今日は楽しいお話でも コーディネートでもなくって。
今回の地震被害で どうしても 悔しくて ここに emikoのひとりごと 書きます。
読みたくない方は スルーしてくださいね。
先日 福島で有機栽培でお野菜を作っていた方が 亡くなられました。
自らです。
記事を読んで 号泣でした。
記事を読まれる方はここから
小学校にお野菜を届けていたこの方は 「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」。
そう言って、安全な野菜づくりを誇りにしていたそうです。
どれほどまでに悔しかっただろうかと。
どれほどまでに無念だったろうかと。
精根込めて作ってきた お野菜を 誇りに思ってきたお野菜を 食べてはいけないという国の摂取制限指示。
うちのマサ父ちゃんは お野菜を作っています。
私達 家族に美味しいお野菜を と。
そのお野菜を 家族だけじゃなく いろんな人に食べてほしいと 頑張っています。
大地を大切にしたいからと 無農薬で 試行錯誤しながら作っても
虫にやられて育たなかったお野菜も たくさんあるけれど
それでも 大地にお薬は入れたくないからと 頑張っています。
そのマサさんが 大切に 大切に 育てたお野菜。
地震という天災ならば いつか また 土を蘇らせて 遠い未来になったとしても お野菜は作れる。
でも 原発から出る放射能によって 土も 空気も そして 命の水を侵されてしまったら
いくら どれほど無農薬で 頑張って 育てても もう それは どうしょうもなくて。
水を汚したら 終わりなのです。
水が汚れたら 生きていけない。
電気、ガスがなくなったら それは 今のこの時代に生きている私達には
とても大変なことになるのはわかっているけれど。
でも なくたって なんとか 原始の力を思い出して 工夫して 生活はしていける。
水は？
放射能に侵された水、空気、大地は？
誰かが それをクリアにする機械や装置を作ってくれるまで 待つの？
もし そんな装置ができたとしても 大地に脈々と入り込んだ水はどうやって綺麗するの？
難しいことは 私にはわかりません。
でも マサさんの作っているお野菜は 綺麗な 大地と空気と水が なければいけないのは
バカな私でもわかります。
福島の農家のこのおじさんの悲しみを無駄にしない為にも 今 気付きの時だと とても感じます。
理屈じゃなくて。
命の水は守らなくてはいけない。
原発のこと 難しくて よくわからないことだらけだけど それでも こうやって ダメだと 強く感じるから。
電気がなくなったら 日本という国が潰れ 今ある仕事も全部なくなってしまう、生活はどうするんだ？
こうやってＰＣをすることさえ出来ないんだぞ、と言ういろいろな意見もたくさん目にします。
それでも 今じゃなくて これから未来先、自分達がどうありたいのかを 今 考えなければいけないと
そう 感じます。
おじさんのご冥福を祈って。