この話は、オラクルひと・しくみ研究所の小阪祐司さんが書かれている「招客招福の法則」からの引用になります。
この話は、表面的な部分だけ見てしまうと誤った解釈になってしまうと思うので注意して読んでください。
本質がつかめると大きなヒントが隠されている話です。
二つの事例があります。
一つ目が、耳が欠けてしまった猫の置物の話です。
商品である猫の置物の耳が欠けてしまったのですが、この商品に、1枚のポップ(説明文)をつけることで、商品価値が生まれたのです。
欠けた耳を接着剤で修理して、こんなポップをつけました。
『私は、交通事故で耳が欠けて手術したネコです。怪我をしていますが、そんな私でもかわいがってくれる人を探しています。』
もちろん壊れていない商品在庫もちゃんと用意しているので、店側としてはちょっとした洒落のつもりだったと思います。
でも、この猫の置物は、ぜひ購入したいと希望されるお客様が現われて売れてしまったのです。
これが物語の力です。
二つ目が、「きつつきの穴」のある木材の話です。
木材は、「きつつきの穴」があると業界的には、不良品扱いになるそうです。
しかし、「きつつきの穴」のある木材に魅力を感じるお客様がいるのです。
この穴は、「きつつきの穴」なんだという物語が魅力に変わるわけです。
業界の辺り前に感じていることも一般消費者には新鮮だったりします。
『語ることが価値を生む。そして語れることは実は社内に数多くある。』
(オラクルひと・しくみ研究所 小阪祐司さん)
ちょっと感銘を受けたので、ご紹介させていただきました。