約8年で200曲超
これはビートルズとほぼほぼ同じ
シングルの表題(A面)だけを聴いても
全貌はつかめない
フォークからディスコ
EDMからメタル
昭和歌謡にロック
このホワイトアルバムのような振り幅の広さ
さて後編です
23.サヨナラの意味
2016年11月9日リリース
杉山勝彦作曲による16枚目
センター橋本奈々未のラストシングル
楽曲としてはこれと次作の「インフルエンサー」あたりが
乃木坂のひとつのピークじゃないかと思う
ほかの曲にはないグループの重みを感じる
24.ないものねだり
「サヨナラの意味」カップリング
橋本奈々未がソロで歌うスローなジャズバラード
全国握手会のミニライブで聴いておいてよかったなぁ
25.インフルエンサー
2017年3月22日リリース 17枚目のシングル
西野七瀬と白石麻衣のダブルセンター
作曲 すみだしんや
レコード大賞云々は関係なく
日本のラテン歌謡を正しく継承した傑作
26.三番目の風
「インフルエンサー」のカップリング
初の3期生曲
♫今までとは違う向きに吹き抜けろ!
そのとおりになっているかどうかは別として
今後は3期生4期生が中心になっていくのは間違いないだろう
ヴォーカルのミックスがややオフ気味なのが少々残念
27.当たり障りのない話
同じく「インフルエンサー」から
生駒里奈/井上小百合/星野みなみ/堀未央奈のユニット曲
欅坂も3枚目あたりまでは乃木坂のような振り幅を持たせようとしていたようなのだが
今泉の離脱やカップリングの一部をけやき坂(ひらがなけやき)が持つことで
その幅が狭くなってしまった
欅坂にもこんな他愛もなくせつないラブソングがあってもいい
28.スカイダイビング
3rdアルバム「生まれてから初めて見た夢」リード曲
ギターコード一擲イントロが肝
ストーンズのパラシュート・ウーマンならぬパラシュート・マン
いやらしい目で見なければ大丈夫だ
29.流星ディスコティック
同じく3rdアルバムから
白石麻衣と松村沙友理のデュオ
この80年代くささはなんだろうとずっと考えて思い浮かんだのは
クレプスキュール
https://youtu.be/-DuovlZQSEo
前にも書いたけれど
白石のソロだったらなおよかったんだが…
30.My Rule
19枚目シングル「いつかできるから今日できる」のアンダー曲
イントロを聴くと
ユーミン「ノーサイド」
さらにはその向こうの
クリストファー・クロス「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」
が頭をよぎる
31.Against
20枚目シングル「シンクロニシティ」カップリング
初期乃木坂で向かい風の中センターに立ち続けた生駒里奈ラストセンター曲
こういうタイプの曲を乃木坂にやられてしまうと
欅坂の出る幕がなくなってしまうなぁ
32.トキトキメキメキ
「シンクロニシティ」カップリングの3期生曲
下世話なポップさ加減が絶妙
33.ジコチューで行こう!
2018年8月8日リリースの21枚目
センター齋藤飛鳥
テーマがジコチューってことをのぞけば爽快なロックナンバー
最後に大サビであっさり終わるのもいい
サビの
♫そうだ
が僕が通っていた小学校の校歌のフレーズにそっくりなのは
当たり前だがその小学校に通っていた人にしかわからない
作曲のナスカは欅坂にも「危なっかしい計画」という
ソリッドなロックナンバーを提供しているが
この2曲と「エキセントリック」「黒い羊」との振り幅が激しい
34.三角の空き地
「ジコチューで行こう!」アンダー曲
どうしても歌い出しのメロディが
♫いつか君と行った映画がまた来る
に聴こえてしまう
ギターソロも熱い70年代フォーク
35.ありがちな恋愛
杉山勝彦による4thアルバムリード曲
なんだか欅坂の「世界には愛しかない」(作曲:白戸佑輔)を聴いている気分
36.キスの手裏剣
4thアルバム収録の4期生曲
「ぐるぐるカーテン」を思わせるこのスネアの4拍前打ちと
4期生のハツラツとした歌声には
乃木坂の歴史が一周回った感を覚える
37.キャラバンは眠らない
22枚目シングル「帰り道は遠回りしたくなる」カップリング
「路地裏の少年」なイントロよ
38.Sing Out!
2019年5月29日リリース
23枚目のシングル
齋藤飛鳥センター
歌詞のきれいごと感は否めないものの
まだこの曲のポテンシャルを引き出し切れていない気がしてしかたがない
もっと広く聴かれてもいい曲のはずなんだがな
まだまだ何年かかけて育てていかないと
39.滑走路
「Sing Out!」収録のディスコティックなアンダー曲
左にワウ
右にカッティング
ファンキーな2本のギターにディスコなストリングスが絡む
40.夜明けまで強がらなくてもいい
4期生の遠藤さくら(愛知県出身)をセンターに抜擢した24枚目
2019年9月4日リリース
初めて聴いた時
これ乃木坂?
と感じた
本来なら欅坂に用意されたんじゃなかろかと
その場合は歌詞も変わっていたかもしれない
しかしそれはただの妄想
41.路面電車の街
「夜明けまで強がらなくてもいい」カップリング
齋藤飛鳥(1期生)
堀未央奈(2期生)
山下美月(3期生)
によるユニット曲
杉山勝彦作曲
東京でもまだ都電荒川線や東急世田谷線が走っているが
路面電車が走っている広島や松山を地元に持つSTU48が歌ったほうが
より郷愁感があっていいだろう
乃木坂にこれを持って来たのはややミスディレクションだと思う
42.時々 思い出してください
これも杉山勝彦作曲のカップリング
キャプテン桜井玲香ソロ
神宮球場での絶唱も記憶に新しい
「夜明けまで強がらなくてもいい」のカップリングは
6曲中4曲が杉山勝彦の作曲
そのどれもがいい作品なのだがここでは2曲だけ
43.しあわせの保護色
2020年3月25日リリースの25枚目のシングル
センター白石麻衣
白石と井上小百合のラストシングル
イメージとしては
Someday We'll Be Together
/Diana Ross & The Supremes
https://youtu.be/HXGz8i0I2L0
だろうか
ゆったり落ち着いたいい作品だと思う
井上はすでにグループを離れたが
白石は卒業ライヴが延期になり
それが終わるまで卒業できそうにない
44.アナスターシャ
「しあわせの保護色」カップリング
2期生曲
https://youtu.be/D_AirZODrUU
MVが撮影された千葉県富津岬には行ったことがある…気がする
メディア上ではしばらく前から
2期生見直しキャンペーンのような展開がされているのだが
このMVもメンバーひとりひとりになるべく等しくスポットが当てられている
佐々木琴子はこの曲を最後に卒業
45.毎日がBrand new day
同じく「しあわせの保護色」のカップリング
3期生曲
https://youtu.be/V9D5rbLyIsM
2期生とは反対に3期生のMVは選抜組とアンダー組で
ワンショットで抜かれるメンバー格差が激しい
がんばれアンダー組
46.I see...
「しあわせの保護色」カップリング
#SMAP感 として一部で話題になった4期生曲
https://youtu.be/nGZXxzN4-Pc
SMAP感の要因はメロディはもちろんのこと
嵐などのジャニーズの楽曲アレンジを手がける佐々木博史の編曲によるところが大きい
時が昭和ならヒデとロザンナ「愛の奇跡」のように
A面B面ひっくり返すところだが今はそうもいかないのが残念
YouTubeにもこの曲にSMAPの映像をミックスした動画が上げられているが
違和感なし
後編は
シングル表題6曲
シングルのアンダー3曲
そのほかのカップリングが11曲
アルバムから4曲
前編と合わせると
シングル表題14曲
シングルのアンダー10曲
そのほかのカップリングが14曲
アルバムから8曲(うちアンダー2曲)
作曲者として杉山勝彦だけをピックアップしたけれど
乃木坂との相性がとてもいい
でも僕が一番好きな作品は乃木坂ではなく
けやき坂46「沈黙した恋人よ」です