そういえば、ゆとり君の年齢を言ってなかったね。
26歳のゆとりど真ん中世代です。 見た目は少し上に見えます。
何故かっ?!
緊張感がないと言えばいいのか、物怖じしないと言えばいいのか顔筋が緩んでいます。
そんなゆとり君の勤務態度を見ていると不思議なんですが、子供達と馴染んでいます。
((ほぉ、中々スタートは良いじゃない。))
そして様子をもう少し注意深く見守っていると・・・なるほど。
子供達と同レベルの発想してるじゃないか。。。
全然悪くないんですよ。 でも、気になるのは子供達に合わせてる感じじゃなく素で同レベルな感じです。
仕事であるわけですから、全体の環境を見て人員配置やリスクマネージメントに配慮して自分の立ち位置を確認しながらこなしていくわけですが、彼にはそれが感じられません。
でも全然良いのです!
なぜなら彼は、一人でほとんど全員見る気でやってるのです。
大人一人に対して子供二人見るくらいのバランスで十分な所に一人で7~8人引き連れてます。
ぱっと見、老けた子供(←ゆとり君)が7~8人の子供達を引き連れてボスっぽい感じです。
((これも才能の一つに違いない。))
と思ったら!
他の大人数人にその子達を預けて、私の方に向かってきます。
((なんだなんだ?! 褒めて下さいタイム要求してくるのか?))
ゆとり君:「残った子達見させてもらって良いですか?」
メガコレ:「おぉ、良いよ。」
これには少し驚きました。 残った子供達は、みんなと一緒に遊ぶのが苦手な子だったり、感情の表現が上手ではなく手が出てしまったりする子達です。
言葉でのコミュニケーションが苦手な子もいますので、技術が必要になる場合が多いです。
ゆとり君:「さっき話しかけて笑ってくれたんで、俺この子と仲良く出来そうです!」
その子は、新しい事に対する反応が強く出る子で最初の一週間は僕も生傷が絶えない程拒絶されました。
メガコレ:「最初に言ったけどその子は受け入れてもらえるまで時間掛かるよ。」
次に起きた事は時系列順にまとめます。
① 「俺ゆとり君! 仲よくしようぜ!」と言って握手の手を出す
② その子が握手ではなく、両手でその手を掴む
③ その手を口に入れる
④ 本気で噛む
⑤ ゆとり君笑いながら悶絶
⑥ 手を救出
⑦ くっきりと歯形がつく
⑧ 歯形を記念に写メする(ゆとり君本人)
ゆとり君:「おっかしいなぁ。 仲良くなったのになぁ。」
タ、ターイム!
俺は一瞬たりとも仲良い姿見てねぇし、さっきまで「仲良く出来そうです!」って言ってた時はまだ仲良くなってないって認識だったんだよね? そこからアプローチが急すぎてビックリされただけしか見てないぞ!
ゆとり君:「ちょっと機嫌が悪かったんだよな。 驚かしてごめんね!」
メガコレ:「大丈夫か? 最初注意したろ?」
ゆとり君:「いやぁ、すいません。 この子の事もっと考えてあげなきゃでしたね。」
確かにその子の事考えたら勇み足なアプローチだったけど、結構な傷の事は未だに「痛い」すら言ってないお前が怖えぇよ!
ゆとり君:「マジでごめんねぇ。」
って言った先からその子の肩に手をポンポンと・・・思いっきり引っかかれます。
ゆとり君:「ごめん、ごめん! またやっちゃったね。 俺ここに離れて座るよ。」
ゆとり君:「でも俺の事そんなに嫌いじゃないだろぉ?」
なんだ、このカオスはっ!!
ゆとり君は次の日にその子と一緒に寝っ転がりながら遊んでしまうという神業を出してきました。
ゆとり君:「ほぉ~ら、やっぱ仲良くなれたじゃ~ん。」
でも忘れないで下さい!
このゆとり君から初めて聞いた言葉は、
パ・チ・プ・ロです!