READY OR NOT / AFTER 7 | あの頃のアメリカ

あの頃のアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

READY OR NOT / AFTER 7

 

 

 

 

 

1989年にリリースされたデビューアルバム "AFTER 7" から、3枚目の

シングルヒットになった 深くて美しい "READY OR NOT" です。

テキサス時代の思い出のアルバムですが、愛猫のプーを連れて、引っ越した

マンハッタン時代の思い出がいっぱい詰まったアルバムです。

あの頃のR&B界では

BABYFACE & L.A. REID の超黄金期で、ヒットしていた曲があれもこれも

彼らのプロデュースによる曲で溢れかえっていました。

いつも書いていることですが、僕は本当にR&B界に素晴らしい曲が溢れて

いたいい時代にアメリカにいることが出来たなって思います。

 

あの頃この AFTER 7 は

地球上で最も 成功することが確実に約束されていたR&Bグループでした。

 

グループの3人のうち2人 KEVON EDMONDS と MELVIN EDMONDS が

BABYFACE の兄弟であったこと、そしてもう1人の KEITH MITCHELL が

L.A. REID の従兄弟だったので、当然 BABYFACE & L.A. REID の全面的

プロデュースのバックアップがあり、当時黄金期だった VIRGIN の強力な

プロモーションも約束されていました。

 

■R.I.P. MELVIN EDMONDS (65) アメリカ旗 

 

 

 

 

 

 

 

■HEAT OF THE MOMENT

■DON'T CHA' THINK

■READY OR NOT

■CAN'T STOP

■MY ONLY WOMAN

 

 

 

 

このアルバムから5枚ものシングルがリリースされ、全米35位 アメリカ旗 R&B

チャート3位のヒットになり、プラチナディスクを獲得しました。

 

この "READY OR NOT" と "CAN'T STOP" の2曲が、R&Bチャート1位

そしてナショナルチャートでもトップ10入りし、共にゴールドディスクを

獲得するヒットになりました。

 

マンハッタンのジューボックスで、このアルバムの曲をたくさんかけていた

ことを思い出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はミッドタウンのど真ん中に住んでいましたが、この "READY OR NOT" 

を聴きながら、僕の部屋の窓から見えていた いつも美しいマンハッタンの

夜景を眺めていました。

グループ名の AFTER 7 にピッタリの深い夜に聴く美しい曲です。

 

この "READY OR NOT" は AFTER 7 にとって全米7位 アメリカ旗 のヒットになり 

ADULT CONTEMPORARY チャートでも7位のヒットになりました。

BABYFACE & L.A. REID がプロデュースした無数にあるヒット曲の中でも

素晴らしい代表作の1曲です。

 

 

 

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE

ROUGH BOY