MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL / AIR SUPPLY | あの頃のアメリカ

あの頃のアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL /  AIR SUPPLY

 

 

 

 

 

 

 

1983年にリリースされた AIR SUPPLY の "GREATEST HITS" に新曲として

収録されヒットした、美しい "MAKING OUT OF NOTHING AT ALL" です。

1980年にリリースされた5枚目のアルバム "LOST IN LOVE" が、とうとう

アメリカ アメリカ旗 でヒットして、世界のメインストリームに現れました。

 

 

そんな、オーストラリア出身のバンド AIR SUPPLY のイメージって言うのかな

"綺麗な青空に海" そんなイメージ戦略があったんだと思いますが、なぜかこの

曲の邦題は "渚の誓い" というものでした。

映画でも同じですが、かけはなれたイメージだけでつけられた邦題のタイトルは

作者が意図するものや、英語の美しい響きを、損なってしまうようなものが存在

するので、僕は好きではありません。

ただ分かり易くするための手法の1つであることであることは、戦後の統治下が

続いて、アメリカの文化が入ってきた日本には必要なことだったんだと思います。

 

それにこの "MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL" をそのまま使うにも

長いし、得意のカタカナにも無理があるし、短く邦題をつける必要がありますね。

ただ

どうしても英語には、翻訳するんじゃなくて、英語として理解しないといけない

その英文でないと伝わらないものがあります。

今ではほとんど邦題ってなくなったんじゃないかな、それは英語に接するために

必要なことだと思うから、これからの若い人たちには僕たちの年代の誤った英語

の使い方や学習じゃない英語を学んでほしいなって思います。

 

邦題の話になってしまいましたが、やっぱり AIR SUPPLY は "綺麗な青空に海"

のイメージそのものなのかな(笑)

 

 

この "MAKING OUT OF NOTHING AT ALL" には2つPVのバージョンがあって

このバージョンが一般的にワールドワイドに流れたものだと思います。

英語の意味も分からず聴いていた頃の僕には、当時のこのPVのイメージがこの

曲の意味するものなんだろうと、勝手に想像していたりしました・・・

このディレクターの描いた映像は、数分で表現するしかないPVとして伝えらる

素晴らしいショートストーリーって言うのかな、それに加えいい俳優さんたちが

いるだけで、素晴らしい映像が創れるんだなって思います。

いつまでも残る素晴らしいPVです。

 

 

 

ちなみにもう1つのバージョンは GRAHAM RUSSELL のパートナーがそのまま

出演しているものです。
■MAKING OUT OF NOTHING AT ALL / オリジナルPVバージョン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■LOST IN LOVE

■EVEN THE NIGHTS ARE BETTER

■THE ONE THAT YOU LOVE

■EVERY WOMAN IN THE WORLD

■CHANCES

■MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL

■ALL OUT OF LOVE

■HERE I AM (JUST WHEN I THOUGHT I WAS OVER YOU)

■SWEET DREAMS

 

 

 

 

 

"MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL" がシングルカットされ、全世界で

ヒットし、この "GREATEST HITS" も超ロングセラーになって、全米7位 アメリカ旗 を

記録し、アメリカだけでも500万枚を超えるヒットになりました。

9曲しか収録されていないんですが、こんなに素晴らしい曲が詰まったベスト盤

はなかなかないオススメのベスト盤です。

僕はこの "GREATEST HITS" とは別に "ULTIMATE" 盤も買ってしまってますが

他に集めたアルバムもいい曲がたくさんあります。

 

全く AIR SUPPLY のことを書いてないようなので、もっとご紹介出来ればと思い

ます。

 

 

 

この美しい "MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL" は JIM STEINMAN の

作曲で、当初この美しい曲を MEAT LOAF に持っていったようで・・・

それを知り、ゾッとしました(笑)

レコード会社との問題など色々あって最後に AIR SUPPLY の元にやってきてくれ

たとのことで、心からホッとしています。

MEAT LOAF だったらと思うと、想像もしたくないです(笑)

JIM STEINMAN のお気に入りだから仕方ないですが、とにかく AIR SUPPLY の

曲になって本当に良かったです(笑)

 

 

"MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL" は、全米2位 アメリカ旗 のヒットになり

AIR SUPPLY にとって、アメリカにおいて3枚目の GOLD DISC になりました。

US ADULT CONTEMPORARY チャートでも2位を記録しました。

今日でも永遠にラジオでもオンエアされる美しい AIR SUPPLY の曲の1つです。

いろいろなサウンドトラックに使われています。

 

 

 

ちなみに、ボーカルの RUSSELL HITCHCOCK はマンハッタン時代の友人だった

セバスチャンにそっくりなんです(笑)

本人も自分でそう言ってましたが(笑)

どうしてるのかな・・・

元気にしてるのかな・・・

AIR SUPPLY のPVを観るたびに、セバスチャンのことを思い出します(笑)星 

 

 

 

 

 

 

 

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ROUGH BOY