北京五輪
終了から一週間がたとうとしてます。
まだパラリンピックはやってますけど。
野球は誰もが知っているとおり4位というメダルも獲れなかった
ことを考えれば惨敗という言葉が当てはまる。
星野監督は
「まだ五輪のこと言っているのは古いやつ」なんてことを言ってるが
(ヤフーニュースにて)
本人だって選手たちだって分かっているはず。
金も取れず負ければ批判され続けるということは。
とくに今回の采配には疑問があった。
開幕の緒戦、キューバ戦で星野さんが日本のエースと決めた
ダルビッシュが乱調で負けたことから星野監督の計算が狂ったのだが
ダルビッシュはこのような旨の発言をしている。
「(開幕前は)準決勝で投げてもらうといわれた。
しかし準決勝前から何も知らされなかったし、自分がどこで行くのかわからなかった。」
この発言が正しければ首脳陣と一人ひとりへの意思疎通が
なされなかったということになる。
当事者しか分からないかもしれないが投げるほうにしてみたら
いくら国際試合でどこでも投げさせられるとしても
先発なら先発、後ろなら後ろくらいは、はっきりして欲しいことだろう。
しかもダルビッシュからしてみれば戦前からエースと任命されれば
大事な試合は任されるのは当然なのだから、
いくら開幕で調子が上がらなかったとしても、
それでも大事な試合は任せるというのがエースとしての宿命だろう。
それをかつての中日のエースだった星野が分からないのだったら
笑われても責められても仕方ない話だろう。
今回の北京五輪では如何に予選を勝ち抜き、如何に決勝に進むかが大事だった。
だから始めにダルビッシュが言われたように準決勝はエースに、というのが正しい。
決勝戦でエース、というのは準決勝で勝たなければ無意味だからだ。
エースで心中こそトーナメントの大会では必要な要素だった。
だから準決勝・韓国戦はダルビッシュの調子云々関係なしに
一人のエース投手に任せるべき試合だった。
短期決戦だから安定した投手に任せて早めにリードして
早めに継投というのがあったかもしれない。
しかしだ、確かに緒戦も重要な試合だったかもしれないけど
かつて東北高校でエースとして甲子園で戦った投手、
あまり援護点が少ない日本ハムでエースとしてプレーしている
ダルビッシュほどの投手ならその試合に応じてモチベーションが変わる。
連敗しているときならゼッタイに止めるという気持ちでやれるし、
相手がエースなら1点もやらないような試合が出来る。
ましてや負ければ金メダルを逃すような試合ならなおさら。
そういう気持ちまでを考慮できるのがこういう試合で監督する人に
求められることじゃあないだろうか?
甲子園で戦っている監督はこのことをよくわかっているとおもう。
ドコの試合で失敗したとしても大事な試合こそ大事な投手に任せることができる。
ペナントと短期決戦の監督適性ってあると考えさせられた最後の五輪だった。
後半戦
今日から後半戦が再開。
首位阪神とは9.5ゲーム差と大差が開いてますが
ちょっとずつ詰めていきたいところです。
そして五輪代表も昨日からジャイアンツ球場で合同練習。
ちょっとオールスター第2戦で成瀬が8失点と打ち込まれたり
色々不安なところはありますが先発が踏ん張ってくれることが
一番大事なのでそこまでに仕上げてもらいたいところです。
さて、その間のペナントレースですが、五輪を考慮した日程となっているため
4人体制で回すことがほぼ確。
その内訳は内海、グライシンガー、高橋尚、木佐貫の4人。
左2枚、右2枚ですね。
その中でキーポイントとなるのは内海だと思ってます。
中日戦2連戦で始まるわけですが先発はグライシンガー、内海となるでしょう。
この中日戦を2勝して取りこぼさないためには内海が勝たなければいけない。
しかし内海は今年の中日に勝てない。
その原因は内海の若さであると考えてる。内海はまだまだ若い。
そのため勝ち続けている間は勝ち続けるが負けると脆い。
特に中日には昨年のクライマックスシリーズで負けたための“トラウマ”
に似たものをどこか感じる。
そこまで得意にしてた相手なのにたった1戦で
苦手なイメージが植え付けられてしまった感じだろうか?
