Apple Pay手数料の回収モデルの違い | Webビジネス改善講座

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Apple Pay手数料の回収モデルの違い



おはようございます。和田です。


iPhone6よりスタートした指紋認証で支払いができるモバイル決済サービス「Apple Pay」の話が良く出てきます。


おサイフケータイが普及している日本では、今一つ利用の利点が感じられません。


実は、Apple Payはその手数料の回収モデルにも特徴があります。


Apple Pay手数料の回収モデルは、今までの決済手法と大きく異なります。


その違いを理解するために、まず初めに、イシュアとアクワイアラーとの違いを説明します。


イシュアとはクレジットカード発行会社の事で、アクワイアラーとは、クレジットカードの加盟店開拓や管理等を行う加盟店契約会社のことです。


〇〇カードのVISAやJCBがイシュアで、カードを売り込んでいる企業、つまり加盟店がアクワイアラーです。


従来の決済手数料は、イシュアとアクワイアラーの領域に分かれており、決済手数料の金額の違いは、アクワイアラーの手数料引き下げにより実現してきました。


逆に、イシュアの手数料は一定金額を保ち守られてきた領域だったのです。

このイシュアの手数料から、Apple Payは手数料を徴収するビジネスモデルを採用しているのです。


(参考になるサイト)

驚異のApple Payビジネスモデル – 詳細分析と最新情報まとめ
http://blog.webpay.co.jp/post/applepay_21oct2014