四万十川ウルトラマラソンからアッという間に4週間
毎週のように子供の行事や地域の行事があり
週末は福岡マラソン
今回はゴールまで一気に行きます
前回、40キロ手前の四万十川が見えてから
脚つりが始まったと書きましたが
何年も走っていると脚を攣った時の走り方も
分かっているのでほんとに痛い時だけ歩いて伸ばすだけで
40キロ
何もない農道です
この辺から直射日光を浴びて体感温度が一気に上がります
40キロ過ぎのエイドで60キロの部の人と
丁度良いタイミングで合流
60キロの方はゼッケンが黄色なので一目でわかります
60キロの方が合流して、一気に人が増えたので
集団走の効果か、キロ6分前後で50キロまで
結構楽しく走れました
7分の所はエイドがある所で
この辺から暑さ対策のスポンジや水分補給を
止まって取るようにしてました(しっかりと)
55キロ手前だったと思いますが
最初の沈下橋 半家沈下橋
沈下橋は基本折り返しになってて高所恐怖症の人には
結構すれ違いは大変かもしれません
折り返した後にこのコース2番目の難所
50~60キロの間にこぶのような急坂が始まります
55~57はその区間になります
100キロの人はもちろん、60キロの人もほとんど
歩いておられました。
自分ももちろん歩きました
難所を超えたら、待望のレストステーション
と言いたいところですが、
脚つりと、腹痛と暑さで嘔吐症状が始まり
カメラを着けて走ってましたが
頭が蒸すので、レストステーションの荷物にしまって
ジェルの補給と水分だけとって再スタートしました
64キロになってますが、実際は61.5キロです
前回、座って果物を食べて足が動かなくなったので
今回は、経ったまま荷物だけ入れ替えて走りました
12時くらいまでにレストステーションくれば
後は全部歩いても完走できる余裕があるので
完走は間違いないと思いましたが、ここからが地獄でした
暑さと、内蔵疲労で嘔吐の繰り返し(何も出ないですが)
脚つりも酷くなって、この70キロ区間が一番つらかった
リタイアの方は結構ここでリタイアされているようでした
ただ、前回と違ってエイドと脚つり時以外は
かなりゆっくりですが、走り続けてました
80キロ過ぎるとかなり道幅が狭くなり
木陰が多くなって涼しく感じるからか
きつさが和らいできて復活したような感じになりました
落ちてくる人を1人1に抜いて歩く間隔も少なくなりました
この頃には腹痛もおさまり、吐き気だけで水分はとってました
60キロ過ぎてからエイド毎に水をかけてもらってたので
後半25℃くらいありましたが、何か走れました
ラスト10キロ
90キロから先は、応援の方が『おかえりなさい』や
『また来てね』ととても温かい言葉をかけてくれて
かなり復活しました
先が見えたからか
100キロの部の方がスパートをかけ始めました
自分もリズムが良いランナーさんの少し後方で
追尾走して、6分台で最後の難関までたどり着きました
最後の最後に待ち構える急坂です
前回は、完走し終えた女性ランナーに克を入れられ
走って登り切ってゴールしましたが
今回は、ずっと走り続けて、すでに脚は限界
歩いて登り終え、ゴールまでの下りで
動けなくなるくらいの脚つり
沢山の応援の前で、足を引きずりながら
後ろのランナーさんにはどんどん抜かれ
走り出しても、すぐふくらはぎが痙攣し
なんとかかんとかゴールしました
前回は12時間のペースメーカー集団に追い越され
歩いて見送るしかなかったですが、今回は何とかかんとか
12時間切ることが出来ました
完全に練習不足でしたが、自己ベストまで出て
今出来る全てを出せたレースとなりました
次回は反省と次回に向けて