この試合でどうにか勝ち星を手にしてそのイメージを払拭できなければ
他の球団に対しても崩れてしまうような気がする。
ここまで苦手としていただけにそこだけ気掛かり。
残り50試合で一気に阪神を抜くには4人の中で一番若い内海にかかっている。
内海が勢いに乗ればチームも勢いに乗っていくのではないか。
もう1つ
そうそう。試合で8回2アウト満塁、打者和田の場面で
巨人の外野が前進守備をしてたんだけど1点を争うゲームだったとはいえ
和田相手で前に出てきたのは実に不可解。
2アウトで相手はスタートを切るわけで2点取られて逆転は仕方なかった。
それより長打で失点を防ぐためには定位置でも良かった。
逆にピッチャーが上原になったなら長打は全然おかしくなかった。
1塁ランナーがウッズだったから和田の二塁打で2点で済んだけど
打球が悪かったらウッズが帰ってきて3点取られて即試合が決まっていた。
(結局そのあと中村ノリに打たれてさらに2点取られたけど)
正直ライトライナーで終わり!って思ったら高橋が前にいて終わった・・・、ってなった。
あと札幌ドームでの戦い方も監督は分かってない。
なぜ日本ハムが広い札幌ドームで高い防御率を残しているのか考えろよ!
といいたくなった。(投手力もあるけど!)
今日ばっかりは外野に俊足の選手を置いておくべきだった。
打撃力のある中田翔が高校では外野にいたのに
なぜサードに回らなければならなかったのか分かるでしょっての。
はぁ・・・。
不可解な采配
今日は対中日戦。 北海道シリーズの2戦目です。
IN札幌ドーム。
試合展開は5回を終えかたや完全、かたや2安打と完全な投手戦。
試合は巨人が6回に古城のチーム初ヒットの二塁打、
内海のヒット、中日チェンのワイルドピッチで1点先制。
そして1-0で迎えた8回。
内海が立浪にヒットを打たれるも、荒木が犠打失敗、井端がセカンドゴロ併殺崩れで
森野にフォアボールを出し2アウト一二塁。
次打者ウッズというところでピッチャー交代に。
今回の問題はここで上原が出したということ。
ウッズが打者ということで内海が交代したことはしかたない。
何せここまでウッズには3打席で2四球と内海がウッズを迎えると意識していたからだ。
だから交代は仕方ない。
しかし8回2アウトということを考えればここで選択すべきは
いつも7回を任せている上原ではなく
8回のセットアッパー豊田か、抑えのクルーンを8・9回またぎで出すこと。
そもそも上原が戻るまで8・9回は豊田、クルーンの2人で乗り越えて来た。
それを先発で結果が出ず、2軍で実戦の調整ができずに戻って来た上原に
ポジションを奪われた。
これでは選手への信頼問題に関わってくるだろう。
本当に今年の原監督の采配には?マークを浮かべることが多い。
先発の使い方(降板の早さ)、リリーフの酷使と多々あるが、
ただでさえ上原はこれまで昨年ほどの安定感はなく不安定。
それを去年の実績があるからといって重要な後ろを任せるのは
実力至上主義といっていた言葉はなんだったのかと思わされる。
上原は正直このままではオリンピックでも打たれると思う。
そしてその状態は試合をしながら調整できるものでもないと思う。
調整のために勝ちゲームを消されるなんてファンとして納得いかない。
もちろん調整なんて考えていないだろうが・・・。
正直上原は先発として投げさせて登板間隔を空けて
考えさせる時間を作ってあげたほうが良いと思う。(もしくは2軍に落とすか)
今のままで1試合打たれてすぐ次の日も打たれてというサイクルでは
何も変わらないのではないか。
明日の北京代表で選ばれるかは分からないが首脳陣が
何かきっかけを与えないとチームごとズルズル落ちてしまうかもしれない。
1テンポ遅かった攻め
22日の天王山、試合を分けたのは決断のタイミングだった。
