閲覧ありがとうございます、
自然なくらし研究所の湯木です。
前回では、
水道水の化学物質削減対策、
浄水器を選ぶポイントを紹介しました。
トリハロメタンの除去は重要です。
本日は、木曜回の続きです。
マイクロプラスチック削減に有効な対策は
何でしょう?
マイクロプラスチックというのは
5mm以下の微小なプラスチックですから、
電子顕微鏡を使わないと
実際の状態は正確に把握できません。
原因によって一次と二次と分けることができ、
製品や製品原料として作られた
元から小さいものが一次です。
洗顔料や化粧品、研磨系歯磨き粉、化学繊維、
香害を広く撒き散らしているマイクロカプセル
(メラミン樹脂というプラスチックの一種)など
多岐にわたって存在します。
香料入りの合成洗剤を全部
不使用に切り替えるのがオススメです。
スクラブ入りの洗顔料や化粧品を代替しましょう。
そもそも肌の調子について科学的に考えれば、
マイクロプラスチックで研磨するよりも
効果的なアプローチは、食事の改善です。
具体的には、3つです。
★浄水器を通すなどして化学物質削減した水
★農薬や化学肥料が使われていない、
NonGMO(非遺伝子組み換え)の素材選び
★化学調味料や人工的に合成された薬剤などの
影響をなくした調理
肌として作られるのは、飲食によって身体に
取り込まれた内容が基礎になっているから、
表面に出てきてから対処するのでは遅いと言えます。
二次マイクロプラスチックは、石油系製品が
自然環境中で劣化した破片なので
ペットボトルやビニール袋などがゴミとして
発生する量を抑制すれば減らせるのです。
具体的な対策は、
ペットボトルやプラスチック包装から
ガラス・陶磁器へ代替することです。
購入する時の選択基準にします。
紙パックといわれる製品も、
内側にプラスチックが使われているので、
ビンの商品を選ぶことがオススメです。
他には.....
次週に続きます。
明日は、自然なくらしにおける花粉対策で
食材を選ぶポイントの続きです。
前回、求人情報について募集しました。
ご興味のある方はどうぞ、ご連絡のほど
よろしくお願いいたします。