ここは、ルカのスタジアム。
ヌージ、ギップル、バラライの3人は演説台にいた。
周りには、スピラ中の人々。
ヌージ 「いつかは、友と一緒に船に。
俺を支えてくれたのはそんな思いだ。
やがて、多くの仲間が集い新しい船が生まれた。
それが、青年同盟だ。」
青年同盟たちの歓声が上がる。
バラライ 「新エボン党という船にもたくさんの人が乗っていた。」
新エボン党の拍手が起きる。
ギップル 「一人で漂うのが不安だから、まとまって船に乗りたいっていう奴が大勢いたんだ。
まあ、俺もその一人だけどさ。」
バラライ 「一人ではできないことも、仲間がいればたやすく可能になる。」
ヌージ 「船に乗ることで手に入れた大きな力だ。」
バラライ 「でも、力の使い方を間違えて船と船とが争うことになってしまった。」
ヌージ 「すまなかった。」
3人は頭を下げた。
みんながとまどっているのがわかる。
バラライ 「忘れていたんだ。僕たちは生まれた時から一緒に大きな船に乗っていた。
スピラと言う船に。」
バラライの言葉にまた歓声が上がる。
さっきよりも大きな歓声が。
ヌージ 「この船の行き先は誰にもわからない。
だが、確かなのは・・・・・。」
ヌージはバラライとギップルを見た。
ヌージ 「どこにいってもなんとかなるさ。俺たちは生きてるし、ナギ節は続く。」
みんなは歓声と共に立ち上がり喜び合った。
ギップル 「今回の事件で俺らはそろってある人に世話になった。
ああ、みんなも知ってるあの人さ。
本当はここに呼びたかったんだが・・・・。」
ギップルは大歓声の中、語った。
ユウナ 「私の場所に帰るっす。」
ギップル 「どこかの空で元気にしている。
それが彼女の伝言だ!」
すると、飛空挺が現れた。
アニキ 「カモメ団!また会う日まで!」
アニキの声が響き、飛空挺は飛び立った。
甲板の上に3人はいた。
リュック 「ちょっともったいなくない?すんごいパーティーもあったんでしょ?」
パイン 「こっちも毎日パーティーだろ?」
リュックは笑って頷いた。
ユウナ 「もっと高く!」
ユウナは叫んだ。
アニキ 「りょうかーい!」
アニキが答える。
ユウナ 「もっと速く!」
アニキ 「りょうかーい!」
ユウナ 「声が小さーーい!」
アニキ 「りょうかーーい!!」
飛空挺は速く高く飛んだ。
ユウナ 「いろんなことがありました。
これからも、きっといろろあって・・・・、私は泣いたり、笑ったり。怒った後で笑ったり。
変わっていくんだ、そうやって。
・・・・・・・・・それが私の素敵な物語。」
きっかけは、キミが映ったスフィア------------------------