「どろどろ」(せな けいこ)
「ど」がつくものを集めて、ちょっとしたストーリーを構成した絵本。
最後は、どどーん!とあれが上がって、お祭り騒ぎ。
あらすじ
どのつくものなあに?
さあ、きみもかんがえてごらん!
こんな出だしから始まる。
ページをめくると「ど」がつくものが、いろいろと出てくる。
ドレミの「ど!」、ドーナッツ、どらネコ、どろんこ遊び・・・
タイトルの「どろどろ」はどうやらお化けのことで、
最後は、きみもお化けも踊りながら、花火が「どーん、どん!」と上がり、お祭りのようである。
短いながらも話の構成は、しっかり起承転結になっている。
感想
この絵本、幼児向けの内容になっている。対象は多分、1~3才くらいだと思う。
「ど」が付く、小さな子供でも分かる様々なものが出てくる。
ページをめくるとめくるほど、段々と「大物」が登場するから、読み聞かされている子供も徐々にテンション上がるだろう。
子供のことを考えて、思考を凝らした良い作品だと思う。
作者の「せな けいこ」さんは、「いやだいやだの絵本」、「ねないこだれだ」など、複数のヒット作がある。
多分、ほとんどの日本人が子供のころに、せなさんの絵本を1度は見たことがあるんじゃないかと思う。
私が子供のころにも読んでもらった記憶があるくらいだから。
残念ながら、2024年に他界されていた。
作者さん情報「せな けいこ」さん
"東京生まれ。武井武雄氏に師事。1970年、「いやだいやだの絵本」でサンケイ児童文学賞受賞。児童出版美術家連盟会員。「あーん あんの絵本<全4冊>」(福音館書店)、「おおきくなりたい<全4冊>」(偕成社)、「ばけものつかい」(童心社)、「おばけのてんぷら」(ポプラ社)などの作品がある。ほかに紙芝居、装丁、さしえなど幅広い分野で活躍。"
(引用 : 絵本ナビ「せな けいこ」)

