こんにちは。京都の朗読家 馬場精子です。ブログにお越しくださいましてありがとうございます。
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昨日は「表現を楽しむ朗読」の講座で、NHK文化センター京都教室へ。
この講座は半年ごとの更新制。ありがたいことに、みなさん続けてくださっています。
6回目には教室内でのミニ発表会があり、グループ作品と、それぞれが選んだ個人作品を披露します。
今日は、その個人作品(3分以内)をひとりずつ皆の前で朗読していただきました。
人前で読むと、声は正直です。
緊張も迷いも、その日の覚悟も、すべて声にあらわれます。
読み終えたあと、具体的にアドバイスをお伝えしました。
今季のメイン作品は、芥川龍之介『蜜柑』。
第1回から第4回までは、作者や背景を知り、丁寧に読み取りを重ねます。
理解が深まると、声は無理なく変わっていきます。
講座終了後、ある受講生の方がこうおっしゃいました。
「先生のおっしゃることを、いつもメモして何度も読み返しています。以前、仲代達矢さんが後進を指導されている映像を観たのですが、先生と同じことをおっしゃっていて驚きました。」
思いがけない言葉に、私の方が驚きました。
朗読も演劇も、特別な技巧の前に、
言葉をどう受け取り、どう立ち上げるか。
大切なことは、案外シンプルなのかもしれません。
今日扱ったテキストの最後の一文。
その情景が、まるでそこに現れるかのように立ち上がっていましたね、とお伝えすると、とても嬉しそうな表情をされていました。
次回はいよいよ発表会。
積み重ねた時間が、どんな響きになるのか。今から楽しみです。
4月22日より春季講座がはじまります。
月1回・第4水曜日 13時30分〜15時。
声で表現する時間をご一緒できましたら嬉しく思います。
クリックいただけますと幸いです
馬場精子の朗読CD
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「やまなし」「注文の多い料理店」「よだかの星」
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