HAPPY EVER AFTER / JULIA FORDHAM | あの頃のアメリカ

あの頃のアメリカ

テキサス・マンハッタン・ハリウッドと
アメリカ滞在時の90年代を中心に 当時の思い出の曲やジュークボックスでかけた曲
R&Bを中心に、80年代 70年代など懐かしい洋楽をご紹介できればと思います。

 

 

HAPPY EVER AFTER / JULIA FORDHAM

 

 

 

 

 

 

1988年にリリースされたデビューアルバム "JULIA FORDHAM" から

2枚目のシングルになった 懐かしい "HAPPY EVER AFTER" です。

僕がテキサスにいた当時は全く知らなかったんですが、マンハッタンに

移ってから、マンハッタンの洒落たカフェやラジオでもよく聴くように

なって知りました。

 

当時 NELSON MANDELA が、27年間の投獄生活から解放されたことで

アメリカでもテレビやドキュメンタリー番組が組まれ、大きな話題になり

影響力のある多くの著名人たちが、次々に声明を出していました。

僕はネルソン・マンデラのことをこの解放で知りましたが、番組を観て

まさに激動の人生だったことを知りました。

あの頃あれだけラジオなどで聴く機会が増えたのは、この曲がネルソン

マンデラの影響を受けて書かれた曲だと言うことも知りました。

それで歌詞に SOUTH AFRICA というフレーズが入っていることも納得

出来ました。

ネルソン・マンデラのドキュメンタリーは色々と観ましたが、あれこれと

書き出すと止まらなくなるので、また別の機会に書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■THE COMFORT OF STRANGERS 

■HAPPY EVER AFTER

■WOMAN OF THE 80'S

■WHERE DOES THE TIME GO

 

 

 

 

このアルバムから4曲のシングルがリリースされ、地元全英20位になり

デビューアルバムは成功し、アメリカのナショナルチャートにも入り

全米118位を記録しました。

当時はこのアルバムもよく聴きました。

この頃のブリティッシュものは、アメリカで大ヒットしなくても、洒落た

ものが多かったなって思います。

 

 

 

 

 

 

 

当時この曲を聴いて HAPPY EVER AFTER という英語が好きになりました。

 

いつまでも幸せに

いつまでもずっと幸せに

これから先もずっと幸せに

 

そんなメッセージとして結婚式などのにも使われる言葉です。

 

ただこの曲は、人種差別や多くの問題を抱えている南アフリカの未来に

本当の幸せは訪れるのか、皆が幸せになれる日が来るのか、そんな想いと

皆幸せになってほしい、そんな願いが唄われています。

 

 

"HAPPY EVER AFTER" は、全英27位のヒットになり、アメリカでは

ナショナルチャートにはチャートインしなかったものの

US ADULTCONTEMPORARY チャート24位のヒットになりました。

アメリカの US ADULTCONTEMPORARY チャートでヒットしたことは

納得いくなって思います。

 

日本ではドラマの主題歌やCMで使われたみたいですね。

何んと オリコンチャートの1位になったようですね。

海外ものが日本のオリコンチャートで1位になることってあるんですね。

 

 

 

 

MY DREAM IS STILL ALIVE 

ROUGH BOY