巨人は8回ウラ1死から木村拓也がヒットで出塁。
ここでスタメン出場の右の大道に対して、先発左腕の和田から右の久米にスイッチ。
原監督は左の代打古城を送り、バントを指示。
ここが試合を分けたシーンだった。
この回勝ち越せばクルーンを出して逃げ切る絶好機。
(ただ結局その後点を取られたが)
何が何でも先に点を取りにいくべきだった。
右の久米が出てきた時点で代走鈴木尚広を送り
走るぞ走るぞ・・・、とプレッシャーを掛け、打者・走者との駆け引きを見せるべきだった。
そうすれば9回のようなムリな盗塁は起こらなかった。
(1死一塁、1点ビハインドでの場面で追いつけなければ負け。
ワンヒットで走者が還れるように二塁に盗塁し失敗した)
投手は警戒して変化球はあまり投げれず打者にそれほど集中できないし、
大道なら右投手でもその状況なら有利なカウントでヒットを打つか四球を選べたはず。
さらに一二塁でラミレス。ラミレスはこの2日間
杉内、和田の両左腕投手の完璧な投球に対して全く当たってなかったが
そういった投手が変わったことで打てるようになることは多々あること。
2死二塁でラミレス、谷のどちらかに勝負を選ばせるよりも
どうやって1死一二塁(もしくは一三塁)という状況を作るかを考えるべきだった。
正直この2日の流れは「2死・・・・のチャンスを作っては凡退」という感じで
悪い流れがずっとあった。
この試合は1死のままどうチャンスを作るかがポイントだったように思う。
内海が1点リードの場面で点を取られたのもノーアウト二塁から松中のヒットで
本多が本塁憤死したものの、小久保・大村の二人に回した。
とくにこの日のソフトバンクには大村が絶好調だったため
小久保が倒れても大丈夫という雰囲気があった。だから点を取れた。
9回オモテにもエラーは絡んだが、1死で三塁に走者を置いた状況で寺内のミスを誘った。
ウラには先頭が塁に出ながらバント失敗で1死二塁以上のチャンスを作れなかった。
投手戦、接戦の時には1点を取るためにどれだけ取りやすい状況を作るか、
がカギを握る。それがよく分かった試合だった。
登板間隔
さて、交流戦も終盤に入りあと2試合。
先日ロッテのコバヒロと唐川が選手登録を抹消された時はびっくりしましたが
落ち着いて考えてみればそりゃあもう10日以上投げることがない投手も居るわな。
唐川くんはここ何試合かの成績が良くないから落とされちゃったのかと
心配しましたがスポーツニュースには書いてありますわ。
「カラカワはムリですって言うまで使い続ける」ってボビーのコメントが。
しかし、楽天の田中くんは先発ながら中継ぎのほうもやっちゃうらしく
そんな昨日はニュースを見かけましたよ。
なんてったって楽天は初の交流戦の勝ち越しがかかってるわけだから、
良い投手が居るなら使わなもったいないでしょと。
ただでさえ今の時期は後ろが安定してないからね。
だけど、気になるのはロッテ。
先発は安定し始めてきたけど、後ろが安定しないから
阪神戦で7点差くらいあったのに追いつかれてサヨナラ勝ちという
苦しい展開を演じてしまった。
だったらコバヒロは残しといたらよかったのになぁ・・・って今になって思うよ。
だって先発の前は中継ぎでやってたこともあるわけだし
何回かブルペン待機もしてたって聞いた気がするし。
まぁ素人が考えるより中継ぎでやってから先発に戻すのは難しいんかな?
上原もあんだけ苦しんじゃってるわけだしね・・・。
上原言ったらもう1ヶ月足らずで北京だよ。
北京・・・、大丈夫だろか?
金メとって欲しいよね。
巨人のスタメン
さて、昨日はゴールデンウィークぶりに 高橋由伸 が戻ってきました。
やっぱり主軸がいると負けていてもチームの戦力が整ってきたという
安心感のせいか期待が持ててきます。
ところで開幕のスタメンをお覚えでしょうか?
