
おはようございます。和田です。
今日は、私が考えるソーシャルメディアの未来像について書きたいと思います。
今後、3年から5年でソーシャルメディアが担う役割が大きく変化するように思います。それは、現時点では想像できないほど大きな影響力を世の中に与えるかも知れません。
2012年5月現在、ソーシャルメディアの影響力は、限定的だと思います。
多くの人にとっては、ソーシャルメディアは、まだ馴染みが浅いものであり、得体の知れないものです。
それなりに使いこなしている人にとっても限定的な影響力しかありません。
それは、利用している人の絶対数が少ないことに起因しています。
比較するのであれば、ケータイ電話の歴史を振り返ると想像しやすいかも知れません。
ケータイ電話が普及し始めた頃、二つの問題がありました。
一つ目の問題が利用料金の問題(価格の問題)です。
発売当初のケータイ電話は、購入にも利用にも多額の費用がかかり、万人が使える道具ではありませんでした。
ケータイ電話本体の購入代金が実質0円になり、月額の利用料も利用しやすい価格帯になり急速に普及しました。今ではケータイ電話を持っていない人を探すほうが難しいぐらいです。
二つ目の問題が利用者が少なかったことです。
上記で述べた料金の問題もあり、ケータイ電話の普及率が低く、ケータイ電話の強みである「いつでも、どこでも」会話できる利便性が最大限に発揮されていませんでした。
普及が進み一人一台所有する時代になり、ケータイ電話の利便性は格段に向上しました。
そして、ケータイ電話の役割は、音声通話だけではなく、メールでのコミュニケーションが好まれる傾向が強まり、スマートフォンの普及により新たな付加価値も生まれはじめています。
ケータイ電話の役割は、時代と共に大きく変化し続けています。
ソーシャルメディアの未来像を考えた時、ケータイ電話の普及に伴う変化と同じような可能性を感じています。
マーク・ザッカーバーグ氏が語る「透明性のある世界」が、どの様な世界になるか感覚的に理解され始めています。
潜在的には、誰もが何が正しいかを理解しながら、自分の欲求が満たされる方向や成果につながる手法に進んでしまうものです。
一方で、透明性のある社会では、より真実に近いものが評価される。
つまり、正直さや真摯さが伝わりやすいメディアだと言えます。
この本質を考えながらソーシャルメディアの未来像を考えてみると小手先のテクニックよりも大事な要素が眠っているはずです。
ソーシャルメディアの未来像は、ネットワークという無機質なモノに、血を通わせるように人間臭さを与えるコネクションツール(人との人とのつながりを作り出すツール)になる様に感じます。