第12話 その先にあるもの | 実績0から2週間でアクセス30倍にしたAIブログ術

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【第11話のあらすじ】


撮影は終わった。

だが、問題は終わっていなかった。


完成した映像を確認すると、

使うはずだったシーンが撮られていない。


「言った」「言ってない」の話し合いは平行線。

しかも編集内容にも違和感があった。


第一話は良かった。

だが、その先がまとまっていない。


構成を考えて撮っていたとは思えない内容に、

僕は何度も修正を依頼する。


だが衝突は終わらない。


撮影が終わってもなお、

ドラマ制作の混乱は続いていく――



第12話

散々、揉めた。


正直、何度もうんざりもした。


だが、僕のスタイルはひとつだ。


過去にこだわるんじゃない。これからどうするか。


それだけを考える。


そう思った時、不思議と気持ちは前を向いていた。


この先に何があるのか。それを想像すると、少しだけワクワクした。


もしかしたら、この出来事をきっかけに何かが動くかもしれない。


もちろん、そんなに甘い話じゃない。


でも、ここまで話が大きくなった以上、何かが変わる可能性はある。


そう信じたかった。


だから僕は、編集に対して一切妥協しなかった。


気になるところは全て伝える。

違和感があれば修正をお願いする。


とことんダメ出しをして、とことん直してもらった。


そして――


ついに、出来上がった作品がスガワラくんのTikTokに載ることになった。


こんな名誉なことはない。


憧れのスガワラくん。

その公式動画に、自分たちが作った作品が載る。


信じられない話だった。


オンエアまで、あと少し。


やばい。ドキドキする。


胸の奥がずっと落ち着かない。


けれど、本当に気になっていたのはそこじゃなかった。


スガワラくんは、この作品を見てどう思うのか。


それが何よりも怖かった。


期待してくれるのか。

それとも、ダメ出しなのか。


頭の中は真っ白。


いろんな感情が渦巻く中、

ついにオンエアの時を迎える。


そして――


僕はついに、

スガワラくんと

直接会うことになる。

続く。