高橋、谷、小笠原、李、ラミレス、二岡、阿部、坂本 といった面々です。
赤いのは昨日の試合にも出た選手です。
その中で2年目の坂本勇人に今回は注目していきたいと思います。
坂本は開幕時はセカンドの守備をしていましたが、
現在は激務といわれるショートの守備をしています。
本来なら二岡が守るべきポジションです。
しかし二岡の故障が再発したことによって坂本が本来のショートの
守備に就くことになったわけですね。
しかし坂本は2年目で19歳。
本来ならまだ体作りしていてもおかしくはなく年間を通してスタメンを張るのは
よほど体が強くなければ不可能な年齢です。
今2年目の坂本は今日までスタメンで63試合に出場しています。
しかし打率は.233で決して成績は良くない。
それでもここまでスタメンで出てきているのは体が強いということなのかも
しれませんが2004、05年のロッテ西岡(当時高卒2、3年目)の2年間の
例をとっても出場試合数は63試合と122試合にとどまっているので
今日の時点ですでに“2年目で63試合”というのは少なくはないでしょう。
これは巨人にスター選手をという様々な思惑(特に日テレとか)にくわえ
原監督の色んな意味で強い選手を起用するんだという思いがあると考えます。
それを裏付けるのが小笠原、ラミレスといった選手に対して言う「タフな選手」
という言葉だと思います。
ただこの起用法は個人的には好ましくないと思います。
ラミレス、阪神金本のように実績があってフル出場を続けることに意味があるのなら
分からなくもないですが、坂本のように若い選手が不調で苦しんでいるのに
かかわらず使い続けるのはナンセンスだと思います。
これは控えの選手に対して、その若手選手自身が申し訳が立たないように
思うと感じるからです。
例えば、30歳くらいのベテラン選手がいて打撃が好調なのに出れないとします。
この選手に自分を置き換えれば分かると思いますが、ベテランは
「なんで出れば打てるのに出れないんだ。」と思いフラストレーションになる。
また、若手選手は「あの人のほうが打てるのになぜ出てるんだ」もしくは
「チームに迷惑をかけている」と思うかもしれません。
もしも、この場面で若い選手をスタメンからはずしてベテラン選手を使えば
ベテラン選手は
「やっと出れた!今までの分も打ってレギュラーを死守してやる」
若手選手は
「成績が成績だから仕方ない。結果を出してまたレギュラーを奪い返そう」
となるべきだと思います。
なぜならその若手選手がここで腐るならその選手はそこまでの選手だということ。
だから「全試合出場できる強い選手」、「未来のスター選手」を育てるということに
そんなにこだわらずにまだ選手は19歳なのだから少しずつ育てていってほしい。
一度スタメンから落とすことを決してマイナスのことのように
捉えてはいけないと思う。
二岡のようにショートの選手で結果を計算に入れることが出来る選手がいなく
代わりに坂本を早く育てたいという気持ちがあるのかもしれないが
このまま無理をさせて不調のまま打率.230前後を推移していたのでは
もっともっとスケールの大きな選手にはなれないと思う。
他に選手がいれば二軍に落とされても文句を言えない成績でもあるんだから。
ちょっと長くなっちゃったな。それでは。
適材適所
今の巨人は仕方ないとは思うが出来てない。
何故かといえば選手が故障ばかりだからか。
本当ならば高橋ヒサノリ、金刃あたりが左の軸になったはずだが
現在内海とバーンサイドが左の先発の要。
バーンサイドはもともと中継ぎ投手だから先発をやるのは難しいと思う。
プロ入りから何十年も中継ぎをやってきた藤田が
先発をやってるようなもんだと思う。
横浜に真田がトレードされた。
なぜか。越智、豊田、西村健のように右の中継ぎが増えてきて
結果が残せてないから出番がないからだろう。
でも本人は中継ぎではなく先発志望だったから
不調の木佐貫の代役で使っても良かったのかもしれないと思う。
さて本題。バーンサイドを中継ぎにまわして
山口、林のように若い投手を先発で起用するのも面白いと思うんだ。
若いうちならまだ体力もあるし18まで甲子園(もしくは予選)で
投げてるような投手なんだからまだいけるのではないか。
まぁ手術明けの林を使うのはまだ酷かなとは思うけど・・・。
