ボディーアーマー | ミリタリーショップ リアルカンパニー店長ブログ

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M-1951 Armor Body Fragmentation Protective Upper Torso 1954 L,W、Foster Sports Wear Co Inc
M-1951 ボディーアーマー 耐破片防御用 1954年製 

 

このボディーアーマーは朝鮮戦争時にアメリカ海兵隊に支給されたものです。

ボディーアーマーは古くから使用されていた装備ですが、第1次世界大戦中は鉄板を使用していました。

ただ鉄板は重量が重い、鉄板からの跳弾により危険が増すなどの欠点がありました。

その後第2次世界大戦時にイギリス軍がナイロン繊維を重ねて新素材のボディーアーマーを開発、爆撃機搭乗員に支給し効果が立証されたため、新素材のボディーアーマー開発が加速します。

このM1951 ボディーアーマーはフラグメンテーション プロテクティブと言い今で言う耐弾、防弾の効果はなく、手榴弾や砲弾の破片から身体を守る目的に使われます。

朝鮮戦争ではこのボディーアーマーの効果が立証され、死傷者が大幅に減ったために以降はアメリカ軍全体で採用され現在に至ります。

 

 

 

Body Armor Air Crewman 1970 DSA100-70-1740
ボディーアーマー エアークルーマン 1970 

 

このボディーアーマーはBody Armor Air Crewman といいベトナム戦時にヘリコプター等の乗員に支給されたものです。

ベトナム戦争時の1967年にアメリカ軍は世界初の小銃弾を阻止可能のボディーアーマーを開発します。

このボディーアーマーにはT-65-2というプレートがボディーアーマーに装着されます。

またこのボディーアーマーには心臓の部分を防護するためにセラミックプレートを入れるポケットがありこのポケットにセラミックプレートを入れることで防弾性能を増すことが出来ました。

このセラミックプレートは兵士の間ではチキンプレート(臆病者の板)とも呼ばれます。

このボディーアーマーはヘリクルーに主に支給されたものですが、重量が重くパイロットには敬遠されますがヘリのガンナーには着用例が多くみられます。

 

 

 

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アメリカ古着 MoonLight

 

 

 

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