【開催報告】第193回リーラボいわて(その1) | 読書朝食会 "Reading-Lab" =岩手=   

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岩手でも読書会を広めよう!

第193回の読書会を開催しました。
こんにちは、小笠原純子です。

さて、今月はリアル開催でした。
利用させていただいたお店は『cafe Hanamori 盛岡菜園店』さん。
2024年1月12日にオープンしたお店です。
https://www.cafe-hanamori.jp/

店長さんにリーラボ開催での利用をお願いしたところ、快くお引き受けいただき開催となりました。ありがとうございました。街中にありながらとっても広々としたお店で、昼はカフェ、夜はバルとして気軽に立ち寄りやすいお店です。

今回、新人さんはいらっしゃいませんでしたが、4月のリアル開催に初参加くださったKさんご夫妻がまたお見えになりました。嬉しかったです。

今回のリーラボで私が印象に残ったのは、Nさんの本のご紹介です。
Nさんは『チョウセンアサガオの咲く夏/柚月 裕子』をご紹介されました。(柚月 裕子さんは釜石市出身。岩手県民にとっても親しみのある方ですね)この本を読み終えたNさんの感想が「しまった!もっと早く終わんでおけば良かった!」というものでした。Nさんは、柚月 裕子さんの作品は、警察や検察ものが多く自分は苦手だと思い込んでいたそうです。
本を読み終えた後の感想が「しまった!」というは、初めて聞きました。面白いなと思いました。

「しまった!」に込められた意味は「もっと早く読んでおけばよかった」と「この先は読んでいきたい」というような意味だと思います。
短い言葉の中にいろんな意味が込められている言葉が好きです。私の好きな言葉の一つに「煮炊き」という言葉があります。これって、煮たり、炊いたり、さらにはその料理を提供する誰か(自分であっても)や、その人を思う気持ちなど、いろんな広がりが見えて好きな言葉です。

それから私がご紹介した本も書き記しておきます。5月に友達に会った時に教えてもらった本です。『ヘンテコノミクス/佐藤雅彦/原作 菅俊一/原作 高橋秀明/画』これは面白かったです。「人間は不合理な生き物」を学問にしている行動経済学のお話なのですが、(ちょっと)難しいことをこれほどに分かりやすく府落ちさせてくれる物語はなかなかないです。「伝わる分かりやすさ」の良き見本のように思いました。教えてくれた友達よ、ありがとう。

今回は、Cさんにリーダーさんをお引き受けいただきました。当日直前のお願いにも関わらず、笑顔で引き受けていただき、感謝です。

さて、次回開催のお知らせです。
奇数月の開催となりますのでZoomでの開催になります。
2024年7月28日(日曜日)10時~12時

お近くの方も、遠方の方も、お待ちしております。
皆さんで「脱線に次ぐ脱線」をしながら楽しい雑談ができたらと思います。

 

今回おススメいただいた本は以下のとおりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

その2に続きます。