薬用養命酒のマーケティング力を甘く見てはいけない。 | Webビジネス改善講座

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養命酒のマーケティング



おはようございます。和田です。

今日の話題は、薬用養命酒のマーケティング力です。


薬用養命酒と言えば、昔から親しまれていた滋養強壮酒。1602年に製造開始し、1603年には徳川家康に献上され、そのときに「飛龍」の印を使うことが許されたという話もあるほど、歴史ある製品です。



http://www.yomeishu.co.jp/


このパッケージは、昔から変わらず多くの人が認知しているパッケージだと思います。、

実は、薬用養命酒のWebサイトとWebプロモーションが凄いのです。



このサイトを見ると、いろんなヒントな眠っています。


年齢層別に上手くプロモーション活動が組まれているからです。


薬用養命酒は、何となく高齢者が好む飲む物というイメージがありますが、そこは歴史ある商品、多くの年齢層に効果がある商品なのです。


基礎代謝をアップすることで、冷え症など、冬のシーズンの体調管理に役立つので、若い女性にもよく効く効能を持っています。


年齢層別にみても、Web媒体は若い世代に情報を届けるのに最適な媒体です。


親子deモッフモフ養命酒ジャンボ抱き枕セットのプレゼント企画などを展開しており、その中で、人気YouTube クリエイターとのコラボレーションも実現しています。


人気YouTube クリエイター瀬戸弘司さんの「養命酒ラップ2」



※YouTube クリエイターとは、主に、動画投稿サイト「YouTube」で、YouTubeとYouTubeパートナー契約を結び、動画の投稿をするクリエイター。この動画は公式にオファーされて作られて動画です。


パッケージを変えずに、プロモーションを見直し、商品の認知度を上げる姿勢に歴史ある企業の底力を感じました。


何よりも、この手の企画が社内で通る体質に、ちょっと驚きを感じました。