こんにちは。京都の朗読家 馬場精子です。ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
9月4日、
文化パルク城陽 プラネタリウム・コスモホールでの
「小泉八雲 怪談の世界 ― 闇にひそむ声 ―」
無事に終えることができました。
お運びくださった皆さま、本当にありがとうございました。
実は、どのくらいの方にお越しいただけるだろう……と少し気になっていたのですが、当日は本当にたくさんの方がお運びくださり、とても嬉しかったです。
今回、プラネタリウムの暗闇の中で小泉八雲の怪談を読むという、私にとっても少し特別な舞台でした。
公演の冒頭にあった「闇」についてのお話も、とても好評でした。
私は舞台袖でその解説を聞いていたのですが、
月夜、星空、そして闇――
その世界を自分の身体でも感じながら
すっと小泉八雲の物語へ入っていくことができました。
そして、読み始めて間もなく、会場から伝わってくるものがありました。
皆さまがぐっと耳を傾け、物語の中へ入ってくださっている。
その集中が、舞台にいる私にも伝わってきました。
皆さまと一緒に、あの世界へ入っていくような時間でした。
終演後には、さまざまなご感想をいただきました。
「情景が目に浮かんできた」
「話し手が何人もいるように聞こえた」
「怪談なので怖いのではと思っていたけれど、嫌な気持ちにはならず、涼やかな気持ちになった」
そして『耳なし芳一の話』では、武者が呼ばわる「芳一」という呼びかけが少しずつ変化していくところを、真に迫っていたと聴いてくださった方も。
また、以前『雪女』を朗読されたことのある方から、
「同じ作品なのに全然違った。あんなふうに読めたら」
という言葉もいただきました。
朗読に親しんでおられる方々も大勢お越しくださっていたそうで、それも嬉しいことでした。
もちろん、「怖かった」というご感想もたくさんいただきました。
怪談の世界をしっかり受け取っていただけたのだな、と思います。
その一方で、怖さだけではなく、その奥にある人の哀しみや切なさまで届いていたなら、なお嬉しく思います。
映像、照明、音楽、そして皆さまの静かな集中。
あの場所でなければ生まれなかった時間だったように思います。
終えてみて、今はほっとしています。
支えてくださった皆さま、そしてご来場くださった皆さまに、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
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