とくに山口は去年から経験をつんで、ある程度は放れると思うんだが。
シーズン中の編成で難しいとは思うが思い切った決断をして欲しい。
対ソフトバンク2回戦
今日の試合、勝負どころは監督の采配にあった。
原監督はセオリーにとらわれないようでとらわれてしまった。
まずセオリーにとらわれず?巨人は10回に守護神クルーンを投入。
しかし野球を知ってる人間なら分かるだろうが、延長戦に入れば
普通先攻のチームは12回になるまで抑えは温存するのがセオリー。
それは12回までサヨナラされなければ同点でも最低引き分けで
負けは絶対ないという安心感がもてるからである。
なのにもかかわらず守護神であるクルーンを前倒しして
上位打線にぶつけるのならわかるが6番から始まる打順にぶつけた。
そうして回ってきた12回の巨人の攻撃である。先頭打者は右打者の坂本。
ピッチャーは阪神・中日戦と抑えに失敗し抑えから降格したホールトン。
坂本はこの日は3安打を打っているがこの試合まで絶不調であった。
しかし、ホールトンは投げづらいのかストレートのフォアボール。
実はこのピッチャー、セオリーから見ると珍しいタイプで左打者に強い。
このセオリーとは対左打者には左投手、対右打者には右投手が有利というセオリー。
なぜ有利かというと外に逃げる球が打ちづらいという点、
ボールの出所が見えづらい点である。
※だが私が見る限りこのピッチャーの得意球はチェンジアップで
※左打者の場合ストレートと思うボールに手を出し、
※振り急いで空振りという場面が多い。
※しかし右打者の場合は前述のとおり対右投手相手では出所が見づらい
※という不利な点がある。ボールを見極める。
※だから得意なボールを使えない。
※だから左打者には有利、右打者には不利という考えが
※ホールトンの頭にあるように見えた。
(※私の個人的な見解)
そういう状況で坂本にストレートのフォアボール、続いてまたしても
右打者の矢野が送り1死2塁から迎えたのが、
プロに入って打点はないがまたも右打者の寺内。
寺内は初球をライト線に運びタイムリー三塁打で勝ち越しなおも1死3塁。
寺内は2年目で当然足もそこそこ速い。
ゴロを打てば行けというゴロ&ゴー、のサインも出てるだろうし外野フライでも追加点。
その場面で打者は左の木村拓也(両打ちだが右のときは有利と思われる左)。
しかしホールトンは左打者を前に水を得た魚のように木村を三振。
続く左打者の古城も得意なチェンジアップで三振。
追加点を奪えなかった。
ここでネックとなるのが守護神クルーンがもういないこと。
2点差ならセーフティリードといっていいが1点だけのリードが重くのしかかった。
投手は11回から登板している育成出身2年目山口。ベンチにはクルーンはもういない。
残るピッチャーは右の福田、左の藤田のみどうするか?
12回の裏だから泣いても笑っても最後だから残り投手の勘定はいらない。
ベンチの選択は山口の続投。
しかし実はこの山口、登板間隔が空きちょうど1週間ぶりの登板。
中継ぎ投手は間隔があくと不思議と調子が上がらないもので
前の回完璧に3人で抑えたが先頭の柴原にボテボテの内野安打を許し
リズムが狂ってしまった。
考えれば分かることだが1週間空き勝負勘が鈍る。
先頭が出て1点のリード。完全に狂わされた。
つづく松田に不用意に初球を狙われ
二塁打で二三塁になり、今度は一打サヨナラ。
この結果は山口は責められない。勝負勘が鈍っているところで同点、
逆転のシチュエーションになってしまったのだから。
プロでしょ?といえばそこまでだが
勝負勘は若いうちは継続することが必要だと思う。
ベテランの藤田のように百戦錬磨なら慣れたものかもしれないが
1週間間隔が空き、経験の浅い若い山口ではこの最終回1点差で
先頭が出塁という場面では酷だったような気がするし、
まだそんなステージには立てていない。
首脳陣は山口に、先輩の藤田という背中をしっかり見させて一流に育てるべき。
早めに守護神を使ってセオリーを崩してしまった試合だったからこそ、
先頭が出た場面で若い山口に藤田の仕事を見せるべきであったと確信している。
藤田のどんな場面にも強い精神力で立ち向かう姿を見せろ!
藤田なら打たれるにしても不用意に初球を打たれることはないだろう!
そして経験は実戦だけで得られるものではないのだ!
その姿を見せることが大きな財産になったかもしれない・・・