目的地について、彼と別れ女湯へ
洗い場は簡素でお湯で体を洗い、一歩外に出たら
目の前に広がる東シナ海、右に開聞岳
大海原を眺めながら海と山と空に包まれて最高の景色。
連れてきてくれてありがとう、ただそれだけが頭に浮かんだ。
私ともう1人しか入っていなくて、静かにそのお湯と眺めを味わえた。
何時間でもいれる気がする。
一旦あがろうかなと思い立ち上がったけどもったいなくてまた湯に沈む。
今回の旅行、彼に感謝しかない。
鹿児島をチョイスしてくれたこと、一日中車を運転してくれたこと、美味しいご飯と温泉に連れてきてくれたこと。
喧嘩もなくただ笑って楽しくて、最高の人と最高の時間が過ごせた。
こんなに楽しかった旅行、初めて。
私の病気のことも気にして、ずっとケアしてくれていた。どれだけ嬉しかったことか。どれだけ楽しかったことか。
本当に夢見たいな時間で、たったの2泊3日が1週間のような気がした。
濃密で愛が詰まってて笑顔で温かい太陽みたいな旅行だった。
お風呂から出てロビーに行くと旅行の男子達が5.6人いて、あ、男湯は結構ワイワイな感じだったのね!と笑えた。
最終目的も終わり空港にむかう。
この旅が終わってしまう。
私にとって鹿児島が最高の場所になった。
目に映る景色が通り過ぎて行くのを見てると悲しくなる。
桜島が通り過ぎて見えなくなると、もう帰るんだなぁと寂しくなる。
彼とだったから最高だった。
前よりもっともっと好きになって
このままずっと一緒にいたいなって
これからもっといろんな経験を一緒にしたいなって思う。
色々な場面でその人の本質が見えるけど、色々なことを2人で乗り越えて、なくてはならない存在でありたい。