不動産って市場規模が大きいからか業界に従事している人口が多いからなのかそもそも不動産だからなのかわかりませんが、他の業種と比較して特別な制度みたいなものがやたら多い印象があります。

特に税金とかの部分でそれをよく感じるんですが、今回はそんな税金に関しての投稿です。

結構有名なので知っている人は多いと思うんですけど、タイトルにあるとおり『3,000万円の特別控除の特例』というものです。

特別+控除+特例と、何やらよさそうな単語が3つも含まれているのでにわかに期待せずにはいられません。

果たしてその実体はどんなものなにかというと、不動産を売却したときに得られた利益の中から特別に3,000万円を控除するよ!という非常に気前のいい制度であります。

いくつかの条件はありますが、それをクリアすればその不動産を売って手に残った利益に該当する金額3,000万円まで控除できるなんて、そんな太っ腹なことがこの日本でできるなんて!すごい!ありがとう!

この特例を受けるには一定の条件がありますが、詳しくは国税庁のホームページをご確認ください。

▼No.3302 マイホームを売ったときの特例 
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/joto/3302.htm


実際には自宅を売却する人のほとんどがこちらの制度を適用されているのだそうです。
いやー、非常にありがたい!

 

これから家を売却する予定の人はもちろん、購入を計画されている方も事前にこの制度について認識しておいたほうが将来の選択肢に幅が出るのでよいと思いますよ!