IN DREAMS / JOHN WAITE
1993年にリリースされた映画 "TRUE ROMANCE" のサウンドトラックに
収録された JOHN WAITE の大人のロックラブソング "IN DREAMS" です。
アメリカ時代に当時多くの映画を観ましたが、大好きな映画の1つになった
のが、この "TRUE ROMANCE" です。
まさにハリウッドらしい映画ですが、こんなロマンスの形があってもいいな。
そう思わせてくれるアメリカらしい映画です
何て言うのかな、出てる役者もその演技もセリフも、細かいところも、全て
何もかもがアメリカらしくて大好きです
主役には CHRISTIAN SLATER と PATRICIA ARQUETTE の二人が起用され
ていますが、とにかく PATRICIA ARQUETTE が素晴らしくて愛らしいです。
彼女は、この "TRUE ROMANCE" の評価でメインストリームに駆け上がった
なって思います。
僕が大好きなシーンの1つに
■DENNIS HOPPER
■CHRISTOPHER WALKEN
この重鎮二人の演技やセリフのやりとり全てが、ハリウッド界の歴史に残る
名シーンの1つになって、僕は Blu-ray で何度もこのシーンに戻って観る
ぐらい全てが好きです。
二人のシーンは、ハリウッドらしさやアメリカらしさを感じさせてくれます
この映画の脚本やセリフからは、明らかに他のものにはないものを感じます。
1992年にリリースされた映画 "RESERVOIR DOGS" で才能を開花させた
QUENTIN TARANTINO が、この脚本を書いています。
この "TRUE ROMANCE" で監督を務めたは TONY SCOTT ですが、もしも
QUENTIN TARANTINO が監督もやっていたのなら、全く違う描写になって
いたような気もするので、それも観てみたいなっていつも思ってしまいます。
セリフや描写の中に QUENTIN TARANTINO がオマージュとしてある日本人
の役者へのメッセージが出てきたりします。
ガキの頃から憧れた、僕も尊敬している日本の誇るスーパースターです。
この後 QUENTIN TARANTINO は "PULP FICTION" で監督として大成功し
ハリウッドに君臨することになります。
他にも
売れる前の BRAD PITT もいい味を出していて GARY OLDMAN も売れる前
だったし、他の脇役陣にも、今では馴染み深いハリウッドで成功した名俳優
たちがたくさん出ています。
あるシーンで、めちゃくちゃ笑えるのがあるんですが、そこにはあることが
キッカケで何度かパーティに僕を呼んでくれた人物の仲間が出ています(笑)
まさにこの "TRUE ROMANCE" に、関わった皆が成功を掴んでいった映画に
なったんじゃないかなって思います。
■R.I.P. TONY SCOTT (68)
■R.I.P. DENNIS HOPPER (74)
■R.I.P. SONNY CHIBA (82)
細かいことを言い出すと切りがないほど好きな映画で、サウンドトラックに
大好きな HANS ZIMMER が起用されて、それがまたいいんです
そのサウンドトラックに起用された "IN DREAMS" は、この映画の描写に
合っているなって思うんです。
若い頃に聴いていたこの曲をいい大人になって聴いていると、こんな想いに
いくつになっても、なれたらいいなって思います。
いつもアメリカを走るときは、この曲を唄いながら走っています
1989年にスーパーバンド BAD ENGLISH を結成し、2枚のアルバムを
ロック界に残して、再びソロ活動に入ってからこの曲をリリースしました。
全米103位 で終わってしまいましたが、素晴らしいロックラブソング
を残してくれました。
いつまでも続く、何もないアメリカの田舎をドラブしながら聴いていたい
そんな、いい大人の素朴なロックラブソングです。
■JOHN WAITE のことを少し書いています。お時間あれば
■MISSING YOU / JOHN WAITE のロックバラッド
■GHOST IN YOUR HEART / BAD ENGLISH の骨太ロック
■WHEN I SEE YOU SMILE / 全米1位になったロックラブソング
■POSSESSION / BAD ENGLISH の傑作バラッド
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY