せいろ

大学時代のゼミの教授を囲む会が、毎年１月に開催されてます
７年ぶりぐらいに行きました

教授は、刑事政策が専門で、
死刑廃止を訴え、教授を引退したあとは主に受刑者の民事の弁護士をしていて（たとえば、受刑者の離婚問題、財産問題等・・）
なんというか、世間的には批判の多いおじいちゃんです


でもですね、人柄はかなりおもしろく、ざっくばらんな人です
たとえば、毎年ビンゴをやるのですが、その景品を自ら全部用意してくれるのですが、



・・・微妙・・・

・ワッフルは、賞味期限がきれています
・「電卓付マウスパッド」
・「すりばち」
・「レッグウォーマー」
・ペアで２５万するという時計（ほんとか？！）の、片割れ
等々・・


わたしは、蒸篭をもらいました
かろうじて実用的な・・


同期の女性が、今年の新司法試験の合格したとの朗報が！
学部を卒業したのがウン年前、それから院に行き、ロースクールに行き、受験し・・
頭が下がります

わたしには残念ながら、そんなにコツコツできる根性はなかった

でも、ちょっと勉強しなきゃっていう気になった
勉強をやめてはいけない
歳のせいにしてはいけない
歳のせいにしているのは、たいてい、歳以外の理由があったりする

chi ja

知り合いの知り合いというきっかけで出会った、シンガーソングライター
（この表現があってるのかは不明）

チジャさんといい、染みる歌を歌います
ランチライブでした

http://chi-ja.com/


若干、心が弱っているときに行ったので、ほんとうに泣けました


活字中毒で音楽に造詣は深くないのですが、たまにライブで泣けることがあります
chi jaとかドリカムとか

それは、歌詞やメロディーラインではなく、きっとその人のオーラというかパワーに泣けるんだと思います
（いや、歌詞もメロディーもいいんだけどね）


世の中ギスギスすることが多いけど、うまくいかないこともあるけど、真心ってあるよね
それ信じるの、べつに悪くないよね

みたいな

ラッパ屋 世界の秘密と田中

高校の時からずっと観続けている劇団の新作です
田中ですよ、田中
観に行く前に筋をいろいろ想像したのですが、どれもはずれでした


役者さんの実年齢に近い（たぶん）登場人物が多いので、たとえば４０歳の女性とか、設定やセリフが、ああーあるあるあるある！となることが多い
うまくいかない仕事とあせり、結婚しようかどうしようかの過渡期、親の介護、振り返ればぱっとしない人生・・


でもまとめは、すごく前向きなので、いやな気持ちで終わることはない
世界の秘密はボケた親父が知ってるかもしれない
きっとそういうことなんだと思う

おもしろかったー



高校時代の先輩に偶然会ってびっくりした
うっかりしてるとお芝居行くたびに高校関係者に会う
ついキョロキョロ探してしまう

でもキョロキョロしてるわりには、ゲイノウジンにはぜんぜん気づかないわたし
蟹江敬三さんと升毅さんがいたらしい