマイク持って話したり司会したり、一人一人と握手して言葉交わしたりとかはインストをしてなかったら出来なかったと思うしそういう意味では本当に貴重な経験をさせて貰えた場でした

解散発表してからのインストは営業とかじゃなくただただ感謝の想いを伝える場だったので、そういう場があって良かったです

4年間、インストに関しては「ありがとう」より「ごめんなさい」の気持ちの方が割合が強いかな

でも「ありがとう」で締めたいので…4年間インストに来てくれたみんな本当にありがとう!












そしてそして大阪最後のライブ

2011年7月1日に始動ワンマンをした大阪MUSE、大阪最後のライブもここでやれた事は本当に良かった

大阪の俺達世代のバンドマンにとってMUSEはやっぱり特別で

俺が10代の時は出れるだけで嬉しかったし、ドヤ感があったからね(笑)

この日はそんな10代からの戦友や元メンバーや親も見に来てくれてたので肩に力が入るというか、自然体とは程遠かった気がする





登場SEは「Is this REAL」で来るのを予想してた人も多いと思うけど、あえての「零ノ鼓動」

4年間で大人になったREALiesを最初から出したくてSE含めた最初の3曲はアルバム「Drama」の流れから





「NEXT⇒」~「STUND UP×∞」は大阪に住んでた初期を思い出す様な流れになったんじゃないかなー

「NEXT⇒」は口ずさみながら弾くのが本当に楽しくて、この曲の歌詞に思い入れある人も沢山いると思うしちょっと他の曲達とは立ち位置が違うかなって曲

出した当時はノリが定着しなくて全然やらなかったけど、MoNoLithさんとツアー回らせて貰った時に
「A面をしっかり演れる様にならないと」
的な事を言って貰ってそこからメンバーで試行錯誤しながら演っていき今では本当に欠かせない曲になったと思う

あの時あの言葉が無かったらあのままライブでやらない曲になってたかもしれないから、MoNoLithさんには本当に感謝






んでお久しぶりの「HERATS」

何でこの日やったかと言うと11曲あるMVの中で「HERATS」と「NuAGE」だけ大阪で撮影してるから(笑)

ある意味大阪生まれのこの曲を大阪最後の舞台で演りたいなーという小ネタ






「あの影の中で」は毎回気持ち込めて演奏しているけど、この日は多分段違いやったと思う

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ありのままで生きる事が いつも僕を苦しめていた

何も認められないまま

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ここの歌詞は書いたRaykaだけじゃなく俺にも当てはまってて、丁度この箇所がボーカルソロで演奏が無くて

いつも口ずさんでるけど、この日は込み上げて来るモノが全然違った

最後にこの曲が生まれたのもきっと偶然じゃなく必然な気がする

この曲が生まれたからベストに新曲を入れなかったし、商業的には絶対ベストに新曲入れた方がいいのに「入れなくてもいいよ」ってバンドのやりたい様にやらせてくれたゴエモンさんには本当に感謝

以前居た環境では有無を言わさず入れさせられてただろうからね(苦笑)

そんな事も思い出しながら色んな感情が混じっていた「あの影の中で」を演奏している時間でした







「彩花唄-いろはうた-」~「180」は王道の流れ

変化球セトリも楽しいけど、最後の大阪はやっぱりこの5人が一番カッコよく見える曲でいきたいなと

ずっと主力でやってきた曲は演奏力もステージングのキレもやっぱり普段やらない曲とは比較にならないので

新鮮味は無いかもやけど、4年間で培って来たものを本編でしっかり出し切れたと思う







名古屋に続いてアンコール一発目は「明日世界が終わっても」

この曲は何でかわからなけど、落ち着いた気持ちで演奏出来てる

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些細な事ですれ違ったり

些細な事で傷つけあって

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このフレーズを最近よく口ずさんでて

演奏が白玉で口ずさみやすいのもあるけど、「あぁこれ俺達にもあてはまるな」って思って最近口ずさむの

で、ふと律の方を見るとこの箇所で俺や他のメンバーを指差しながらニコニコ笑ってて(笑)

何か凄いシンクロした気がして俺も笑顔になれた

4年間やってたら色々あるからね、バンドマンなんてみんな我が強いし(笑)

色々乗り越えたからこそ今のステージがあると思えば全部プラスに考えれるし、色々あったから今のカッコいい5人になれたと思う






「Drama」は解散を発表してから結構演ってるのもあって演奏も大分安定してきたと思う

最後のReNYで最高の「Drama」を届けたらいいなーなんて考えながら演奏してました






「ヒカルセカイ」は「曖昧カテゴライズ」と共に初期の主力でどっちも演奏するのはこの日で最後

大阪時代毎回セトリに入れてたし、この曲を好きな人も多いからやっぱり少し特別な曲なんやなって

そこまで全然泣く気配無かったけど、まさかのこの曲で俺の涙腺が崩壊してしまった(笑)

そこまでの流れで泣いてる人がこの曲に入って笑顔で手を振ってるのを見てると、何か凄い込み上げて来るモノがあって

この4年間だけじゃなくバンドを始めてからの約10年間の事が色々蘇ってきて

「大阪でステージに立つのも最後」

「この景色を見れるのも最後」

そう思うともう止まらなかった







最後の「NuAGE」は何とか笑顔で終われて良かった

最後に演る曲は「ユメオイプラネット」と迷ったけど、「ユメオイプラネット」は大阪っていうより東京に住んでからの曲だしやっぱり始まりの曲で大阪ラストは締めたいなって気持ちが勝って最後の曲は「NuAGE」になりました







演奏が全部終わって捌ける時に、どうしても「ありがとう」って気持ちを伝えたくて少しだけ喋ったけどそこでもまた堪えきれなくて

まだ4本もライブが残ってるから本当は最後最後した感じにはしたくなくてアッサリ捌けようと思ったけど、やっぱり最後の大阪っていうのは別物でした






長くなったけど最後まで読んでくれてありがとう

残り少し、最後まで全力でみんなも付いて来てね

8月8日新宿ReNYでお互い最高の景色を一緒に見て、残せたら嬉しいです








『I did it my way. ~days.1480~』

-SET LIST-

-SE-(零ノ鼓動)
1,NEVERLAND
2,STEP▲BY▼STEP
3,NEXT⇒
4,Plug[I]n
5,曖昧カテゴライズ
6,STUND UP×∞
-MC-
7,浮遊グラフィック
8,Believe
9,CHANGE!
10,HEARTS
11,あの影の中で
-SE-
12,彩花唄-いろはうた-
13,LiNE
14,CЯOWN GAME
15,180

en.
16,明日世界が終わっても
17,Drama
18,ヒカルセカイ
19,NuAGE