こんにちは。京都の朗読家 馬場精子です。ブログにお越しくださいまして、ありがとうございます。
京都府立京都学・歴彩館にて
連休が終わりました。連休の2日目は朗読ワークショップだったので、1日目は、NHK・Eテレ「日曜美術館」で再放送含めて2度観た河井寛次郎。その記念館に行ってまいりました。
東山界隈を歩いて巡りましたが、歩くと短い時間でも、とても充実した気持ちになり満足感があります。
車ではなく、公共交通機関で。連休はそれに限りますね!
番組では、奥さまやお嬢様のお話がありましたが、ここがその時、紹介されていたお部屋なのだと思い出しながらゆっくりみてまわりました。
木彫やブロンズの作品などもありました。また、家具などもご自身で考えられたものがたくさんあります。お家もそうです。
書斎です。落ち着いた素敵な場所です。
美しい形と色合いですね。
素焼窯です。乾燥された粘土の段階の作品は、この窯に入れられて火度600〜700℃で8時間前後、松割木で焼かれて素焼きの状態になると説明されていました。
日曜美術館でも紹介されていましたが、しめ縄は、松の内だけではなく一年間こちらに。
陶房。
登窯です。昔に築かれたものを河井寛次郎さんが譲り受けたそうです。釉薬をかけた後、この窯に入れられ、1350℃程度で焼かれたとあります。二昼夜かかり、2000束の松の割木が必要だったとのことです。こちらは共同の窯で、近所の方20軒と使用されたそうです。
馬場精子の朗読CD
『KO・TO・BA vol.1 〜宮沢賢治をよむ〜』
「やまなし」「注文の多い料理店」「よだかの星」
『KO・TO・BA vol.2〜セロ弾きのゴーシュ〜』