朝5時に起きてシャワー浴びて準備。
朝ごはんはホテルのブッフェで。
とりあえず野菜をたくさん食べて、と彼が大盛りにサラダを持ってきてくれて、しぶしぶそれを食べた。そのせいでお腹がいっぱいに。
サラダを食べた後は好きなものをチラホラ食べて、フェリー乗り場へ。
フェリーで1時間ちょっと、大隅半島に到着。
そこから海沿いを走りお昼に予約しているお店に向かう。3時間以上かかるから。
道すがら次々と表情の変わる景色を楽しむ。
山だったり崖だったり開けていたりジャングルだったり。
椰子の木が南国を強調して普段見ないこの景色が胸に刺さる。
海の色が深く、緑にエメラルドグリーンに青に、水面は凪いで穏やかに横たわっていて変に現代化していないこの風景がなんだか彼の根本に流れている空気と似ている。
あぁ、この空気すってたんだなぁ、こんな場所に行ってたんだなぁ、ここを通っていたんだなぁ、そんなことを考えながらその時の彼を見たかったと妬けてくる。
どんなふうに過ごしてどんな人と付き合っていたんだろうと思うと独占欲が膨らんでどうしようもなく妬けてくる。
思わず運転している彼の横顔をじっと見つめて、忘れないように焼き付けているんだけど、それでもやっぱり過去に嫉妬。
砂浜にたっている鳥居があって少し車を止めて写真タイム。
車で通ってると何度も赤い鳥居を目にする。
何を祀っているのかわからないけどたくさん見るし島の古いお話や民俗学的なことも今度調べてみようかな。
南国の何かがきっとあるから。
予約時間少し前にお店に到着。
出てきた海鮮丼は今まで食べた中で1番美味しくて、こんなに魚って美味しいんだ!!ってわかった。しこしこした嚙み心地、脂が乗っているのにスッキリした味わい、一切の臭みがなく、新鮮で弾力のある身が締まっていて盛り盛りに乗っていたお刺身をあっという間に食べてしまった。
こんな美味しいもの食べていたら嫌でも舌が肥える。そんな彼が今私を選んでくれているのがとてつもなく嬉しい。
つづく