SOMEBODY'S BABY / JACKSON BROWNE / FAST TIMES AT RIDGEMONT HIGH
1982年にリリースされた映画 "FAST TIMES AT RIDGEMONT HIGH" の
サウンドトラックからリードシングルになった "SOMEBODY'S BABY" です。
愛犬プリンとユキに唄ってよく聴かせてました(^_^)
懐かしいな
仲間と映画館に観に行きましたが、当時の僕にはラジオから聴こえてくる洋楽
を聴くこと、そして映画を観ることは、アメリカに憧れる最大の情報源でした。
映画の情報誌として "スクリーン" それとあともう1つあったんだけど、何ん
だったかな~、思い出すことが出来ませんが、毎月購読するのが楽しみでした。
この頃のアメリカ映画も音楽も僕にとって、すべてが憧れそのものだったなぁ。
アメリカ感 満載のティーンエージャー青春映画の金字塔ですね
ちなみにこの映画の邦題は "初体験 / リッジモント・ハイ" でした。
僕はアメリカ生活で学生もできたし、寮生活も経験出来ましたが、思い出すと
日本の学生とはあまりにも違う発想や自己表現など、あれもこれも違うなって
それこそ "カルチャーショック?" の毎日でした
特に思うのは "楽しみむ" ということ "異性に対するアピール" っていうのかな
これは積極的だし、仕事でも自分の意見や自己をアピールすることは、とても
重要視されているってところです。
もちろん
そんなことが、苦手なアメリカ人もいるけれど、日本人の比じゃないないです。
"素直" っていうのかな "ストレート" な、そんなアメリカ が大好きです。
あの頃
水着姿の PHOEBE CATES のポスターを僕の部屋のドアに貼ってました(^_^;)
ロッキーやランボー
ブルース・スプリングスティーン
そして
リック・スプリングフィールドのポスターばかりの中で、紅一点でした(笑)
PHOEBE CATES
JENNIFER JASON LEIGH
SEAN PENN
JUDGE REINHOLD
FOREST WHITAKER
この "FIRST TIMES AT RIDGEMONT HIGH" に出演した多くの俳優が、その後
ハリウッド界で成功する人気俳優になっていきました。
中でも圧倒的に成功したのは SEAN PENN と FOREST WHITAKER ですね
このサウンドトラックは、あの頃のウエストコーストやアメリカの憧れだった
そんなアーティストやバンドが集まった豪華なものでした。
ほぼ同じ時期にイーグルスのベース TIMOTHY B. SCHMIT が、リリースした
デビューアルバム "PLAYIN' IT COOL" にも収録されシングルヒットになった
"SO MUCH IN LOVE" も収録されています。
このアルバムにはまさにウエストコースト感を感じられるサウンドトラックに
なっていて、イーグルスの GLENN FREY 以外のメンバーがそれぞれソロの曲
をこのサウンドトラックに提供しています。
JACKSON BROWNE の絶頂期だったなって思いますが、この曲を創ったのは
JACKSON BROWNE と DANNY KORTCHMAR です。
今では重鎮ですが、多くのウエストコースト中心のアーティストやバンドの
スタジオミュージシャンとして、引っ張りだこだったギタリストです。
プロデューサーとしても成功していて、多分ですがプロデューサーとして最も
成功したのは BON JOVI の初のソロアルバム "BLAZE OF GLORY" だろうと
思います。
DANNY KORTCHMAR のクレジットを見つけただけで、そのアルバムを購入
していた時代がありました。
この "SOMEBODY'S BABY" は JACKSON BROWNE にとって2枚目のベスト
10ヒットになり、全米7位 を記録し、最も成功したシングルヒットに
なりました。
■MAINSTREAM ROCK チャート4位
■ADULT CONTEMPORARY チャート14位
邦題は "誰かが彼女を見つめてる" で、シングルレコードを持っていましたが
当時は僕も邦題のそんなイメージでいました。
この邦題分からないこともないけど、彼女が "モテる人気もの" だってことを
表現したかったのかな、日本人が好きそうな邦題を考えるのも簡単じゃないな
いつもそう思います。
"きっと彼女にはパートナーがいるだろうな" そんな誰もがそう思う "高嶺の花"
そう想うと近寄れないし、告白も出来ない。
僕のアメリカ経験からすると、日本人はこういう感じになって "あきらめ" が
先に来てしまうことが多いんじゃないかな・・・
アメリカ人はストレートだし、分からないことで憶測したり、悩んでるよりも
独りなのか、そうじゃないのかって "今すぐ彼女に聞いてみれば、すぐに答え
が分かるよね?" そんな発想の差が圧倒的にあるんじゃないかなって思います。
最近の日本人の若者は、アメリカ人ぽっくなってきたのかも知れないれどね
"男は度胸 "
根性出して
"アタックしてみ "
これが ROUGH BOY のアドバイス (いつまでも根性論派なんですが・・・)
やっぱり
パートナーがいるかも知れない。
でも
チャンスがあるかも知れない。
いまは
パートナーがいないかも知れない。
その時
答えがダメでも、あとで奇跡が起こるかも知れないから(アタックするべき)
アタック (^_^;) 今の若者は何ていうのかな( 笑)
この "SOMEBODY'S BABY" は、最後は根性出してアタックする曲だからね。
元気になれるよね
MY DREAM IS STILL ALIVE
ROUGH BOY